BE:FIRSTが『シブヤノオト』でステージとトーク/ ジュノンは幻のK-POPメインボーカルだった

2021年9月12日

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・『シブヤノオト』でスタジオトークもこなす、付き添いSKY-HIも発言することに
・実力派ボーカル・ジュノンは過去にK-POPグループのメインボーカルに採用されるも世に出る前に活動終焉
・イベント一覧　・番組情報　・商品情報

SKY-HI（AAAの日高光啓）が主催したサバイバル・オーディション「THE FIRST -BMSG Audition 2021-」で誕生した、BMSG所属の7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTが、2021年9月10日深夜の日本テレビ系「バズリズム02」に続き、9月11日深夜のNHK総合「シブヤノオト」に出演し、プレデビュー曲「Shinine One」の圧巻パフォーマンスを披露した。

『シブヤノオト』でスタジオトークもこなす、付き添いSKY-HIも発言することに

「バズリズム02」はオーディションの模様を紹介するVTRが充実していたが、BE:FIRSTのスタジオトークがなかったのに対し、「シブヤノオト」では、BE:FIRSTのメンバーもスタジオ・トークに参加した。ただし、深夜帯の生放送のため、まだ中学生のリュウヘイ（14）は出演できなかった。

「バズリズム02」での紹介時同様、最初にSKY-HIがオーディション開催に当たって「世界で活躍するボーイズグループを作りたいと思います」と述べている映像から始まり、オーディションのダイジェスト映像が流れた。

ナレーションで「常にトップを狙うという意味で名づけられた『BE:FIRST』」「ミュージックビデオは1,200万回以上の再生回数を記録」と紹介された。

スタジオトークでは、最初に生放送についての感想を問われて口火を切ったのはレオで、「緊張しますね、やっぱり」と述べた。

ここで、出演予定ではなかったが実はスタジオに付き添いで来ていたSKY-HIが、黒パーカーにマスク姿で、カメラに映し出された。マイクなしで音声が聞こえにくかったが、SKY-HIは恐縮していて、「生放送で頑張っているところを見届けようと」と述べていた。

BE:FIRSTのメンバーは、予め視聴者から寄せられた質問のうち、「メンバーに知られていない自分の弱点」について、フリップに記入して答えることになった。メンバーが記入した回答は以下の通り。

ソウタ「早起き」
レオ「おこられること」
リョウキ「でかける服迷ってちこくしそうになる」
マナト「家の電気をつけ忘れる」（「消し忘れる」のつもりだったが間違えた）
シュント「くすぐりに弱い」
ジュノン「首のくすぐりに弱い」

マナトは「すみません。『消し忘れる』でした。電気に限らずエアコンとかも結構忘れちゃって、家を出ちゃったりするんで」と説明した。

ジュノンはくすぐりについて、「首限定。意識し始めると、風に当たってもくすぐったくなっちゃう。意識しなきゃ大丈夫」と話した。シュントも「普通にくすぐられるのに弱い」と述べた。なお、リョウキが発言の機会を与えられなかったことには、配慮を感じた。

「Shinining One」のパフォーマンスの見どころについて、マナトは「サビの後半に、みなさんにマネして頂きやすいようなダンスがあるので、そこを注目して見てもらいたいです」と話した。それから、シュントが「それでは聴いてください。BE:FIRSTで」、全員が「Shining One」と曲振りした。

「Shining One」のパフォーマンスはリュウヘイも含む7人での事前収録だった。「バズリズム02」同様、「シブヤノオト」でのパフォーマンスも圧巻だった。

終わると、MCの土屋太鳳が「カッコいい！」と称えていた。SKY-HIがハンドマイクを渡されて、こうコメントした。

「いや本当、ここを俺が見せるとこだぞっていうのを、みんな見せてくれるから、ワクワクして見れたんですけど。僕は事務所社長で来てるだけなんで、マイクとか用意して頂かなくても･･･。本当にワクワクして見れる、案して楽しく幸せな時間をもらえて、嬉しいですし、素晴らしかったです」

