日プ女子派生グループIS:SUEがデビュー決定、派生GのCD売上は本家のX％以下のジンクスを破れ！

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・同じ事務所から2カ月後デビューにME:Iの一部ファンは不満、でもLAPONEとIS:SUEには最良の選択
・派生グループは甘くない、CD売上は本家の約2割以下のジンクスあり
・イベント情報　・商品情報（PR）

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」（日プ女子、日プガールズ）の2023年12月16日のファイナルで、ME:Iとしてのデビューを逃したファイナリストの坂口梨乃、会田凜、田中優希、剱持菜乃が、ME:Iと同じLAPONE GIRLSから4人組ガールズグループ・IS:SUE（イッシュ）として、2024年6月19日にメジャーデビューすることが決定した（メジャーデビュー前に先行配信がありそうだ）。

おめでとうございます！

ME:Iのデビューから1週間後の2024年4月24日夜9時に、YouTubeのLAPONE GIRLS Official YouTubeに「IS:SUE IS COMING」の動画がアップされ、翌25日朝のメディア報道で発表された。

フジテレビ系「めざましテレビ」では、IS:SUEメンバーの公式X（ IS:SUE@issue_is_coming ）に前夜アップされた写真の撮影メイキング映像も流れ、6月19日メジャーデビューを報じてくれた。

同じ事務所から2カ月後デビューにME:Iの一部ファンは不満、でもLAPONEとIS:SUEには最良の選択

本家・ME:Iのファンの中には、ME:Iが2024年4月17日にデビューして僅か2カ月で同じ事務所から派生グループがデビューすることに不満だったり、ME:Iの運営が手薄になることを懸念したりしている人もいるだろう。

だが、派生グループがなぜME:Iと同じLAPONE GIRLS（JO1やINIの所属のLAPONEエンタテインメントの子会社）所属なのか、なぜ急いでME:Iのデビューの翌週に2カ月後のデビューを発表したのかは、メンバーと事務所のビジネスの観点からは、明らかだ。

世界で活躍したいと望んで日プ女子に応募し、ファイナルまで進出した実力者4人は、当然ながら、できればデビューしたら世界で活躍したい、と今も思っている。その近道は、LAPONEからデビューすることだ。

もちろん、国内のテレビ番組出演などの露出増を優先したいなら、吉本興業所属のJO1の派生グループ・OWVやINIの派生グループのOCTPATHが、既に地上波テレビのレギュラー番組を持つなど、活躍している。

しかし、韓国Mnetの音楽番組「M COUNTDOWN」に出演できた派生グループは、LAPONEエンタテインメント所属で、メンバー6人のうち4人が日プ2出身のINIの派生グループ・DXTEENだけだ。これは、LAPONEの韓国側親会社のCJ ENMがMnetを運営しているから実現できている。

DXTEENは5月の「KCON JAPAN 2024」で、ZOZOマリンスタジアムでのM COUNTDOWN STAGEには出演できないものの、幕張メッセでのKCON STAGEには出演できる。これも、韓国CJ ENMが「KCON」を主催しているからこその待遇だ。

また、LAPONE GIRLSとしても、ME:Iのデビューが成功裏に実現できたので、次の儲かるグループを、日プ女子人気が消える前に世に出したいと考えるのは、ビジネス的に当然だ。タイプの違う2つのグループがいれば、売れるチャンスも拡大するし、ライブイベントでのコラボなども容易だ。

日プ2ファイナリストが3人いるOCTPATHは、INIの2021年11月3日のデビューから3カ月後の2022年2月9日にデビューし、デビューシングル「IT’S A BOP」のビルボード・ジャパンでの初週売上は10万5,688枚と、日プ1・2を通じて派生グループで最高を記録した。

しかし、日プ2ファイナリストが2人いるDXTEENは、INIから1年半遅れの2023年5月10日のデビューで、デビューシングル「Brand New Day」の初週売上は僅か2万9,092枚にとどまった。

DXTEENの苦戦を目の当たりにしたLAPONEが、ME:Iの派生グループを、日プ女子熱が冷めないうちに売り出したいと思うのは、当然のビジネス判断だ。

IS:SUEは「KCON JAPAN 2024」で、5月10日（金）の幕張メッセのSHOWCASE（MEET　＆ GREETステージにて）とKCON STAGE、5月12日（日）のZOZOマリンスタジアムでのM COUNTDOWN STAGEに出演予定となっている。

