ジェジュンがMattのピアノ演奏でスキマスイッチ『奏』を熱唱（『ベストアーティスト』）、ク・ハラの告別式直後

2019年11月27日

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・友人ク・ハラの死の悲しみをこらえてプロとしてステージに立つ
・ジェジュンがスキマスイッチ『奏』を卓越した歌唱力・表現力で熱唱
・無事仕事を終え『元気で生きている自分に感謝』とツイート
・商品情報

2019年11月27日の日本テレビ系「ベストアーティスト 2019」に、人気アーティストのジェジュンがピアノ演奏のMattとのコラボで出演して、スキマスイッチの「奏」を圧巻の歌唱力で熱唱した。

友人ク・ハラの死の悲しみをこらえてプロとしてステージに立つ

ジェジュンの友人でもあった元KARAのク・ハラは、11月24日に韓国の自宅で死亡しているのが発見された。

ファンのSNSに書かれていた目撃談によると、ジェジュンは11月26日のハラの告別式に行ったとみられており、黒いスーツ姿でその日の午後の便で日本に来たそうだ。

来日時のジェジュンは、憔悴していたようだったという。

しかしジェジュンは、いつもよりも神妙そうな表情に見えたものの、もちろん悲しみを感じさせず、プロとして完璧なステージ・パフォーマンスを見せた。

ジェジュンとMattは10日前の11月17日の千葉・幕張メッセイベントホールでのカバーアルバムオリコン1位記念プレミアライブ「J-JUN LIVE 2019 ～Love Covers～」2日目（ファイナル）公演で、サプライズ共演していた。

MattがSNSに公開していたその時のステージで撮った記念写真が、番組で紹介された。

Mattは「また共演したいと思っていて、今日共演できると思わなくて、この話が来た時はすごく嬉しかったです」と述べた。

言い方は悪いが、Mattがこの大型音楽特番に出演できるのは、ジェジュンとライブで共演して注目を浴びたおかげだと思う。

ジェジュンとの共演がなければ、筆者にとって、Mattはただの化粧好きな変わった人くらいの認識で、ピアノが弾けることすら知らなかった。筆者のみならず、多くの視聴者も同じだっただろう。

もちろん、ジェジュンのライブでMattが意外にもピアノが上手と観客に好評だったし、話題性もあるから、ジェジュンとしても再び共演したいと思ったのだろう。

ジェジュンは金髪で、黒いスタイリッシュな上下の衣装だった。Mattは黒のスーツに白のシャツだった。ジェジュンも長身だが、Mattと並んで立つとMattのほうがさらに少し背が高かった。

スキマスイッチ『奏』を卓越した歌唱力・表現力で熱唱

この日Mattのピアノ伴奏でジェジュンが歌った曲はスキマスイッチの「奏（かなで）」（2004年）だった。2019年9月25日発売のジェジュン初のカバーアルバム「Love Covers」の収録曲の1つだ。

この曲について、ジェジュンは「昔から好きだった曲だったので」と述べた。

イントロのピアノ部分をMattは淡々と弾いた。ピアノが主役でなくあくまでも伴奏だから、それでもいい。

ジェジュンが歌い始めると、その卓越した歌唱力・表現力に、いつもながら引き込まれる。

ジェジュンが母国語でない日本語の歌詞をしっかり理解して暗記して歌っていることだけでも凄いと思う。しかも、ジェジュンは実に情感豊かに歌っていて、盛り上がるところでは感情をほとばしらせながら熱唱し、聴いている者の胸を打つ。

素晴らしかった。終わるとMCの櫻井翔も、「素晴らしい」と絶賛していた。

無事仕事を終え『元気で生きている自分に感謝』とツイート

番組出演終了後、ジェジュンは自身のTwitterにこのようなツイートをした。

「人生一番最悪な歌で落ち込んだりもしていますが…
今日一日も元気で生きている自分に感謝します。
こんな僕を見守ってくださる皆さんにもっと素敵な歌を聞かせますように頑張って生きて行きたいと思います…

ではぐっすりおやすみなさい。
早く明日の太陽が見たくなる一日ですね」

これを読んだら、涙が出た。

ジェジュン、友人を失くした辛い時に、素晴らしいステージ・パフォーマンスをした貴方はファンの誇り、凄い人だ。

ところで、某評論家がネット記事で、ジェジュンの発声は自己流で、その集中力が素晴らしい反面、喉を痛めやすい（壊しやすい）かもしれない、という旨のコメントを書いていたのを最近見かけた。

