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『日プ女子』#2―当初Aクラス判定12人、暫定順位1位は山本すず、2位は加藤心、3位は海老原鼓

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レベル分け後半で目立ったのは、笠原桃奈、加藤心、中森美琴・琴音姉妹、佐々木つくし、清水恵子、石井蘭など
当初のクラス分けでAクラス判定だったのは12人
暫定順位1位は山本すず、2位は加藤心、3位は海老原鼓、4位は笠原桃奈、5位は櫻井美羽→違和感なし
当初レベル分けテスト後半の各チームの結果

サバイバル・オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の第2話が、2023年10月12日(木)21時にLeminoで無料配信された。

今回は、第1話に引き続き、ガールズグループのメンバー入りを目指す101人の練習生たちの、最初のレベル分けテストの後半と、合宿での3日間の練習を経た再評価の結果発表前までが描かれた。

レベル分け後半で目立ったのは、笠原桃奈、加藤心、中森美琴・琴音姉妹、佐々木つくし、清水恵子、石井蘭など

当初レベル分けテストでは、前回に続き、注目を集めた練習生がいた。

最後に登場してYOASOBI「アイドル」という難曲を、ダンスをしながら歌い上げたのは、ハロプロのアンジュルムで6年間活動経験のあった笠原桃奈(19)と、日韓ガールズグループ・Cherry Bulletでのデビュー経験のある加藤心(22)で、ともにAクラス判定だった。ただ、トレーナー陣の反応としては、スキルは非常に高いもののあまり感動を呼ばなかったようだ。

アメリカズ・ゴット・タレントのセミファイナルに出場していた佐々木つくし(17)は、(G)I-DLE「LATATA」を披露したRemember me?チームで、抜群のスキルと存在感を見せ、A判定だった。ただ、筆者個人的には、果たしてアイドル向きなのか、若干の疑問を感じた。

安室奈美恵「Chase the Chance」を披露したDD-crashチームの須藤紗暮(さくら、20)は、TRFなどのバックダンサー経験もあるダンスの達人で、A判定だった。

福岡のキュートな一卵性双生児姉妹の中森美琴・琴音(21)は、抜群のシンクロダンスで共にA判定だった。ただし、再評価での1人ずつの踊りながら歌うパフォーマンスでは、2人一緒の時のようなシナジー効果が見られなかった。

独特のキャラで存在感抜群だったのが、新しい学校のリーダーズ「大人ブルー」を披露したVitamin Bombチームで、A判定だった清水恵子(22)と、さらにキャラが濃くB判定となった村上瑠杏(りのん、23)だった。筆者個人的には、2人とも面白いのだが、デビューグループのメンバーとなると、キャラが他の子たちと合うのか、若干の疑問は感じた。

B判定の子たちの中で印象的だったのが、JO1「Tiger」を披露したEye Catcherチームで、インタビューで映る分量が多くて運営に推されている感満載の、ボブカットの石井蘭(19、埼玉)だった。華・存在感のある子だ。

また、通っていた学校が芸能活動禁止なので辞めてこのオーディションに参加したと、涙ぐみながら語った八田芽奈(めな、17)や、このオーディションに参加するためにHKT48を辞めた水上凜巳花(みずかみ りみか、20)も、人生をかけている気迫が伝わった。

当初のクラス分けでAクラス判定だったのは12人

当初のクラス分けでAクラス判定だったのは以下の12人だ。ただし、このうちの何人かが、3日間の練習後の再評価で、下のクラスに変更されてしまった(名前は次回発表される)。

