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ASTRO『BLUE FLAME』感想―感傷的で力強い/ムンビンが体調不良で一時活動休止、当面5人体制

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感傷的で力強いサウンドにイメージチェンジ
メンバーのムンビンが体調不良で一時活動休止中
6thミニアルバム『BLUE FLAME』収録曲の第一印象的な感想
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K-POPの6人組ボーイズグループASTROが2019年11月20日に韓国でリリースした6thミニアルバム「BLUE FLAME」を聴いてみた。筆者がASTROの楽曲をまともに聴いたのは、これが初めてだったが、感傷的で力強く、なかなか魅力のあるサウンドだと思った。

ASTROの6人のメンバーのうち、突出して人気・知名度があるのは俳優としても活躍しているイケメンのチャ・ウヌだ。3年連続で、大晦日の夜の「2019 MBC歌謡大祭典」の共同MCも務める(相方は少女時代のユナ、日本ではKNTVで生中継予定)。

筆者がASTROを知ったのは、NHK Eテレの「テレビでハングル講座」の2019年7月の月間ゲストをASTROが務めた時で、それまでASTROのメンバーは誰一人知らなかった。

もっとも、ASTROの日本デビューは2019年4月3日だから、まだ日本での知名度はさほど高くはない。

「テレビでハングル講座」単語の紹介コーナーで、明るいキャラとみられるジンジンが「モシッタ(カッコいい)」という語を紹介する際に、照れながらも、しっかり自分を指さしていたのが印象的だった。公式サイトによると、ジンジンがリーダーだという。

感傷的で力強いサウンドにイメージチェンジ

今回たまたまASTROが今回新たにミニアルバム「BLUE FLAME」をリリースすると知り、YouTubeにアップされたティーザーなどを見た。自分が好きな系統のサウンドかもと思い、楽曲に関心を持つに至った。

HMVオンラインの商品説明によると、ASTROはこれまで見せてきた透明感のある爽やかなイメージから、「青い炎」を想起させる幻想的で力強いイメージへと姿を変えた。つまり、ミニアルバム「BLUE FLAME」は、ASTROの第二章を期待させる作品となっている。イメージチェンジもしくは進化だ。

また、タワーレコードの商品説明によると、今作ミニアルバム「BLUE FLAME」には、高い温度で見える青い炎のように、情熱で限界を乗り越えるというASTROの意志が込められている。

・YouTubeに2019年11月20日に公開されたASTRO - Blue Flame M/V

タイトル曲「Blue Flame」のミュージックビデオ(MV)の最初と最後に、炎が燃え上がるシーンがある。

メンバーのムンビンが体調不良で一時活動休止中

なお、ASTROはタイトル曲「Blue Flame」のミュージックビデオ(MV)に6人で登場しているが、このMVの撮影後、リリース前にメンバーのムンビンが体調不良で一時活動休止になった。

具体的な病名は明かされていないが、所属事務所fantagioミュージックによると、カムバックアルバムを準備していた時に健康に異常を感じ病院で精密検査を受け、十分な休息と治療が必要であるとの医療スタッフの診断が下ったという。

日本公式サイトによると、ムンビンはボーカル・ラップ・ダンスのすべてを兼ね備えているというから、ムンビン不在は痛手かもしれないが、今はしっかり休んで回復してもらいたい。

11月15日・16日に日本で開催された「2019 ASTRO JAPAN FANPARTY ~Wanna Be My Star~」にはムンビンを除く5人で出演した。クイズやゲームで大盛り上がりして、カッコいい歌とダンスのステージも展開して大盛況だったという(WoW!Koreaの2019年11月20日付「『ASTRO』、それぞれの魅力炸裂でファンミ大盛況」を参照)。

また、カムバックでテレビの音楽番組で新曲を披露した際のステージ・パフォーマンスも、5人だった。MVでは6人だったから、ちょっと寂しく感じるかもと思ったが、男女のダンサーも何人か加わっていて、寂しさは全く感じなかった。

6thミニアルバム『BLUE FLAME』収録曲の第一印象的な感想

以下、6thミニアルバム「BLUE FLAME」収録曲の第一印象的な感想を記しておく。筆者は韓国語がほとんど分からないため、サウンドの感想になっている。

ジンジンとラキは、全曲のラップ・メイキングに参加したそうだ。

01 Blue Flame

タイトル曲だけあってパワーがある。情熱的で力強いビートが利いていながら哀愁・郷愁を感じさせる深い曲。レゲエっぽいフレーバーが混じった部分や、レトロな感じの部分や、力強さがみなぎる部分があり、奥深い。

タワーレコードの商品解説によると、タイトル曲「Blue Flame」は、韓国のアーティストとコラボレーションしてきたICONIC SOUNDSのプロデュース・チームVO3Eと、有名な海外アーティストと制作を共にしてきたプロデューサーTC Mackが制作に参加したという。

02 Go & Stop

哀愁を帯びた感傷的でポップなダンスチューン。

03 タヤ(All About You)

ビートが利いていて躍動感がある。いろんな音が入っていて凝っている。

04 冷たい風が吹く時には(When The Wind Blows)

力強さと温かさがある。SBS人気歌謡でステージ披露しており、ダンスの動きはシャープだ。

05 You’re my world

情感豊かに歌い上げている。癒し系の曲でもあるが、起伏に富んでいる。


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*ASTROの2019年11月20日韓国発売の6thミニアルバム「BLUE FLAME」は、ASTROのこれまでの透明感のある爽やかなイメージから、青い炎を想起させる幻想的で力強いイメージへと姿を変え、ASTRO第2章を期待させる。ジャケットはTHE BOOKバージョンとSTORYバージョンの2種類あるが、輸入盤のためランダム出荷のストアも多い。店舗によっては、先着特典のポスターが付く。


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*2019年12月11日発売「K-POPぴあ vol.9」はASTRO大特集号

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*ASTROの2019年4月3日発売の日本デビューミニアルバム「Venus」はDVD付き初回限定盤A、フォトブック付き初回限定盤B、CDのみの通常盤、ユニバーサル・ミュージックストア限定の6人の各メンバーのソロジャケット盤6パターンの計9形態で販売。全形態で同じ6曲を収録(曲順はソロジャケット盤は異なる)。初回限定盤AのDVDには「花咲ケミライ」のミュージックビデオを収録。


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レコチョク: Venus (ASTRO)

HMVジャパン

ASTROの記事:

2019年11月13日付 ASTRO 5thミニアルバム『BLUE FLAME』2019年11月20日発売、イメージチェンジ/ムンビンが体調不良で活動休止

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