『&AUDITION』の『スッキリ』特集第2弾で注目メンバー3人を紹介

2022年8月12日

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・『注目メンバー』として紹介されたのはケイ（K）、ガク（GAKU）、ヒカル（HIKARU）
・ケイ（K）は実力者でリーダー的存在、元長距離走選手
・ガク（GAKU）は『ダンスが大好きなピュアボーイ』
・ヒカル（HIKARU）はクラシックバレエ経験者
・番組情報　・商品情報

HYBE LABELS JAPANからデビューするボーイズグループの、既にデビューが決まったケイ（K）、タキ（TAKI）、ウィジュ（EJ）、ニコラス（NICHOLAS）に加わるメンバーを選出するオーディション番組「&AUDITION -The Howling-」の、日本テレビ系「スッキリ」での2度目の特集が、2022年8月12日（金）の9:30～9:48にオンエアされた。

ちなみに、デビュー前なのに、「&AUDITION」の15人の参加者は、早くも企業コラボ（広告）の仕事をゲットしたようだ。ChargeSPOTとのコラボキャンペーンがアナウンスされた（ChargeSPOTの公式ツイッターの2022年8月10日午後0:00のツイート）。

『注目メンバー』として紹介されたのはケイ（K）、ガク（GAKU）、ヒカル（HIKARU）

「スッキリ」の番組公式ツイッターで「&AUDITION」特集の告知があったのが、前日の8月11日の午前11:00だったが、その際に「注目メンバーをご紹介します」とツイートされたので、緊張が走った。誰が紹介されるかは、プロデューサー陣の意向が反映されている可能性が高いと思われたし、ここで紹介されるといっきに知名度が上がるからだ。

選ばれたのは、デビュー組のケイ（K、24）、練習生のガク（18）およびヒカル（17）だった。

筆者は、前日の告知の時点で、既にレベチのスター的存在であるデビュー組のケイ（K、24）は、絶対に最初に紹介されるに違いないと確信していた。全部で3人紹介なら、あとの2人はデビュー組よりも、プロデューサー陣が有望と考える練習生が選ばれるだろうと予想したが、誰なのか確信はなかった。

ビジュアル人気だとハルア（HARUA、17）、キャラ人気ならヒカル（17）だろうが、それよりもプロデューサー陣は実力のある練習生を紹介したいだろうと思われた。ダンスの実力ならGAKU（18）、歌の実力ならMAKI（16）、ダンスと歌の両方の実力ならYUMA（18）やFUMA（24）あたりだ。

蓋を開けてみると、筆者の予想通り、1人目は"スター枠"のケイ（K）、2人目は"実力派練習生枠"のガク（GAKU）が紹介されたが、少々意外だったのは、3人目に"人気練習生枠"のヒカル（17）が選ばれたことだった。

ヒカル（17）はクラシックバレエ経験者で、ふわっとしたキャラが魅力だが、3ラウンドのチッケム（個人別動画）再生回数がケイ（K）に次ぐ2位だったので、客観的に人気が上昇しつつあると考えられ、無難な選択だったとも言えそうだ。ハルア（HARUA）ファンは落胆したかもしれないが。

今回の特集の最後に、スタジオ・コメンテーターとして初出演していた女優でK-POPオタクの森迫永依がいて、もちろん「&AUDITION」完全版を全話観ており、今回紹介された3人が推しだ、と明言していたので、「&AUDITION」ファンとしては、総じて違和感のない3人が選ばれていた、と言えそうだ。

3ラウンドのチッケム（個人別動画）再生回数TOP3 （2022年8月12日12:00時点）:

1位　ケイ（K）　4.9万回
2位　ヒカル（HIKARU）　3.2万回
3位　ハルア（HARUA）　2.3万回

ケイ（K）は実力者でリーダー的存在、元長距離走選手

最初に紹介されたケイ（K）については、2020年の大型オーディション番組「I-LAND」での映像が流れたり、ケイ（K）のバックグラウンドへの言及があったりで、なかなか興味深かった。

森アナはケイ（K）のバックグラウンドについて、「元々長距離走の選手として活躍していたんですけど、ブルーノ・マーズのライブに感銘を受けまして、アーティストを目指すようになりまして。スポーツで決まっていた大学を辞退して、『I-LAND』に参加していた。当時ダンス歴1年だったんですけど」と述べた。