図表1 当初A クラス判定の12人

海老原鼓(つづみ、16、神奈川): 練習生評価1位、歌が上手、ギターが弾ける
小田有葉(あゆは、21、東京): 練習生評価3位、アメリカにダンス留学、振付もできる
笠原桃奈(19、神奈川): ハロプロのアンジュルムでアイドル活動経験
加藤心(22、愛知): 日韓グループ・Cherry Bulletでデビュー経験あり
櫻井美羽(みう、21、愛知): 虹プロ→HYBE傘下事務所練習生(NewJeans候補)→ガルプラ
佐々木つくし(17、岩手): アメリカズ・ゴット・タレントのセミファイナル出場
清水恵子(22、愛知): 7人兄妹、面白い(新しい学校のリーダーズの曲を披露)
須藤紗暮(さくら、20、福岡)14年間ダンスを習い、TRFなどのバックダンサー経験
高見文寧(あやね、18、岩手): 練習生評価2位、歌が上手、作詞作曲できる
中森琴音(21、福岡): インフルエンサー双子
中森美琴(21、福岡): インフルエンサー双子
山本すず(16、東京): 韓国事務所の練習生経験あり

暫定順位1位は山本すず、2位は加藤心、3位は海老原鼓、4位は笠原桃奈、5位は櫻井美羽→違和感なし

また、第2話の最後には、現時点での順位発表があったので、上位30人を書き留めておく(下記)。暫定順位1位は山本すず、2位は加藤心、3位は海老原鼓、4位は笠原桃奈、5位は櫻井美羽だったが、筆者個人的には、細かい順位はともかく、5人の顔ぶれには違和感はなかった。

「PRODUCE 101 JAPAN」のシーズン1・2の経験から言えることは、最終的にデビューできる11人には2タイプがある、ということだ。

すなわち、[1] 最初から最後までトップに近い順位を維持できた練習生と、[2] 最初は無名で低い順位だったが、ステージ披露で才能とスター性が認められて徐々に順位を上げた練習生だ。当然ながら、だんだん順位が上がる練習生がいるから、逆に、当初高い順位だったがその後だんだん下がって行く練習生もいる。

筆者の単なる暫定的直感だが、今回デビュー圏の11人のうち、北里理桜、加藤神楽、北爪さくらは今後順位が下がるリスクが大きく、あとの8人はデビュー圏もしくはボーダー近辺を維持できそうな気がする。特に山本すず、加藤心、櫻井美羽、海老原鼓(つづみ)あたりは、実力と華があるので、上位キープが可能なのではないか。

図表2 第2話配信時点(10月12日)の順位がTOP30の練習生の当初クラス判定結果

1位 山本すず(16、東京)当初A―韓国事務所の練習生経験あり
2位 加藤心(22、愛知)当初A―日韓グループ・Cherry Bulletでデビュー経験あり
3位 海老原鼓(つづみ、16、神奈川)当初A―歌が上手、ギターが弾ける
4位 笠原桃奈(19、神奈川)当初A―ハロプロのアンジュルムでアイドル活動経験
5位 櫻井美羽(みう、21、愛知)当初A―虹プロ→HYBE傘下事務所練習生→ガルプラ

6位 佐々木心菜(ここな、17、三重)当初B―アイドルオーラで目立っていた
7位 石井蘭19、埼玉)当初B―映る尺の分量が多かく目立っていた
8位 北里理桜(りお、19、福岡)当初C
9位 高見文寧(あやね、18、岩手)当初A―歌が上手、作詞作曲できる
10位 加藤神楽(かぐら、18、大阪)当初F
11位 北爪さくら(19、群馬)当初B―アクロバットができる

12位 荒牧深愛(あらまきじょあ、18、東京)当初B―ダンスに自信
13位 田中琴(18、愛知)当初C―ダンスに自信
14位 剱持菜乃(けんもつ なの、22、新潟)当初B
15位 阿部和(なごみ、16、神奈川)当初C
16位 中野心結(ここな、16、東京)当初B―ミュージカルを習う
17位 斉藤芹菜(せりな、17、大阪)当初C
18位 清水恵子(22、愛知)当初A―7人兄妹、面白い(新しい学校のリーダーズ曲披露)
19位 髙木舞優(まゆ、20、千葉)当初D
20位 安藤佑唯(ゆい、19、愛知)当初C―父がボイストレーナー

