『&AUDITION』の『スッキリ』での特集でジョー（JO）に注目/ 15人の投票バラエティ企画が興味深い

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・フウマ（FUMA）がリーダーで振付も担当したチームは完全スルーされた
・注目メンバーとしてジョー（JO）が取り上げられた。ケイ（K）の尺も長かった
・スッキリ独占映像―ガク（GAKU）、マキ（MAKI）、ハルア（HARUA）、ジョー（JO）の修学旅行の振付作り
・15人全員のトークバラエティーの投票企画が興味深い―紳士はフウマ（FUMA）、面白いのはハヤテ（HAYATE）
・番組情報　・商品情報

HYBE LABELS JAPANからデビューするボーイズグループの、既にデビューが決まったケイ（K）、タキ（TAKI）、ウィジュ（EJ）、ニコラス（NICHOLAS）に加わるメンバーを選出するHuluのオーディション番組「&AUDITION -The Howling-」が、2022年8月19日（金）朝の日本テレビ系「スッキリ」で特集された。

フウマ（FUMA）がリーダーで振付も担当したチームは完全スルーされた

「スッキリ」ではこれで3回目の特集で、今回スポットライトが当たったのは、3ラウンドの創作ダンス課題の「SEVENTEEN LEGENDARY MISSION」の3チームのうち、ガク（GAKU）がリーダーで振付も担当したFull Countチーム（課題曲は「HOME: RUN」）と、ハヤテ（HAYATE）がリーダーでケイ（K）とユウマ（YUMA）が振付を担当したわんわんンチーム（課題曲は「Oh My!」）で、さらに注目メンバーとしてジョー（JO）も取り上げられた。

フウマ（FUMA）がリーダーで振付も担当したC Riderチーム（課題曲は「CALL CALL CALL」）は完全スルーされた。これは、フウマ（FUMA）ファンには衝撃だっただろう。フウマ（FUMA）はプロデューサー陣に推されてないのだろうか？

もっとも、このチームのメンバーは、韓国でレッスンを受けた経験があって韓国語が話せるフウマ（FUMA）以外は、台湾人のニコラス（NICHOLAS）と3人の韓国人だったため、テレビ的には、一般視聴者の関心が薄いと判断したのかもしれない。

注目メンバーとしてジョー（JO）が取り上げられた。ケイ（K）の尺も長かった

今回注目メンバーとしてジョー（JO）が取り上げられた理由は、やはりビジュアル人気があって、プロデューサー陣も推しているからだろうか。

ハルア（HARUA）はジョー（JO）以上にビジュアル人気が高いのに、注目メンバーとして特集されなかったし、4ラウンドまで1度もケイ（K）と同じチームにならなかったので、さほどプロデューサー陣に推されていないのだろうか。

ナレーションでジョー（JO）は「身長が182.7cm」「スタイル抜群」と紹介された。また、初めてジョー（JO）のパフォーマンスを見たPdogg音楽プロデューサーが「ジョー（JO）君に妙に視線を奪われました。それはジョー（JO）君に明確なタレント性があるから。人の目をひく魅力が」とコメントしたシーンも流れた。

注目メンバーとしてジョー（JO）が取り上げられたもう1つの理由は、本番で審査員から辛口の講評が続いて、悔し泣きし、チームメイトに慰められる、というドラマがあったからだろう。オーディション番組では、参加者が涙する姿は、キラーコンテンツの１つだ。

ちなみに、前回の「スッキリ」の特集で注目メンバーとしてクローズアップされたのは、エースのケイ（K）、ダンスが上手なガク（GAKU）、個性が人気のヒカル（HIKARU）だった。これらの人選がプロデューサー陣の意向と無関係とは思えない。

厳密には、今回もケイ（K）にスポットライトが当たった尺がとても長かった。ケイ（K）の上手でカッコいいパフォーマンスだけでなく、おどけて可愛らしいコメント映像も流れた。もちろん、デビュー後にケイ（K）がグループの牽引役になる見込みなので、しっかり映してもらえてよかった。

