初心者向けビルボード対策―ダウンロード購入、ストリーミング、MV再生等の基本対策

(目次)・TOP
【初心者向けビルボード対策】ダウンロード購入とストリーミングの基本対策
【初心者向けビルボード対策】MV再生の基本対策
【初心者向けビルボード/オリコン対策】CD購入の基本対策
【初心者向けビルボード対策】ラジオ放送・カラオケの基本対策

(2023年8月時点で、対策熱心なファンダムのコンセンサスを集めた推奨リストです)

【初心者向けビルボード対策】ダウンロード購入とストリーミングの基本対策

以下は、初心者向けに、ビルボード・チャート(JAPAN Hot 100)対策のうち、ダウンロード購入とストリーミングでの注意点や推奨をまとめたものだ。

ビルボードや各配信サービス等は、当然ながら、チャート対策を発表するはずがない。このため、ここでは参考までに、チャート対策に熱心なファンダムが経験や独自の分析・検証に基づいた最新の推奨のコンセンサスのうち、初心者にも分かりやすい最小限についてまとめただけであり、100%正確である保証はない。また、こうしたコンセンサスは、環境の変化に伴って変わっていく点に留意されたい。

ダウンロード購入は、JAPAN HOT 100で最もポイント係数(ウェイト)が高い指標とみられている。ダウンロード購入はビルボードの集計対象である、Amazon、iTunes、レコチョク、LINE MUSIC、mora、mu-moのうちの1つ以上(全部でもOK)で行う。デジタルアルバムのランキングも狙いたい場合は、収録曲一括購入する(特にiTunes)。

CD発売週のビルボードJAPAN Hot 100での1位(または上位)獲得が最優先のため、なるべくCD発売週に購入することが推奨される。ビルボードでは1アカウント1回のみ、という回数制限がある。

複数サービスでダウンロード購入可能な人は、先行配信日に1サービスで、CD発売週に1サービスもしくは複数サービスでの購入、という組み合わせもいいかもしれない。

ただし、iTunesでダウンロード購入すると、Apple Musicでストリーミング再生してもカウントされないので、再生前にダウンロードした曲を削除しておく(後日復元可能)。また、Amazonでダウンロード購入すると、Amazon Musicでストリーミング再生してもカウントされないので、再生前にダウンロードした曲を削除しておく(後日復元可能)。

CDの曲をiTunesに取り込んだ後にApple Musicでストリーミング再生してもカウントされないので、再生前に取り込んだ曲をiTunesから削除する。

ストリーミングはJAPAN HOT 100の3大指標の1つだ。無料プランよりも有料プランのほうが、ビルボードのポイントが高くなり望ましい(無料プランだと、有料プランの3分の1程度の評価にされるとみられている)。

ストリーミングがLINE MUSICに集中してLINE MUSICのみ1位(もしくは上位)で、他の主要配信サービスで低調(ランキング圏外)だと、ビルボードで減数調整される(市場シェアを考慮した1未満の係数(0.?)を掛けられる)ので、可能な人は世界的に普及しているSpotify、Apple Music、Amazon Musicでのストリーミングが推奨される。

Spotifyは世界最大の配信サービスで、ビルボードでのウェイト(比重)が高いとみられている。連続再生はNG。曲を聴きつつお気に入り登録する。推したい曲(ターゲット曲)を含むプレイリスト(例: 推したい曲の前後に別の曲を入れた3曲プレイリスト)を複数作成して、(・・・)をタップして、「次に再生」にして繋げるのが望ましい。

可能な人は、再生しながら(・・・)をタップして「シェア」を選び、そこで得られる曲のリンクをツイッターでコピペして世に広める(曲名とアーティスト名のハッシュタグを入れるのを忘れずに)。

Apple Musicでは【…】を押して楽曲に「ラブ♡」を付ける。可能な人は、再生しながら(・・・)をタップして「共有」→「Twitter」を選び(または「リンクをコピー」を選んで自分のツイッターに行って)、曲のリンクをツイッターでコピペして世に広める(曲名とアーティスト名のハッシュタグを入れるのを忘れずに)。リリースから1週間経過後は、プレイリストを作成して再生する。

18歳以上のSpotifyもしくはApple Musicの有料会員で、複数端末を持っている人は、可能なら個人向けラジオ放送プラットフォーム・アプリのSTATIONHEADも利用する(個人がインターネットラジオ曲のようにDJとして世界に発信できる)。また、推しアーティストの運営が主催するSTATIONHEADのリスニング・パーティーにも、なるべく参加しよう。

iTunesでダウンロード購入してLINE MUSICでストリーミング再生する人は、iPhoneの設定で、LINE MUSICの「メディアとApple Music」をオフにする(そうしないとカウントされない)。

なお、LINE MUSICでは1曲のみのプレイリストを作って、繰り返し再生できるので、効率的だ。ただ、LINE MUSICの再生キャンペーンでファンが殺到してLINE MUSICだけ1位で他のサービスでランキング圏外が続くと、LINE MUSICの分が減数調整されるので、余裕のある人は他のサービスと併用するのが望ましい。

【初心者向けビルボード対策】MV再生の基本対策

以下は、ビルボードのJAPAN Hot 100対策としての、初心者向けミュージックビデオ(MV)対策だ。MV国内再生回数は4番目に重要な指標であり、せっかく再生してもカウントされないと悲しいので、しっかりカウントされるような再生を心掛けたい。