21位 田中優希(19、神奈川)当初B―早稲田大学生、バックダンサー経験あり
22位 佐々木つくし(17、岩手)当初A―アメリカズ・ゴット・タレントのセミファイナル出場
23位 村上瑠杏(りのん、23、岡山)当初B―ダンス未経験、面白い(新しい学校のリーダーズ曲披露)
24位 山崎美月(22、東京)当初D―女優
25位 坂口梨乃(20、神奈川)当初B―iCON Zに出ていた
26位 水上凜巳花(みずかみ りみか、20、福岡)当初B―元HKT48
27位 八田芽奈(めな、17、兵庫)当初B―「学校が芸能活動が禁止なので辞めて(涙)」
28位 髙橋妃那(ひな、15、埼玉)当初C
29位 神尾彩乃(17、大阪)当初 D
30位 須藤紗暮(さくら、20、福岡)当初A―TRFなどのバックダンサー経験あり

注: デビュー圏は上位11人。クラス分けはA、B、C、D、Fの5段階で、当初判定の後、3日間の練習を経て再評価で判定が変わる場合がある。

当初レベル分けテスト後半の各チームの結果

Remember me?

佐々木つくし(17、岩手) アメリカズ・ゴット・タレントのセミファイナル出場 A
坂口梨乃(20、神奈川) iCONZ B
黒川穂香(ほのか、18、徳島) B
藤本彩花 (22、埼玉)ガルプラ C
菅野美優 (21、香川)ガルプラ C

(G)I-DLE「LATATA」を披露。佐々木つくしの歌が上手だった。ダンストレーナーのYUMEKIが「最初の3秒で目線がつくしさんに圧倒されました」、仲宗根梨乃が「いい意味でプロがやるようなパフォーマンスができてはいたんですけど、逆に面白くなかった。ちょっと足りなく感じました」、イ・ホンギが「いつでも準備できていますって5人」とコメント。

YUMEKIが「同時にフリースタイルできますかね?」とリクエストし、5人同時に大担にフリースタイル・ダンスを踊った。

乙女時代

八田芽奈(めな、17、兵庫) 「学校が芸能活動が禁止なので辞めて(涙)」B
須谷緩(すたに ゆらら、18、兵庫) B
加藤愛梨 F
谷 聖彩 F
茂呂空音 F

少女時代「Gee」を披露。仲宗根梨乃が「違う種類のダンスを見たい」と、フリースタイルダンスを要求。個性的だった。

レモン・スカッシュ

木野稟子 (サッカー) C
川岸瑠那 (テコンドー) C
城丸真歩 (バスケ) C
内山凜 (バスケ) C

運動神経抜群の4人が乃木坂46「インフルエンサー」を披露。

リトルヒロイン

中野心結(ここな、16、東京)ミュージカルを習う B
吉田花夏(はな、17、奈良)ミュージカル劇団に所属 B
中山穂乃楓(愛知)舞台など経験 C
飯田栞月(しずく、東京) クラシックオペラ経験 D
山崎美月(東京)女優 D

全員が演技経験者。Da-iCE「CITRUS」を披露。ミュージカル経験者もいて、歌が上手で、存在感の出し方が上手な子が多い。仲宗根梨乃は「構成はいい、スキルがもっといい感じにいけると思う」とコメント。中野心結は自作ラップをリクエストされて披露。飯田栞月と中山穂乃楓はそれぞれ、アカペラでソプラノ歌唱を披露し、上手だった。 山﨑美月が突然泣き出し、歌が未経験は自分1人と明かした。

Vitamin Bomb

清水恵子(22、愛知) 7人兄妹、必勝ハチマキ A
村上瑠杏(りのん、23、岡山) ダンス未経験 B
坂東楓夏(東京) D

セーラー服で登場し、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」を披露。歌が特に上手というほどではなかったが、面白かった。仲宗根梨乃は「恵子ちゃん、サイコー、ずっと見れるわ」、イ・ホンギは「瑠杏さんだけ、わかんない魅力がある」とコメント。

