(目次)・TOP
・ケイ(K)のパフォーマンスの素晴らしさが際立ち、デビューして当然のオーラがあった
・優れた歌唱力のマキ(MAKI)とユウマ(YUMA)が音楽プロデューサーに絶賛される
・ダンスが上手なガク(GAKU)にも注目
・第3ラウンドは『SEVENTEEN LEGENDARY MISSION』自作振付
・番組情報 ・商品情報
HYBE LABELS JAPANからデビューするボーイズグループの、既にデビューが決まったケイ(K)、タキ(TAKI)、ウィジュ(EJ)、ニコラス(NICHOLAS)に加わるメンバーを選出するオーディション番組「&AUDITION -The Howling-」の第3話(#3)が、2022年7月23日にHuluで配信開始された。
今回は第2ラウンドのコンセプト・ミッションの4チームのうち、前回放送されなかった3チームの中間評価、気分転換外出、本番ステージと講評が中心だった。筆者が個人的に印象に残ったことをまとめると、こうなる。
まず、ケイ(K)は既に2020年の「I-LAND」当時から実力が認められていたが、今回も歌とダンスのレベルの高さとオーラを感じさせる、素晴らしいパフォーマンスだった。ケイ(K)はデビューして当然で、Kはデビューするグループのセンターにふさわしい。
デビューするのが何人組グループかは不明だが、15人組は多すぎるから、7人・9人・11人のいずれかだろうと予想する。デビュー組のケイ(K)、ニコラス(NICHOLAS)、ウィジュ(EJ)、タキ(TAKI)は歌もダンスもできて華があるが、追加メンバーは独自の強みを持っていて、グループの幅を広げ補強できる人材が望ましい。
デビューするグループには、圧倒的歌唱力を備えたメンバーが必要と思われ、今回その候補となりそうなメンバーが見えてきた。BTSの音楽プロデューサー・Pdogg氏に歌唱力を絶賛されたマキ(MAKI)と、Soma Gendaサウンド・ディレクターに褒めれたユウマ(YUMA)だ。
ダンスが得意なガク(GAKU)は、エネルギッシュでカッコいいダンスで魅せることができる。今回の本番ステージに体調不良で出場できなかったジュノン(JUNWON)は、中間評価では井上さくらパフォーマンス・ディレクターの評価が高かったので、次回以降のパフォーマンスをしっかり見てみたい。
ビジュアル担当と言えそうなのが、アイドル・ビジュアルで相変わらず視聴者の人気が高いハルア(HARUA)と、スタイル抜群のジョー(JO)だ。ただし、他のメンバーもそれぞれ魅力があり、このオーディションではファイナルまでは脱落者が出ないから、今後のパフォーマンス披露等でいっきに人気が上がる可能性も十分ある。
今回の第3話の最後に、HYBEファミリーのSEVENTEENのメンバーたちがVTRで登場して、次の第3ラウンドミッションがSEVENTEENの課題曲3曲を、3チームが自分たちで振付を考えて披露する、という内容だと発表した。ちなみにジョー(JO)とヒカル(HIKARU)はSEVENTEENのファンだ。
ケイ(K)はこれまでもダンスの振付考案をやってきているし、練習生のうち少なくともガク(GAKU)とユウマ(YUMA)も振付を作ることができる、と自己紹介で述べていた。次回予告で何人かが泣いている姿が映っており、波乱の展開が予想される。なお、SEVENTEENは次回も出演する。
なお、「&AUDITION -The Howling-」はHuluで全8話の60分番組として毎週土曜13:30より配信されているほか、30分の応援番組「&AUDITION -LIVE-」が日本テレビ(関東ローカル)と長崎国際テレビで毎週水曜24:59より、読売テレビ(関西ローカル)で毎週金曜深夜に放送されている。また、1週間の見逃し配信がTver、GYAO!、日テレTADAで視聴可能だ。
さらに、日本テレビ系「ゼロイチ」(毎週土曜10:30~13:25)では、「&AUDITION -The Howling-」最新話の配信開始直前の先出映像も含む紹介コーナーがあり、「スッキリ」(月~金 8:00~10:25)では8月に「&AUDITION」の特集を組む。
ちなみに、7月23日の「ゼロイチ」では配信直前の13時ちょっと過ぎから、約8分半にわたって第3話の先出映像とともに特集があった。この日はたまたま元IZ*ONEの本田仁美がゲスト出演していて、自身のオーディション番組での経験を踏まえたコメントをしていた。
*サランピTVによる第1回「&AUDITION」練習生人気投票はこちら (締切は7月29日21:59)
URL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdf3mHVUOU2LEfjrCJZ6A2Lxc3hy96gutrIEMv2wgZQyU-AIw/viewform
ケイ(K)のパフォーマンスの素晴らしさが際立ち、デビューして当然のオーラがあった
ケイ(K)の歌とダンスのパフォーマンスのレベルがめちゃめちゃ高く、華があって素晴らしかった。ケイ(K)だけが既にデビューして当然のプロのオーラがある、という感じだった。裏を返せば、他の2人のチームメンバーとの差が目立ってしまった。