派生グループは甘くない、CD売上は本家の約2割以下のジンクスあり

デビュー決定はおめでたいが、CD売上の観点からは、派生グループは甘くない。そもそも、本家でデビューできなかったのは、ファイナルでの獲得票数が、デビューメンバーよりも少なかったからで、ファン数がデビュー組より少ないのは明らかだ。

派生グループの応援は、結成が決まってデビューするまでは楽しいが、デビュー作の売上の少なさにショックを受ける人が多い、というのがこれまでのパターンだ。

一番売れている派生グループのOCTPATHですら、デビューシングルの初週売上の10万5,688枚は、INIのデビューシングル「A」の48万9,587枚（ビルボード・ジャパン）の約22％にとどまった。この比率は、日プ1・2を通じて、主な派生グループで最高だ。

これを単純にME:Iのビルボード・ジャパンでの初週売上の26万3,399枚に当てはめると、IS:SUEのデビューシングルは、約6万枚しか売れないことになる。

派生グループのジンクスを破って、新規ファンを獲得して、本家並みに売れてやる、という闘志と頑張りが、派生グループのメンバーと運営とファンには必要だ。

頑張れ、IS:SUE！

イベント情報

2024年
5/10(金)「KCON JAPAN 2024」KCON STAGE@千葉・幕張メッセ
5/12(日) 「KCON JAPAN 2024」M COUNTDOWN STAGE@千葉・ZOZOマリンスタジアム（YouTube KCON Officialチャンネル有料メンバーシップで視聴可能）

商品情報（PR）

*オリコンの売上枚数発表では、イベント特典付きCDを中心に、「積み」の間引きが行われるので、可能な人は、1会計3枚以内に分けることを推奨する。

*「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナリスト4人で結成したLAPONE GIRLS所属のガールズグループ・ISSUE（イッシュ）の2024年6月19日（水）発売のデビューシングル「1st IS:SUE」は、グループとしての”創刊”を意味している。リード曲「CONNECT」は、困難を克服し世界とつながっていくNEW HEROの誕生を力強く描いている。収録曲「STATIC」には、IS:SUEとファンとのこれからを約束する等身大のメッセージが込められている。サウンドプロデュースは、MAMAMOOの作品を数多く手がけてきたパク・ウサン(Park Woo Sang/박우상) が担当。

CDパッケージはフォトブック付き初回限定盤A、ジャケット撮影メイキング映像入りのDVD付き初回限定盤B、CDのみの通常盤、ファンクラブ限定でメンバー別ソロジャケットでCDのみのFC限定盤の、計7形態で販売。全形態共通で「CONNECT」「STATIC」を収録し、通常盤とFC限定盤には両曲のインスト・バージョンを追加収録。全形態の初回プレス分に応募抽選券 (シリアルナンバー) 1枚を封入。

初回限定盤Aには、トレーディングカード1枚 (初回限定盤Aver.4種類から1枚ランダム)とセルカトレーディングカード1枚 (初回限定盤Aver.4種類から1枚ランダム)も封入。初回限定盤Bには、トレーディングカード1枚 (初回限定盤Bver.4種類から1枚ランダム)とセルカトレーディングカード1枚 (初回限定盤Bver.4種類から1枚ランダム)も封入。通常盤には、セルカトレーディングカード1枚（ドアップver.4種類から1枚ランダム)とロゴステッカーシート1枚も封入。FC限定盤には、ホログラム入りセルカトレーディングカード1枚（ソロジャケットと同様のメンバーごとに3種類から1枚ランダム)も封入。

ストアごとに異なる先着外付け特典が付く。1形態購入で、Amazon.co.jpではメガジャケが付く（購入形態の絵柄）。IS:SUE OFFICIAL STOREでは、1形態購入で希望メンバーのL版生写真（各形態ソロ4種）が、3形態セット購入でさらにユニット柄B2ポスター1枚（Aver.2種から1種ランダム）が付く。

*書籍
Amazon: PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS FAN BOOK PLUS Amazon限定カバーVer. 2024/2/16
Amazon: PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS FAN BOOK PLUS 2024/2/16
楽天ブックス: PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS FAN BOOK PLUS 2024/2/16

*「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の課題曲全10曲を収録したCDアルバム「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」が2024年2月7日（水）発売。デジタルアルバムは2023年12月18日に先行リリース。CDパッケージの初回プレス分に1枚封入される応募抽選券（シリアルナンバー）を用いて、コンセプトバトル進出練習生35名のソロサイン入りチェキ（各1名様、合計35名様）、35名のソロメッセージ動画コメント（各10名様、合計350名様）、またはコンセプトバトル各チーム別直筆サイン入りA2ポスター（5チーム各20名様、合計100名様）のいずれかに応募できる。