ジェジュンの歌声は生命線だから、喉が壊れたりしませんように。

番組情報

オンライン動画配信サービスのHuluで、2019年5月10日に日本テレビ系で放送された「アナザースカイII」のジェジュン特集や2009年のジェジュン出演韓国ドラマ「天国への郵便配達人」字幕版を配信中（2019年11月27日現在。最新情報はサイトでご確認ください）。
11/30(土) 15:45～　BSスカパー「J-JUN LIVE 2019 ～Love Covers～」（同時配信あり）幕張メッセイベントホール公演再放送
12/4(水) 18:30～フジテレビ系「FNS歌謡祭第1夜」
12/18(水) 21:05～21:55 NHKラジオ第1「古家正亨のPOP★A」
12/24(火) 19:00～22:30 MTV「J-JUN LIVE 2019 ～Love Covers～11･17スペシャルバージョン」幕張メッセイベントホール2019年11月17日公演、インタビュー等初公開映像も放送予定
2020/1/10(金) TBS/MBS/BS-TBS"アニメイズム"枠「ランウェイで笑って」エンディングテーマ曲にジェジュン「Ray of Light」

注:　 KBS Worldは、スカパー！、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかり、スカパー！プレミアムサービス光、dTVチャンネル（一部編成が異なる）、Amazonプライム会員向けのAmazon Prime Videoチャンネル（VODコンテンツ追加料金、一部編成が異なる）のいずれかと契約すれば視聴できる。
MTVとLaLaTVは、スカパー！、J:COM、ケーブルテレビ、auひかりのいずれかと契約すれば視聴できる。.
日テレプラスは、スカパー！、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかりのいずれかと契約すれば視聴できる。
フジテレビONE　TWO　NEXTは、スカパー！、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかり、スカパー！プレミアムサービス光のいずれかと契約すれば視聴できる（オプションの場合は追加料金が必要）。また、有料インターネット配信サービスのフジテレビONEsmart、フジテレビTWOsmart、フジテレビNEXTsmartでも配信され、一部番組は見逃し配信もある。

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商品情報

*ジェジュンの2019年4月10日日本発売の1stソロアルバム「Flawless Love」（意味: 完璧な愛）は、ライブツアー「JAEJOONG ARENA TOUR 2019～Flawless Love～」に連動する作品で、すべて日本語歌詞の楽曲をCD2枚に収録。圧倒的歌唱力のジェジュンのファン必携の作品で、ファンの要望に応えてソロとして初のダンスナンバーも収録。全15曲で、新曲7曲と、ライブ定番の「Good Morning Night」「守ってあげる」日本語バージョン等を収録。アルバム「Flawless Love」はBlu-ray付きのTYPE A（Blu-ray+2CD）、CDのみ（2CD）のTYPE B、DVDと32Pブックレット付のファンクラブ限定盤（DVD+2CD+ブックレット）の3形態で販売。TYPE AのBlu-rayはハイレゾ音源で、新曲2曲（「Sweetest Love」「IMPOSSIBLE」）を含む6曲のミュージックビデオ（MV）と新曲2曲のメイキング映像を収録（レビュー記事は2019年4月10日付「ジェジュン『Flawless Love』感想―ジェジュンの歌唱力でどの曲もより素晴らしくなる」）。ファンクラブ限定盤のDVDにはさらに「Sweetest Love ～JAEJOONG only～」のMVを追加収録。

*キム・ジェジュン（Kim Jae Joong）の2016年2月12日韓国発売のセカンド・フル・アルバム「No.X」（輸入盤）。ライブの定番曲「Good Morning Night」「Just Another Girl」「Rotten Love」など、ブリット・ポップ、ブルース、ポスト・グランジ、ハードロック、ポップ・パンク、バラードなど多彩なジャンルの12曲が収録されており、リードトラックは「Love you more」。ジェジュンは自作曲2曲を含む計9曲の作詞に参加。

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*2014年6月」9日リリースのドラマ「トライアングル」オリジナル・サウンドトラック収録のジェジュンが歌うバラード「嫌でも（シロド、싫어도）」

iTunes:싫어도(シロド、嫌でも)　- ジェジュン

Apple Music: 싫어도(シロド、嫌でも)　- ジェジュン

*キム・ジェジュン（Kim Jae Joong）の2013年10月30日韓国発売のファースト・ソロ・フルアルバム「WWW」（輸入盤）はライブの定番曲「Just Another Girl」「Rotten Love」などを収録。リパッケージ盤は「Just Another Girl」のミュージックビデオおよびメイキング映像を収録したDVD付き。

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デジタルアルバム配信
iTunes:WWW - ジェジュン

Apple Music: WWW - ジェジュン

Amazon: WWW [デジタルミュージック配信]　2013/10/29

*キム・ジェジュン（Kim Jae Joong）の2013年1月16日韓国発売のファースト・ソロ・ミニアルバム「I」（輸入盤）はリード曲の「Mine」や「All Alone」など、ロックを中心に全5曲を収録。その後2013年2月26日に「Kiss B」など2曲を加えてリパッケージ盤「Y」がリリースされた（現在は廃盤）。

デジタルアルバム配信
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