ケイ(K)のチームは、最初にテーブルに座っての演技から始まる東方神起の「Something (Japanese Ver.)」を披露したが、今回は不運に見舞われた。本番2日前の夜に、パフォーマンスが上手だったジュノン(JUNWON)が体調を崩してしまい、4人が3人になってしまって、急遽歌とダンスの修正が必要になり、かなり大変だった。
ジュノン(JUNWON)の歌のパートは、最初の低いところだけミニョン(MINHYUNG)が担当することになり、それ以外はすべてケイ(K)が引き継いだ。ケイ(K)はすごく頑張ったし、素晴らしいパフォーマンスを披露したのだが、プロデューサー陣はチームとしての完成度が不十分で、ケイ(K)のリーダーシップが不足していたことを重視した。
長身のジョー(JO)は、まだ経験の浅い練習生の印象は否めなかったが、スタイルの良さが目を引いた。
・YouTubeのHYBE LABELS +チャンネルに2022年7月23日に公開された&AUDITION - The Howling - #3 Performance Clip K Team(東方神起「Something (Japanese Ver.)」)(2分45秒)
優れた歌唱力のマキ(MAKI)とユウマ(YUMA)が音楽プロデューサーに絶賛される
タキ(TAKI)チームの課題曲のテミンの「さよならひとり」は歌もダンスも高難度で大変だったが、素晴らしいパフォーマンスだった。激しく踊りながら感情を込めて歌うのが大変なのを知りつつ、敢えて「欲を出して」難しい振付を作った当の本人の井上さくらパフォーマンス・ディレクターから、絶賛された。特にタキ(TAKI)とヒカル(HIKARU)の世界観表現が褒められた。
ボーカル面では、マキ(MAKI)とユウマ(YUMA)の歌唱が絶賛された。筆者も、ミュージカル経験もあるマキ(MAKI)の伸びやかで豊かな声量と表現力、ユウマ(YUMA)の甘くキレイな高音は魅力的だと思った。
BTSの音楽プロデューサーのPdogg氏がマキ(MAKI)の歌を「こんなにいい声をしてたっけ」「素敵な声」「歌も思ったよりとても上手」「感情表現もすごく良かったです」「惹きつけられる」と絶賛した。Pdogg氏はHYBEのパン・シヒョク議長に近い大物であるだけに、Pdogg氏が名指しで褒められたことには、大きな意味があると思う。
また、Soma Gendaサウンド・ディレクターはユウマ(YUMA)の歌について「感情を出さなきゃいけない時のディテールが上手いから、そういう部分で惹きつける力が今回出てた」と褒め、「ユウマ(YUMA)マキ(MAKI)が引っ張っているから、世界観を壊さずに済んだ」た述べた。
デビューするグループには、マキ(MAKI)やユウマ(YUMA)のように、メインボーカルが張れる圧倒的歌唱力のメンバーが必要だと思う。
・YouTubeのHYBE LABELS +チャンネルに2022年7月23日に公開された&AUDITION - The Howling - #3 Performance Clip TAKI Team(TAEMIN(テミン)「さよならひとり」)(2分36秒)
ダンスが上手なガク(GAKU)にも注目
ニコラス(NICHOLAS)チームの課題曲はMONSTA X「HERO (Japanese Ver.)」で、Soma Gentaサウンド・ディレクターによると、歌は4つの課題曲のうち「一番簡単」とのことだが、ダンスはレベルの差が出やすいものだった。
中間チェックでは、3人の冒頭の振りの動きが揃っていないと、井上さくら氏にさんざん指摘を受けていたが、本番ではカッコよくまとめることができ、特にニコラス(NICHOLAS)とガク(GAKU)のエネルギッシュでカリスマ性をうかがわせるダンスがとても良かったと思う。
ダンスが得意なガク(GAKU)は、自分だけ個人のフィードバックの言葉がもらえなかったので落ち込んでいたが、後で上手だったとPdogg氏に言ってもらえ、井上氏も笑顔を見せたことで、涙ぐんだ。こういう場面をちゃんと尺を取って放送してもらえたのは、プロデューサー陣に好意的に見られているからだと思う。
・YouTubeのHYBE LABELS +チャンネルに2022年7月23日に公開された&AUDITION - The Howling - #3 Performance Clip NICHOLAS Team(MONSTA X「HERO (Japanese Ver.)」)(2分35秒)
第3ラウンドは『SEVENTEEN LEGENDARY MISSION』自作振付
自分たちで振付を考えなければならない第3ラウンド「SEVENTEEN LEGENDARY MISSION」のチーム編成は以下の通り。
「CALL CALL CALL!」チーム:
フウマ(FUMA)、ジュノン(JUNWON)、ミニョン(MINHYUNG)、ニコラス(NICHOLAS)、イェジュン(YEJUN)