High Queens

田中優希(19、神奈川) 早稲田大学 バックダンサー経験あり B
佐野じゅえり(東京) 慶応大学  C

長身で高学歴の2人がAwich「どれにしようかな」を披露。シンギングラップあり。ダンスは上手。仲宗根梨乃が1人歌って1人ダンスして、とリクエストしたが、披露を観て「当たり前じゃん、その表現。そこ以上の自分と繋がらんと面白くない」とコメント。

ミューズの誘惑

古橋沙也佳 D
秋山愛 C
剱持菜乃(けんもつ なの、22、新潟) B
鎌田萌 C

倖田來未「キューティーハニー」を披露。仲宗根梨乃は「この曲聴いた時、何を感じたの? もっと感じて」とコメント。

DD-crash

吉田彩乃(22、大阪) avexに10年 B
須藤紗暮(さくら、20、福岡)14年間ダンスを習い、TRFなどのバックダンサー経験 A
松下実夢(みむ、23、石川)ソニー・ミュージックエンターテインメントで練習生 B

長いダンス歴や有名事務所経験ありの3人。黒いキャップ、ウエスト出しパンツの衣装で安室奈美恵「Chase the Chance」を披露。上手。

Twinkle

中森美琴(21、福岡 姉) A
中森琴音(21、福岡 妹) A

一卵性双生児で、17年間一緒にダンスしてきた。E-girls「Follow Me」を披露。めっちゃ可愛い。一卵性双生児だけに、見事にシンクロ。仲宗根梨乃が「グループとしては完成しているんですけど。素晴らしいパフォーマンスだった」とコメント。2人ともA判定に、抱き合って泣いて喜んだ。

福岡のアイ

水上凜巳花(みずかみ りみか、20、福岡) HKT48に所属していた B
大坪楓恋(かれん、18、福岡)事務所練習生経験あり B
北里理桜(りお、19、福岡) C
濵嵜愛子(はまさき あいこ、19、福岡) C

IVE「ELEVEN」を披露。大坪は歌が上手だった。水上はアイドル経験があるだけに見せ方が上手。

Eye Catcher

石井蘭(19、埼玉) B
高畠百加(たかばたけももか、19、東京)金髪 C
菊川亜樹(福岡) D
柴垣有佐(ありさ)D
安藤ゆうな C

5人で登場したが、4人しか紹介されなかったので、1人(安藤ゆうな)が辞退したとみられる。JO1「Tiger」を披露。上手でカッコよかった。特技リクエストで、菊川亜樹が単独でセクシーなダンスを披露したが、仲宗根梨乃は「うわべだけのセクシーっていう振り。魂的な本能的な、何を相手に感じてほしいか、追求してほしい。形だけで来ないでください」と評した。ボブカットの石井蘭のインタビューの尺がとても長かったので、運営の推しの模様。

Rebloom

笠原桃奈(19、神奈川) ハロプロのアンジュルムで6年間活動 A
加藤心(22、愛知) イ・ホンギの事務所のガールズグループCherry Bulletでデビューしていた A

アイドルとしてデビュー経験のある2人。笠原桃奈は「音楽が大好きでアイドルというお仕事が大好きでグローバルで活躍したい」、加藤心は「健康上の問題だったりいろいろ重なって諦めざるをえなくなって帰って来た。もう1度だけ歌とダンスをやりたいなっていう気持ちが芽生えて挑戦させて頂きました」と述べていた。

YOASOBI「アイドル」という難曲を見事なパフォーマンスで披露。イ・ホンギは「めちゃくちゃ上手いのに、その気持ちが何で伝わってこない それを探せば可能性は広い」、青山テルマは「Aなんだけど面白くない」と評した。2人ともA判定に、泣いて抱き合って喜んだ。


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