番組終盤に、生放送中に視聴者にツイッターで募っていたBE:FIRSTへのリクエスト3択から、「ものまね」が最多で選ばれた。マナトが「平井堅さんの歌モノマネを披露させて頂きます」と言って、アカペラで歌唱した。

実力派ボーカル・ジュノンは過去にK-POPグループのメインボーカルに採用されるも世に出る前に活動終焉

実力派グループ・BE:FIRSTのメンバーの中でも、高い歌唱力がオーディション中から注目されていたジュノン（池亀樹音）は、実は2018年10～11月にK-POPのボーイズグループのVERMUDA（バミューダ）のメインボーカルだったが、まともに世に出る前にグループの活動が終焉という挫折を経験していた。

このグループは、元々2017年4月に日本で活動を開始し、その後同年6月に韓国でデビューしたが、メンバーの1人が脱退した。補充のために日本人ボーカリストをオーディションで募集し、そこにジュノンが応募し、採用された。

ジュノンは2018年8月15日のJunonVermudaのツイッターアカウントの投稿で、「VERMUDA日本人ボーカルauditionに参加中です！　これからshowroomをやっていくので是非応援よろしくお願いします！」とツイートしている。

その後、ジュノンは2018年10月10日の同アカウントでの投稿で、「This is a video of my audition」と英語でツイートし、「池亀樹音 20歳」と表示された傍らで歌唱している映像を添えている。やっぱり上手だ。だから、採用された。

それから、グループ・VERMUDAの日本公式ツイッターの2018年10月13日の投稿に添えられたメンバー5人の写真の中央に、新メンバーのジュノンが初登場している。

しかし、同公式ツイッターの2018年11月29日の投稿での、「カフェ勉！僕(JUNON)は、そろそろ一度日本に帰るよ」という、ジュノンによるツイートを最後に、グループの公式ツイッターの更新は終わっている。その後グループは、何らかの理由で解散したか、突然活動が継続できなくなったとみられている。

ちなみに、K-POPでは最近も、デビュー後5日目のガールズグループが会社の経営難とみられる理由で解散、という衝撃のニュースがあった。

理由が何であれ、ジュノンはせっかくK-POPグループのメインボーカルに採用されたのに、まともに世に出て行く前にグループ活動が終焉し、"幻のメインボーカル"で終わってしまうという、挫折を経験した。

SKY-HIのオーディション「THE FIRST」の2次審査の映像で、ジュノンは大学卒業を控える年を迎えていて、既に会社の内定ももらっている、と明かしていた。その才能がSKY-HIに見出してもらえて、埋もれずに済んで良かった。

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*イベント情報

9/18(土) 11:30～「SUPERSONIC 2021」東京公演@幕張ZOZOマリンスタジアム（BE:FIRSTはオープニング・アクトとして出演; この日はSKY-HIがソロアーティストとして出演）
10/6(水)「MTV LIVE MATCH」BE:FIRSTはオープニングアクトとして出演
10/10(日) 「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2021 supported by CHINTAI」@六本木ヒルズアリーナ（BE:FIRST, Novel Core, SKY-HIが出演）
11/9(火) 19:00～「SAPPORO COLLECTION 2021 ONLINE WINTER Edition」（ライブ配信アプリ「ミクチャ」で無料配信）

*番組情報

9/9(木) 20:00～スペースシャワーTV公式TikTokアカウント　@spaceshowertv から生配信「OTONARI!」（SKY-HIがMCの1人、BE:FIRSTのSOTA, MANATO, JUNONが出演）
9/13(月) 26:50～テレビ東京「プレミアMelodiX!」

商品情報

* SKY-HIがプロデューサーを務めたサバイバル・オーディション「THE FIRST」で誕生した7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTのプレデビュー曲「Shining One」が2021年8月16日に配信リリース。トラックはm-floの☆TAKU Takahashiが手掛け、SKY-HIが書いたリリックが乗っている。

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