「HOME; RUN」チーム:
ウィジュ(EJ)、ガク(GAKU)、ハルア(HARUA)、ジョー(JO)、マキ(MAKI)
「Oh My!(Japanese ver.)」チーム:
ハヤテ(HAYATE)、ヒカル(HIKARU)、ケイ(K)、タキ(TAKI)、ユウマ(YUMA)
K-POPランキング
韓国アイドルランキング
にほんブログ村
*番組情報
・スマホ専用Smash.アプリで&AUDITION boysの動画コンテンツ公開中(2022年7月現在)。
7/27(水) 24:59~日本テレビ(関東ローカル)「&AUDITION」(毎週水曜日深夜、30分番組。1週間の見逃し配信がHulu、Tver、GYAO!、日テレTADAで視聴可能)
7/29(金) 21:00~22:50 ABEMA TV (K WORLDチャンネル) 「I-LAND #8 字幕版」
7/29(金) 26:15頃~読売テレビ(関西ローカル)「&AUDITION」(毎週金曜日深夜、30分番組)
7/30(土) 13:30~ Hulu「&AUDITION -The Howling-」配信開始(60分番組、日本国内のみ配信)*海外向けにはYouTubeのHYBE LABELSチャンネルのEpisode動画(日本国内で再生不可)。
商品情報
*HYBE LABELS JAPANからデビューするボーイズグループの追加メンバーを選出する「&AUDITION -The Howling-」のシグナルソングとなるデジタルシングル「The Final Countdown」が2022年6月28日に配信リリース。
Amazon: The Final Countdown [デジタルミュージック配信] (&AUDITION) 2022/6/28
Apple Music/ iTunes: The Final Countdown (&AUDITION) 2022/6/28
レコチョク: The Final Countdown (&AUDITION) 2022/6/28
Apple Music
*書籍等
Aazon: S Cawaii! MEN 2022 SUMMER (表紙: ケイ×タキ×EJ×ニコラス, 特集: &AUDITION, ASTRO, OCTPATH) 2022/6/30
楽天ブックス: S Cawaii! MEN 2022 SUMMER (表紙: ケイ×タキ×EJ×ニコラス, 特集: &AUDITION, ASTRO, OCTPATH) 2022/6/30
TOWER RECORDS: S Cawaii! MEN 2022 SUMMER (表紙: ケイ×タキ×EJ×ニコラス, 特集: &AUDITION) 2022/6/30
セブンネット: S Cawaii! MEN 2022 SUMMER (表紙: ケイ×タキ×EJ×ニコラス, 特集: &AUDITION) 2022/6/30
&AUDITION boys/ HYBE LABELS JAPANボーイズに関する最近の記事:
2022年7月17日付 『&AUDITION』#2―2Rウィジュ(EJ)の苦悩、ハルア尺長め/ 次回セブチ出演/『スッキリ』で8月に特集
2022年7月12日付 &AUDITION個人別動画再生数ランキング―『The Final Countdown』本番パフォーマンス
2022年7月10日付 『&AUDITION』#1―『デビュー白紙』の可能性をチラつかせる衝撃、ENHYPENとの再会はエモい
2022年7月6日付 ENHYPEN『MANIFESTO: DAY 1』2日でミリオン達成/『&AUDITION』第1話にENHYPEN登場
2022年7月5日付 『&AUDITION』第1話チラ見せ―最初のミッション発表と厳しい練習(『バゲット』『ZIP!』)/『スッキリ』で追うと確認
2022年7月4日付 『&AUDITION』15人が東京で記者発表会、全員がコメント、ケイとタキのダンス披露も
2022年7月1日付 &AUDITIONインタビューにBTS振付師ソンドゥク・BTS PのPdoggも登場、先輩G出演期待/ 個人別ダンス動画
2022年6月28日付 &AUDITIONシグナルソング『The Final Countdown』配信リリース、豪華MV公開
2022年6月27日付 &Auditionシグナルソング『The Final Countdown』ティザー公開、サムネはケイ(K)
2022年6月24日付 『&AUDITION』シグナルソング『The Final Countdown』配信リリース決定/ 観覧(抽選制)が始まる
2022年6月20日付 HYBE JAPAN『&AUDITION』参加者15人の自己PR動画公開、再生回数トップはHARUA
2022年6月9日付 フジ『HYBE JAPAN TV』初回はSEVENTEEN/ YouTube『HYBE LABELS +』チャンネルで&AUDITION動画
2022年6月5日付 HYBE JAPANの&AUDITION練習生11人公開、大半は日本人/ デビュー作の売上目標は?奥の手は?
