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・『応援-HIGH』投票結果―デビューメンバー最後の2人は雅久(GAKU)と礼央(REO)、大方の予想通り
・個人的感想―雅久(GAKU)のデビューは当然、投票盛り上げに利用された感も
・4月16日の『DayDay.』に投票対象の4人が出演して特技を披露していた
・最終デビューメンバー発表前に、ファイナリスト9人がシグナルソングの圧巻パフォーマンス
・『応援-HIGH』からデビューするaoenは売れる?→HYBEが何とかしてくれる/ FC aoring開設
・『応援-HIGH』デビュー組・aoenメンバーのプロフィール
HYBE LABELS JAPAN改めYX LABELSのJ-POPボーイズグループ・オーディション「応援-HIGH ~夢のスタートライン~」で誕生した7人組ボーイズグループ・aoen(アオエン、青炎)の最後のデビューメンバー2人が、2025年4月23日(水)の日本テレビ系「Day.Day.」番組内で発表され、雅久(GAKU、20)と礼央(REO、17)のデビューが決まった。
2022年の&TEAM結成時に比べて、aoenの公式Xのフォロワー数は少ないが、HYBEが何とかしてくれるだろう。
『応援-HIGH』投票結果―デビューメンバー最後の2人は雅久(GAKU)と礼央(REO)、大方の予想通り
4月23日(水)の日本テレビ系「Day.Day.」の番組後半で「応援-HIGH」のファイナリスト9人の最後のパフォーマンス披露と、デビューメンバーの残りの2人の発表があった。選ばれた2人は大方の予想通りだった。
予想通り、断トツ1位は雅久(GAKU)で、有効投票総数50万4,998票(視聴者1人が2人に投票)のうち、21万8,463票(43.3%)を獲得した。
2位になって最後のデビューメンバー選ばれたのは、残りの3人のうち、最もSNSで人気があると思えた礼央(REO)で、12万5,605票(24.9%)を獲得した。
視聴者投票結果
1位 雅久(GAKU)21万8,463票(43.3%)
2位 礼央(REO)12万5,605票(24.9%)
3位 成満(NARUMI)10万668票(19.9%)
4位 海志(KAIJI)6万262票(11.9%)
注: 1人の視聴者は1回のみ2人に投票できたが、締め切り前なら変更は自由にできた。
1位で呼ばれた雅久(GAKU)は、驚いた感じはなく、ようやく安堵できたように見えた。雅久(GAKU)「僕がここまで来れたのは、ファンのみなさんのおかげ」と、最初にファンに言及し、それからメンバーや家族への感謝を述べた。
個人的感想―雅久(GAKU)のデビューは当然、投票盛り上げに利用された感も
筆者個人的には、2022年の「&AUDITION」で惜しくもデビューを逃した雅久(GAKU)のデビュー決定は、当然と思っていたし、むしろ雅久(GAKU)は投票盛り上げに利用された感すらあった。運営と日本テレビに振り回された感のある雅久(GAKU)が、気の毒に思えた。
雅久(GAKU)は参加者たちのリーダー的存在で、ダンスの達人だったから、投票に回さず、「応援-HIGH」最終話でデビューが決定した5人に選ばれて当然だと思われた。しかし、それでは視聴者投票が世間の関心を呼べないから、断トツ人気の雅久(GAKU)は投票に回されたのだろう。
残りの3人のうち、筆者個人的には、成満(NARUMI)は10代のファンが多そうだったが、まだスキル不足で、デビューには早すぎ、今デビューしてもグループのお荷物になると思っていた。
SNSを見渡すと、雅久(GAKU)に投票する「&AUDITION」視聴者の中には、他の3人を全く知らなくて、ビジュアルで選んだり、誰かに頼まれて選んだりした人も、かなりいたようだ。そんなことで彼らの人生を左右していいのか、という気もするが、芸能人には運も大事だ。
SNSでのファンの“選挙運動”で見た限りでは、雅久(GAKU)に次いで名前が頻繁に出ていたのは、礼央(REO)だった。
まだ17歳だが練習生歴が最長だった礼央(REO)は、キュートなリス顔のビジュアルに加え、ダンス上級者が目立つ中で、ボーカル要員であることを、4月16日の「DayDay.」でPRしていたことも(下記)、プラスに働いたかもしれない。
4月16日の『DayDay.』に投票対象の4人が出演して特技を披露していた
4月16日(水)の「Day.Day.」に、視聴者投票の対象となった雅久(GAKU、20)、海志(KAIJI、19)、礼央(REO、17)、成満(NARUMI、15)の4人が出演して特技披露をした。