ただ、番組がそろそろ終盤に差し掛かってきていて、ネットでもデビューメンバー予想が盛んに行われている。11人の練習生のうち誰がHuluの番組本編で長い尺で映ったり「スッキリ」で特集されたりするかが、プロデューサー陣の意向を反映していると思うと、重く感じられる。

スッキリ独占映像―ガク（GAKU）、マキ（MAKI）、ハルア（HARUA）、ジョー（JO）の修学旅行の振付作り

「スッキリ独占映像」と画面テロップが表示された初出シーンもオンエアされた。課金されるHuluで映さず無料の地上波で流れたことに納得しないファンもいるかもしれないが、既にHuluの番組本編をじっくり観た者としては、知っている映像ばかりよりも、未公開映像を披露してもらえるほうがありがたい。

初出映像では、全員10代のFull Countチームが「HOME: RUN」の振付を話し合って作っていた、興味深いシーンだった。「HOME: RUN」は青春応援歌ということで、修学旅行テーマの振付を作っていた。

自分たちの修学旅行思い出を語り、ガク（GAKU）が「京都、奈良、シカシカシカ」と思い出すと、マキ（MAKI）も「シカ見た、俺も」と同調。ハルア（HARUA）が「書いているとかは？」と振付を提案し、ジョー（JO）も「見ながら」と乗り気で、ガク（GAKU）が「社会科見学みたいな？じゃあリポート書いてみる？」と言い、ハルア（HARUA）が「いいじゃん、いいじゃん！」と気に入っていた。こうして、見学しながらリポートを書くような振付を入れることになった。

15人全員のトークバラエティーの投票企画が興味深い―紳士はフウマ（FUMA）、面白いのはハヤテ（HAYATE）

15人全員でのトーク・バラエティー動画「＆NO.1 Part1」が、2022年8月14日にYouTubeのHulu Japan公式チャンネルに公開された。これは面白かった。通常のHYBE LABELS +チャンネルでの公開ではないから、気づいていない人もいると思われるのが、もったいないと思う。

今回はケイ（K）がMCを務めていて、なかなか上手だった。内容としては、15人全員が「〇〇なメンバー」というテーマごとに投票をして理由や印象を述べているが、長い時間を一緒に過ごしてきたメンバーだからこそのコメントが、とても興味深かった。

「紳士No.1」投票の1位はフウマ（FUMA）が8票、2位はケイ（K）が4票だった。筆者個人的には、このオーディションの参加者15人はみんな品があって、ヤンキーに見える人はいないと感じている。

「やんちゃNo.1」の1位はいたずらっ子のミニョン（MINHYUNG）が6票、2位は意外にもニコラス（NICHOLAS）で5票だった。

「面白いNo.1」の断トツ1位はボケやモノマネが上手なハヤテ（HAYATE）の10票だった。オーディション本編でハヤテ（HAYATE）のひょうきんさが伝わる場面はほぼないため、興味深かった。ハヤテ（HAYATE）がニワトリ、ジュノン（JUNWON）がピカチュウのモノマネを披露した。2人とも上手だった。

「真面目No.1」の1位はジョー（JO1）が4票だった。2位タイはユウマ（YUMA）、ヒカル（HIKARU）、ハルア（HARUA）、フウマ（FUMA）の2票だった。

・YouTubeのHulu Japan公式チャンネルに2022年8月14日に公開された15名全員出演！「&AUDITION - The Howling -」Hulu独占配信記念企画！＜＆NO.1＞Part1（14分4秒）

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*番組情報

・スマホ専用Smash.アプリで＆AUDITION boysの動画コンテンツ公開中（2022年8月現在）。
8/20(土) 10:30～13:25「ゼロイチ」（13時頃より「&AUDITION」先出し映像含む特集）
8/20(土) 13:30～ Hulu「＆AUDITION -The Howling-」配信開始（60～70分番組、日本国内のみ配信）*海外向けにはYouTubeのHYBE LABELSチャンネルのEpisode動画（日本国内で再生不可）。
8/24 (水) 24:59～日本テレビ（関東ローカル）「＆AUDITION -LIVE-」（毎週水曜日深夜、30分番組。1週間の見逃し配信がHulu、Tver、GYAO!、日テレTADAで視聴可能）