2022年6月3日付 HYBE JAPAN『&AUDITION』7月9日配信・13日放送開始、ケイ、タキら『S Cawaii! MEN』表紙登場・番組特集
2022年5月30日付 ENHYPENが『A KIND OF MAGIC』カバー曲リリース、イベント抽選招待/ &AUDITION公式SNS/『I-LAND2』
2022年5月8日付 HYBE JAPANケイ、タキら&AUDITION boysのsmash.神コンテンツ―3人はスポーツ経験、タキは陽キャラ
2022年5月2日付 HYBE JAPANケイ、タキら&AUDITION boysチャンネル一時休止で新チャンネル稼働へ
2022年4月13日付 HYBE JAPANがパフォーマンス・ディレクターを公募、ケイ、タキら&AUDITION boysデビューに影響は?
2022年3月21日付 HYBEが米国で合同オーディション、ソンドゥク先生渡米/ ケイ、タキらがLAで有名ダンサーのレッスン
2022年3月14日付 HYBE JAPANケイ、タキら&AUDITION boysがsmash.で動画/ ENHYPENニキがSHINeeキーと再会
2022年3月13日付 HYBE JAPANのケイ、タキら&AUDITION boysがBTS先輩のLA公演を見学し刺激をもらう
2022年3月9日付 HYBE JAPANケイ、タキら出演オーディション番組『&AUDITION-The Howling-』を日テレ・Huluで放送配信
2022年3月6日付 HYBE JAPANのケイ、タキら&AUDITION boysの米国LA研修ダンスレッスン動画公開
2022年2月23日付 HYBE 2021年は大幅増収増益/ 2022年デビューはガールズ3組とボーイズ2組(Trainee AとHYBE JAPAN)
2022年2月19日付 HYBE JAPANのケイ、タキら&AUDITION boysがついにダンスしている動画を公開
2022年2月15日付 HYBE JAPANケイ、タキ、EJ、ニコラス(&Audition boys)の語学学習、全員3~4カ国語話せて凄い
2022年1月31日付 HYBE LABELS JAPANのALYSA PがLDHオーディションの審査員に、両社業務提携の内容は?
2022年1月19日付 HYBE JAPANケイ、タキら&Audition boysが公式YouTube開始/ Trainee Aから4人がダンス練習とトーク生配信
2021年12月4日付 HYBE JAPANボーイズのケイ、タキらがBTSのLA公演を見学/ 外国人入国禁止の暗雲
2021年11月5日付 HYBE JAPANボーイズGオーディション2022年放送決定、ケイ、タキらも出演/ 日プ2ファイナリストらは?
2021年9月27日付 『I-LAND2』がENHYPEN妹分オーディションとして始動、ではHYBE JAPANボーイズは?
2021年8月31日付 HYBE練習生日米ハーフ・JJは元スターダスト/ HYBE JAPANボーイズGデビュー準備が着々と進む
2021年6月1日付 HYBE LABELS JAPANボーイズGからギョンミン離脱/『I-LAND』ゴヌがJUST Bとしてデビュー決定
2021年4月27日付 ENHYPEN初カムバ-衝撃作『Drunk-Dazed』はパン・シヒョク会長自ら制作参加、『ケイくん』トレンド入り
2021年1月24日付 BTS事務所日本オーディション有望候補者カイリ君をNHK『おはよう日本』がインタビュー
2021年1月1日付 ENHYPENがBig Hit年越しライブで3曲+ニキソロ/『I-LAND』ケイ、タキらが日本からデビュー決定
2020年10月27日付 TXT『minisode1: Blue Hour』リリース、MVに遊園地/ ENHYPEN始動、ハンビンがイベント、ケイ誕生祭
2020年9月21日付 『I-LAND』で日本人ケイへの根拠なき誹謗中傷を展開した人物がケイが脱落してから謝罪
2020年9月19日付 『I-LAND』#12―7人組ENHYPENデビューメンバー決定、ニキ合格、ケイ脱落/BTSとTXTのコメント