雅久(GAKU)はENHYPENの「Future Perfect (Pass The MIC) [Japanese Ver.]」の圧巻ダンスを、音源が流される中で披露した。海志(KAIJI、19)は&TEAM「雪明かり (Yukiakari)」のダンスを、音源が流される中で披露した。
礼央(REO)はアカペラで歌唱したが、緊張のせいか、あまり上手く歌えたとは言えなかった。成満(NARUMI、15)はアカペラで、ラップを披露した。楽曲の権利の問題があったのかもしれないが、2人は音源あり、2人はアカペラという、待遇の差が気になった。
最終デビューメンバー発表前に、ファイナリスト9人がシグナルソングの圧巻パフォーマンス
4月23日(水)の「Day.Day.」の番組後半の10:25から、別スタジオで辻岡義堂アナと応援団長・児嶋一哉と「応援-HIGH」のファイナリスト・ランナー(参加者)のデビュー決定5人を含む9人が登場した。ワイプには「Day.Day.」レギュラーの&TEAMのフウマ(FUMA)も映っていた。
今回の視聴者投票は、「応援-HIGH」コーナー開始から、15分後に締め切られることになり、待っている間にファイナリスト9人でのシグナルソング「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」の圧巻のパフォーマンス披露があった。
センターで踊る京助(KYOSUKE、19)は、ダンスも上手で、存在感が抜群だった。また、雅久(GAKU)は&AUDITION当時からダンススキルの高さが知られていただけあって、ラインもキレイだった。早大生の颯太(SOTA)は序盤でアップになった時の目力があった。
『応援-HIGH』からデビューするaoenは売れる?→HYBEが何とかしてくれる/ FC aoring開設
2022年の&TEAMを輩出した「&AUDITION」の時は、デビューメンバー発表は、やはり辻岡アナがMCだったが、東京ガーデンシアターで有観客で行われた。
しかし、「応援-HIGH」は、2024年にHYBE LABELS JAPANが最終赤字だったからか、経費節約型の番組で、一度も有観客のステージがなかったので、ファン数もそう多くはないのだろう。
デビューメンバー最終決定から約4時間後の4月23日15時に、aoenのWeverseコミュニティーとファンクラブ・aoringがオープンした。これがファンネームのようだ。どのくらいの規模になるだろうか。
aoenの公式X( @aoen_official )の存在はまだ知らない人が多く、4月23日15:30時点でフォロワー数は1.1万人にすぎない。
しかし、応援-HIGHの公式Xのフォロワー数も3.3万人で、少ないと言わざるを得ない。&TEAMの結成直後の2022年9月6日時点の公式Xのフォロワー数は14万人もいたのだが…。
それでも、悲観することはない。オーディション番組「応援-HIGH」自体は盛り上がらなかったが、&TEAMの例を見ていると、デビュー時にはファン数が多くなくても、その後はHYBEの剛腕でテレビ番組に押し込んだりしてもらえるので、知名度が着実に上がって行くと思われる。
『応援-HIGH』デビュー組・aoenメンバーのプロフィール
aoenデビューメンバーのプロフィール(年齢順)
・優樹(YUJU、22): 2002年12月20日生、埼玉県、178cm、A型
・琉楓(RUKA、21): 2003年11月1日生、宮崎県、174cm、A型、EXPG出身
・雅久(GAKU、20): 2004年4月25日生、長野県、176cm、O型、&AUDITION出身、ダンスが得意
・ハク(HAKU、20): 2005年3月28日生、群馬県、182cm、B型、&AUDITION出身(HIKARUの名前で)、バレエ経験者
・颯太(SOTA、19): 2005年8月15日生、東京都、176cm、O型、早稲田大学生
・京助(KYOSUKE、19): 2005年9月25日生、神奈川県、176cm、B型、ダンスが得意
・礼央(REO、17): 2007年7月9日生、宮城県、173cm、A型
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5/11(日) プロ野球「西武-ロッテ戦」@埼玉・ベルーナドーム(aoenメンバーの試合前のセレモニアピッチ、試合後に観客の前で初パフォーマンス)
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