『Nizi Project2』ファイナル後半DayDay.1―トモヤ、ユウキ、ユウヒ、セイタのチームは大成功だが･･･

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・トモヤ、ユウキ、ユウヒ、セイタのチームのステージは大成功だが、ハルチームに厳しい予感
・トモヤチームは、ユウキ、ユウヒ、セイタがいずれも前半戦での問題点の克服に成功

K-POPのJYPエンターテインメントの日本拠点ボーイズグループ（NiziUの弟分）発掘のオーディション番組「Nizi Project Season2」（虹プロ2、ニジプロ2）のパート2の韓国合宿の最終回第10話が、2023年12月15日（金）昼からのHulu完全版配信に先駆けて、12月13日（水）・14日（木）・15日（金）の日本テレビ系「DayDay.」で先出特集される。

13日（水）放送では、ファイナル審査後半戦の1チーム目・トモヤチームの本番パフォーマンスと、特別審査員のStray Kidsの楽曲プロデュース・ユニット・3RACHA（バンチャン、チャンビン、ハン）およびJ.Y.Park（パク・ジニョン）の講評までがオンエアされた。Tverでの見逃し配信は放送日の21時から利用可能だ。

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トモヤ、ユウキ、ユウヒ、セイタのチームのステージは大成功だが、ハルチームに厳しい予感

ファイナル審査の前半のチーム別課題曲での2チーム対決では、ハルがリーダーのチームが勝利したが、後半戦では2チームが、J.Y,Parkが作詞作曲した共通課題曲「Miracle」でパフォーマンスを披露する。楽曲「Miracle」は、オーディション参加者とファンがついに会えた瞬間をイメージした歌となっていて、ボーカル指導はJ.Y.Park自らが行った。

後半戦のトモヤチームのステージ・パフォーマンスでは、前半にJ.Y.Parkに問題点を指摘されていたユウキ、ユウヒ、セイタの3人が、それぞれ課題を克服できて、大成功だった。改善できなければ、デビューを逃す可能性が高くなる瀬戸際だったと思われたので、観ていてまずはホッとした。

ただ、明日（15日）の「DayDay.」で放送される、ハルチームの5人のJ.Y.Parkによるボーカル指導の映像では、厳しい指摘が相次いでいたので、雰囲気が厳しそうだった。

9人全員デビューできたらいいが、最近の他のオーディション番組でも、J.Y.Parkは最後に必ず脱落者を出していたので、最後のステージでダメ出しされるメンバーがデビューできない可能性がある。特に心配なのは、ミラクとエイジだ。怖い。

トモヤチームは、ユウキ、ユウヒ、セイタがいずれも前半戦での問題点の克服に成功

J.Y.Parkがトモヤチームのボーカル指導を行った際、彼らの歌唱を聴いて開口一番「本当にすごいですね」と褒めたので、幸先よさそうに思えた。相手のハルチームは5人で、トモヤチームは4人しかいなくてダンスの構成上不利に思われたが、トモヤが徹底的に統一性を磨き上げ、メンバーは「Miracle」のパフォーマンスを楽しむ余裕ができていた。

本番ステージでは、トモヤチームの4人は黒、緑、グレーのカジュアル衣装で「Miracle」を披露した。素人目に見ても、完璧なパフォーマンスに見えた。

まずは3RACHAがコメントした。バンチャンは日本語で「もう～、なんやねん！驚きました！」と言ってから、韓国語に転じて「隙のないパフォーマンスだと思ったし、特に一番目が行った参加者はセイタ君。ナチュラルに見えたし、カッコよかったし、楽しんでいるように見えた」と褒めた。

ハンは「4人で足を踏む振付があるじゃないですか。その時、トモヤ君が笑いながらメンバーを見ていたのを見ました。トモヤ君がなぜリーダーなのかが分かったステージでした」と述べた。

J.Y.Parkはまず、前半戦での3人の問題点を振り返った。「前半の審査で、セイタ君は、ダンスを正確に踊っても、そこに感情が載っていないから、ダンスが上手に見えない、と指摘しました。ユウキ君は、上手に歌えているのに、どうして実力を見せられる大事な場面で逃げてしまうのか。ユウヒ君には、ダンスのフィーリングはいいけど、もう少し正確に踊って、と指摘しました」

続けて、J.Y.Parkは「指摘したところが、急に消えてしまいました」と述べ、問題点がすべて解消されたことを認めた。これで、いっきに雰囲気が明るくなった。J.Y.Parkは各メンバーをこう褒めた。

「セイタ君は、フィーリングがほしい？見せてやる！という感じでした。ユウキ君は、高音が出てなかった？歌ってやる！と、ついに自信を持って高音を出していました。ユウヒ君は、前半は肩などが少し合わなくて惜しかったけど、今回はすべて正確に踊っていたし、トモヤ君は一切ブレることなく、このチームを引っ張って行きました」

「3RACHAはよほどのことがなければ、『わ～！』と歓声を上げないです。ですが、このステージを観ながら、『わ～！』という声を、何度も聞きました。期待以上の瞬間が何度もあったのでしょう。僕が今想像できる、期待できるレベルをはるかに超えたステージでした」

これがニジプロ2最後のトモヤ、ユウキ、ユウヒ、セイタの審査対象パフォーマンスなので、この絶賛コメントを見る限り、彼らが脱落させられる可能性はほとんどないように思われるが、どうだろう。SNSでの人気度合いを見ると、セイタはちょっと危ない気もするが、J.Y.Parkは実力重視なので、ファンとは見方が違うのではないか。

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