『&AUDITION』Pdogg・ソンドゥク両氏インタビュー: デビュー組との調和、才能より可能性で選ぶ、世界を攻略

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・朝鮮日報のPdogg氏とソン・ソンドゥク氏のインタビュー記事の『&AUDITION』に関する部分（仮訳の要約）
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HYBE LABELS JAPANからデビューするボーイズグループの、既にデビューが決まったケイ（K）、タキ（TAKI）、ウィジュ（EJ）、ニコラス（NICHOLAS）に加わるメンバーを選出するHuluのオーディション番組「&AUDITION -The Howling-」の、4人のプロデューサーのうち、BIGHIT MUSICの音楽プロデューサーのPdogg氏とパフォーマンス・ディレクターのソン・ソンドゥ氏のインタビュー記事が、朝鮮日報の2022年8月13日3:00配信記事「（仮訳）BTSのダンスと歌を作った1983年生まれの2人の男『韓国最高の年俸？良いラインのおかげだ』に掲載されている。

その記事の中の「&AUDITION」に関する発言の部分を、Google自動翻訳で日本語と英語に訳してみて意味を筆者なりに確認し、読みやすくした日本語で要約してみた。

重要と思われることは、11人の練習生からデビュー・メンバーを選ぶ際に重視する基準について、デビュー組との調和、シナジー効果を出せる人、才能よりは可能性、と明言していることだ。

具体的には、Pdogg氏は「実力も実力だが、ダンスをしたり歌を歌った時に、最もよく調和するメンバーを探す」と述べている。また、ソンドゥク氏は「既存のメンバーたちと相性が良く、シナジーを出すことができる人をオーディションで探す。才能よりは可能性を沢山見る」と話している。

日本でデビューすることについては、ソンドゥク氏は「デビューを日本でやるだけで、全世界市場を攻略する」「どこでデビューするかは関係ない時代だ。目標は常にグローバル」と述べている。

朝鮮日報のPdogg氏とソン・ソンドゥク氏のインタビュー記事の『&AUDITION』に関する部分（仮訳の要約）

--「＆AUDITION -The Howling-」とは何ですか？

2020年にHYBEが主催し、CJ ENMが企画したアイドルオーディション番組「I-LAND」で当時最終メンバーに選ばれなかったが、上位圏にいたケイ（K）、ニコラス（NICHOLAS）、ウィジュ（EJ）、TAKI（TAKI）を新しいボーイズグループのデビューメンバーとして確定し、彼らに合流する残りのメンバーを探すオーディション番組だ。

--第2のBTS（防弾少年団）を探すのか？

Pdogg「事実、ネクスト防弾少年団というのは意味がない。防弾少年団がデビューしてから10年近く経った。当時と比較してアイドル市場も、世代も、時代も変わった」

ソン・ソンドゥク「私はオーディション参加者だけでなく、他の子たちにも『どんなアーティストになる』という言葉は意味がないと思う。どんな基準を与えながら『あなたは少なくともあの程度にならなければならない。レコードはいくら以上売れなければならないし、ある公演会場で公演できなければならなくて、その程度になってこそ、あなたは成功した』と言うのではないと思う。ただ、この子たちが真に音楽を演じ、ステージでパフォーマンスをし、彼らのステージによって幸せなエネルギーが大衆とファンにしっかり伝わってほしい」

--「＆AUDITION」で最も重視するのは？

Pdogg「デビューが確定したメンバーたちとの調和だ。実力も実力だが、ダンスをしたり歌を歌った時に、最もよく調和するメンバーを探すのだ」

ソンドゥク：「実はこれは防弾少年団を作る時と似ている。その時もRMというデビューが確定したメンバーがおり、他のメンバーたちが追加で選ばれてグループが作られた。私も、既存のメンバーたちと相性が良く、シナジーを出すことができる人をオーディションで探す。才能よりは可能性を沢山見る」

-- 可能性というのが目に見えるか？

Pdogg「確信のある子がいます。友人のラッパースリーピーにRMを紹介された時がそうだった。当時RMはまだ高1だったが、『この年齢にこんな声色を持っていて、曲もこんなに上手に書くって？』という気がした。それですぐにパン・シヒョク議長に紹介した。『この子は何かステージで確かに人々の目を引くんだな』という感じを与える子たちがいる」

ソンドゥク「もちろんです。性格でも、行動することでも見える」

--人柄みたいなものか？

ソンドゥク「そうかもしれません。でも、人柄がいいと可能性があるとは限らない。話し方やふるまいで人を心地よくする魅力を備えている子たちがいる。代表的なのが防弾少年団のジョングクだ。持っているものが多い子だったが、最初の頃はあまりにも若くて歌やダンスが上手くできなかった。BIGHIT（HYBEの前身でBTSの所属事務所）の初期、私たちが本当に大変だった時期だが、パン・シヒョク議長はヒップホップ音楽をするには米国を知らなければならないと7人のうち1人だけ連れて米国に行って来ると言った。その時私はジョングクを連れてアメリカに行った。二人で1カ月間民宿に滞在し、音楽スタジオも通って、アメリカ人の文化を経験した。それから、本当に可能性が花開きました。」

- 「＆AUDITION」を見たらご両人ともあまり毒舌がなかった。

Pdogg「みんな期待以上に上手くいって、はは！ステージを作ることがどれくらい大変か、私はよく知っていて、実際にしっかりと準備していたんだが、「何か意見を言わなければならない」どれだけ意を決しても、良い言葉しか出てこなかった」

ソンドゥク「毒舌は本当に正気を失った時にするものだ。毒をもってトレーニングさせる時代は終わった。今、これらの子たちにどうしなければならないのか、なぜしなければならないのか、問題意識を投げかけ続けるトレーニングが必要だ。最近の練習生たちには徹夜のトレーニングをさせない。他の練習生たちと比べて不足しているなら自らするシステムだ。もちろん防弾少年団の時は毒舌も沢山して、厳しく練習させた。防弾少年団がその最後の世代になるだろう」

Pdogg「私は練習生が音楽を宿題のようにすると腹が立つ。私たちは学校ではないでしょう？みんな自分の夢に向かって走るのに、練習生生活を長くしていると、ある瞬間、彼らが学校にに通って宿題をするするようになる場合がある」

-オーディション主催がHYBE日本本社のHYBE JAPAN傘下のレーベルだ。日本のステージで活動するのか？

ソンドゥク「デビューを日本でやるだけで、全世界市場を攻略する」

ソンドゥク「今はどこでデビューするかは関係ない時代だ。目標は常にグローバル。デビュー確定メンバーの２人が日本人だから日本市場でデビューするだけだ」

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*番組情報

・スマホ専用Smash.アプリで＆AUDITION boysの動画コンテンツ公開中（2022年8月現在）。
8/20(土) 10:30～13:25「ゼロイチ」（13時頃より「&AUDITION」先出し映像含む特集）
8/20(土) 13:30～ Hulu「＆AUDITION -The Howling-」配信開始（60～70分番組、日本国内のみ配信）*海外向けにはYouTubeのHYBE LABELSチャンネルのEpisode動画（日本国内で再生不可）。
8/24 (水) 24:59～日本テレビ（関東ローカル）「＆AUDITION -LIVE-」（毎週水曜日深夜、30分番組。1週間の見逃し配信がHulu、Tver、GYAO!、日テレTADAで視聴可能）