これははしょっていて、混乱している部分もあるような気がする。ケイ（K）はまだHYBE練習生だから、今まで経歴が明かされることはなかった。だが、2020年の「I-LAND」当時既に22歳だったから、スポーツ推薦での大学入学を辞退する年齢ではなかった。また、ケイ（K）がLDHのダンススクールのEXPGにいたとか、米国短期留学経験があるというファン情報もある。

ともあれ、ケイ（K）が「I-LAND」当時に創作ダンスを担当して、BTSの振付師のソン・ソンドゥク氏に「イントロ部分が良かった」と褒められた映像や、ケイ（K）がそれに対して「僕が作りました。良かったと言われ、ここに来て一番嬉しかった」と話した映像が流れた。

「&AUDITION」では、ケイ（K）はずば抜けた才能を発揮していて、全員をまとめるリーダー役でもある。1ラウンドの15人全員のシグナル・ソング・ミッションで、ケイ（K）が他の参加者に練習や本番リハーサルでアドバイスしている映像や、本番でソンドゥク氏から褒められた映像が流れた。

シグナル・ソングのダンスの練習で、ケイ（K）が「指先上向いてたほうがいいかもしれない。面積が広いとシャープに見えない」と皆にアドバイスした際、ダンスが得意なユウマ（YUMA）がわざと手のひらを開いてふざけた。するとケイ（K）は、ユウマ（YUMA）にタッチして、「おい！反抗期か？」とユーモア混じりにツッコミを入れていた。Hulu完全版にもなかった、初めて見るシーンだった。

ガク（GAKU）は『ダンスが大好きなピュアボーイ』

2番目に紹介されたガク（GAKU）は、「ダンスが大好きなピュアボーイ」と形容された。BTSの弟分として世界で活躍するグループだから、レベルの高さをプロデューサー陣も多くのファンも求めていて、ダンスに関しては、ガク（GAKU）への期待が高い。

デビュー組4人と11人の練習生の初対面の時の映像が流れ、ガク（GAKU）が部屋を間違えた、天然っぽい映像と、特技としてヒップホップ・ダンスを皆の前で披露した映像が流れた。森アナが「6歳からダンスを習っていまして、得意のヒップホップでダンスを披露」と解説した。

1ラウンド本番で、ソンドゥク氏から「ガク（GAKU）君もダンスが上手」「生まれ持った魅力が沢山ありそう」と褒められた映像が流れた。また、2ラウンドでMONSTA Xの「HERO (Japanese Ver.)」のシンクロダンスに苦労した場面や、終わって涙ぐんで「不安がすごいあったので」と漏らした場面の映像も流れた。

ヒカル（HIKARU）はクラシックバレエ経験者

ヒカル（HIKARU）については、12年間クラシックバレエを習っていた経歴が、クローズアップされたが、1ラウンド本番で井上さくらパフォーマンス・ディレクターから「ヒカル（HIKARU）が急に『王子様いる！』」と褒められた時の映像も流れた。2ラウンドのテミンの「さよならひとり」で、ヒカル（HIKARU）のバレエ経験が舞踊に活かされたエピソードも紹介された。

ただ、ヒカル（HIKARU）が「&AUDITION」以前に習ったことがなかった歌で苦労した部分も明かされ、Soma Gendaサウンドディレクターにダメ出しされた場面も紹介された。

歌の練習をチームでしていて、ヒカル（HIKARU）に歌が得意なマキ（MAKI）がアドバイスしている場面や、Soma氏の歌のレッスンの場面がチラッと流れたりしたのは、初めて見る映像だった（筆者がHulu完全版で見落としたはずはないと思う）。こういうのを、もっと見たかった。

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*番組情報

・スマホ専用Smash.アプリで＆AUDITION boysの動画コンテンツ公開中（2022年8月現在）。
8/12(金) 8:00～10:25 日本テレビ系「スッキリ」（9:30頃より「&AUDITION特集」）
8/13(土) 10:30～13:25「ゼロイチ」（13時頃より「&AUDITION」先出し映像含む特集）
8/13(土) 13:30～ Hulu「＆AUDITION -The Howling-」配信開始（60～70分番組、日本国内のみ配信）*海外向けにはYouTubeのHYBE LABELSチャンネルのEpisode動画（日本国内で再生不可）。
8/17 (水) 24:59～日本テレビ（関東ローカル）「＆AUDITION -LIVE-」（毎週水曜日深夜、30分番組。1週間の見逃し配信がHulu、Tver、GYAO!、日テレTADAで視聴可能）