ビルボードやYouTubeがこうした対策を公表することはありえないので、ここでは対策熱心なファンダムの経験・独自の分析・実証などに基づくコンセンサスの最小限を、まとめている。したがって、100%正確である保証はないし、こうしたコンセンサスは環境の変化によって変わっていく点に留意されたい。

・繰り返しボタンやループ機能はNG。手動で再生。速度変更やスキップをしない。

・確実に再生カウントしてもらうためには、手動で、(YouTube)検索からMVにたどり着いて再生する。

・公開後12時間は、手動で検索からたどり着くなら、連続再生70回までOK。それ以降は、間に他のチャンネルの動画2本をそれぞれ1分以上ずつ挟んで視聴してから、MVに戻ってくるようにする。

・高評価ボタンを押す。可能な人は、コメントを書き込む。

・無料プランの場合、広告を飛ばさず、30秒以上視聴する。

・複数端末で再生する場合、通信条件の違う(IPアドレスが異なる)ものを使う。

・YouTubeの有料プレミアム会員による再生のほうが無料会員よりもビルボードでのポイントが高くなる。

【初心者向けビルボード/オリコン対策】CD購入の基本対策

CD売上はJAPAN HOT 100では2番目にポイント係数(ウェイト)が高い指標だが、5万枚を超える部分は10分の1の評価に下げられてしまうとみられている(以前は6万枚超の部分が評価下げとみられていた)。アイドルの場合はCD売上自体を競う傾向も残っているので、着実にカウントされる買い方を心がけたい。

オリコンでは「積み」の間引きが行われるので、店舗で購入の場合は、可能な人は、1会計3枚以内に分ける。通販の場合も、可能な場合は、1会計3枚以内に分けるか、いろんなストアに分散させるといい。一方、ビルボードでは枚数制限はない。

特に、カムバックショーのエントリーコード付きCDは確実に、オリコンが「1人3枚上限」と明記している「アーティスト参加型の販売施策イベント」に該当するので、間引かれる可能性が非常に高い。

ヨントン等が選べる応募券が付いたCDも、ある程度の間引き対象とみられる。そもそもオリコンは長年、「積み」に熱心なアイドルのCD売上の推計は厳しめに行っているとみられている(1人3枚どころか積みがゼロにされた例がある、というネットの告発書き込みもあり、すべてはオリコン独自のさじ加減と見るべきかもしれない)。

CDを店舗で購入する場合、オリコンはその日の売上に入れてもらうためには、原則午後5時までに会計を済ませて引き取る必要がある(店舗ごとに異なり、都市部のタワーレコードは午後5時以降もOKの場合があるので確認されたい)。一方、ビルボードではその日のうちであれば、その日の分に計上される。

通販での購入を初週売上に間に合わせたいなら、原則金曜日までに購入しなければならない(ただし、楽天ブックスは土曜午前でも可能な場合もある)。Amazon等、荷物取り扱いが殺到する人気ECサイトでは、注文時に表示されたお届け日が配送直前に遅延と通知される場合もある点に注意。

【初心者向けビルボード対策】ラジオ放送・カラオケの基本対策

全国主要エリアのAM/FM31局でのラジオ放送での曲のオンエア回数が対象となる。事前にレーベルが営業をかけてパワープレイに採用してもらったり、メンバーを番組にゲスト出演させて見返りに曲をかけてもらったりすることが重要だが、ファンがリスナーとして番組に曲をリクエストすることも重要だ。

カラオケはDAMとJOY SOUNDでの使用回数が対象となる。曲のリリースに遅れて利用可能になる場合もあり、リリース週には間に合わないことが多いが、ロングランヒットにつなげる上では、ストリーミングやMV再生に次いで重要だ。

【初心者向けビルボード対策】CDルックアップとツイッターの基本対策

*2022年11月27日をもって、いずれもビルボード採用終了。

PCルックアップとは、PC等によるCD読み取りのことで、CDを3形態買った場合は、3形態とも読み込めば3回分のカウントになる。また、同じCDであっても、違う端末であれば、その都度カウントされる。

具体的には、PC、カーナビ、ブルーレイ等でCDを読み込んだ際に、gracenoteの楽曲情報データベースとつながってアーティスト名や曲名を読み込んだ時点でカウントされるので、読み込んだ後に曲を取り込まなくてもいい。

フラゲ日の日中では、まだgracenoteの楽曲情報データベースがアップデートされていない可能性が高いので(フラゲ日の夕方以降に更新されることが多い模様)、念のため発売日になってから読み込むのが安全だ。

ただし、Windowsで標準装備されているMedia Playerは、バージョン12以上でなければgracenoteに対応できないという。ブルーレイは、CDを読み込んだ際にgracenoteの表示が出ていれば大丈夫だ。

iTunesは大丈夫だが、読み込み後に曲を取り込んでしまうと、Apple Musicでストリーミング再生してもカウントされないので、削除してカウントしてもらう必要がある(後日復元できる)。

ツイート数指標対策では、アーティスト名と曲名をツイートに入れる。ハッシュタグ(#)はなくてもいいが、検索などでなかなか認識されない場合はハッシュタグをつける(例: 「INI」はハッシュタグがないと、検索などでなかなか認識されないので、「#INI」としたほうがいい)。

フォロワー数が0人でも、ツイートがインプレッションには現れるので、気にせずツイートすべきだ。



amazon タイムセール

スポンサードリンク
スポンサードリンク