aoenデビュー作『青い太陽 (The Blue Sun)』オリコン初日売上3位/ HYBE JAPAN組織改編

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・aoenデビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』のオリコン初日売上は5.8万枚、デイリー3位
・デビューショーケースで圧巻パフォーマンス、ハクが『輝』（HIKARU）に改名
・HYBE JAPAN発表文―＆TEAMはグローバル・グループ、aoenはJ-POPボーイズグループ、両方とも世界で活躍が目標
・HYBE JAPANの2025年6月1日付組織改編―日本でマルチレーベル体制を目指す
・イベント情報　・番組情報　・商品情報＋最近の記事リスト

HYBE JAPAN傘下のYXレーベルから、7人組J-POPボーイズグループのaoen（アオエン）が、2025年6月11日（水）に1stシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」を発売して、デビューを果たした。おめでとうございます！

早速チャート成績の話になるが、aoenの6月11日（水）発売のデビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」の、フラゲ日・6月10日（火）のオリコンでの売上は5.8万枚で、オリコンのデイリーシングルランキングで初登場3位だった。

HYBE JAPANによると、先輩の＆TEAMはグローバル・グループで、aoenはJ-POPボーイズグループだが、どちらも世界で活躍できるアーティストになることを、目標としている。

aoenデビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』のオリコン初日売上は5.8万枚、デイリー3位

2025年6月10日（火）付のオリコンのデイリーシングルランキングで、aoenのデビューシングルデビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」の売上は5万8,099枚で、オリコンのデイリーシングルランキングで初登場3位だった。

1位は米津玄師「Plazma/ BOW AND ARROW」の20万7,720枚で、ライブツアーのチケット最速申込権という特典を付けているので、売上はさらに伸びる見込みだ。

2位は指原莉乃プロデュースの女性アイドルグループ・≒JOY（ニアリーイコールジョイ）の15万1,109枚で、3位のaoen「青い太陽（The Blue Sun）」が逆転できる可能性は低いとみられる。

ちなみに、同じYXレーベルの先輩の、グローバル・ボーイズグループ・＆TEAMのデビュー作だった、2022年12月7日発売の1st EP「First Howling: ME」のオリコンでの初日売上は11万1,047枚だった。EP（ミニアルバム）だが、価格はシングルに近い水準に設定していたので、比較対象になると考えられる。

日本のボーイズグループ戦争は激化しており、aoenが誕生したオーディション番組「応援-HIGH」は、＆TEAMが誕生した「＆AUDITION」に比べて知名度が低かったので、デビュー時のaoenのファン数が＆TEAMより少ないのは、致し方ない。

今後はデビュー後1～2年でファンの大幅増加に成功した＆TEAMが通った道を、aoenも通ることになるだろう。すなわち、HYBEの剛腕でテレビ番組出演などのメディア露出を徹底的に増やして、知名度を上げ、ファンを増やして行くことになる。

なお、オリコンではCDの「積み」の間引きの減算調整を行っているが、デビュー作に関しては、減算調整を行わないことが多いようだ。aoen「青い太陽（The Blue Sun）」に減算調整を適用しているか否かは、木曜日に公表見込みのビルボード・ジャパンでの2日間売上とオリコンでの2日間累計売上との差で、察することになる。

デビューショーケースで圧巻パフォーマンス、ハクが『輝』（HIKARU）に改名

デビュー日の6月11日に、aoenは東京・Zepp Haneda(TOKYO)で「aoring」（aoenのファンネーム）やメディア関係者らを集めたショーケースを開催し、「青い太陽（The Blue Sun）」とYUMEKIが振付を担当した「Blue Flame」の、圧巻パフォーマンスを披露した。

グループのリーダーが最年長メンバーの優樹（YUJU、22）で、サブリーダーが琉楓（RUKA､21）であることも、改めて紹介された。

なお、この日から、ハクは再び改名し、本名の「輝」（HIKARU）で活動することになった。

HYBE JAPAN発表文―＆TEAMはグローバル・グループ、aoenはJ-POPボーイズグループ、両方とも世界で活躍が目標

HYBE JAPANが2025年6月9日に公表した6月1日付の組織改革の発表文（下記）によると、HYBE JAPAN傘下となったYXレーベル所属の＆TEAMはグローバル・グループで、aoenはJ-POPボーイズグループだという。

だが、HYBE JAPANのレーベルは、日本から世界で活躍できるアーティストを創出することを目標としているとのことなので、aoenは国内活動限定というわけではなく、いずれ＆TEAMの後を追って、世界に出て行くことになると思われる。

HYBE JAPANは今後マルチレーベル体制をとる計画なので、HYBE JAPAN傘下で、YXレーベル以外にも、新レーベルが設立されることになりそうだ。また、HYBE JAPAN以外の外部パートナーにも、事業展開していく方針だという（サービス提供や業務提携と考えられる）。

HYBE JAPANの2025年6月1日付組織改編―日本でマルチレーベル体制を目指す

HYBEの日本本社の株式会社HYBE JAPANは、2025年6月1日付の組織改編を発表した（PR TIMESの2025年6月9日13:00配信の「HYBE JAPAN、日本における事業強化および拡大のための組織改編を発表」を参照）。

2024年8月に発表されたHYBEの新政庁戦略「HYBE2.0」に基づき、HYBEは各地域の「マルチホーム・マルチジャンル（Multi-home, Multi-genre））」戦略を推進しており、その一環として、HYBE JAPANは組織改編を実施した。

HYBE JAPAN傘下のレーベル機能を強化するため、2人の幹部が就任した。第一に、HYBE JAPAN傘下のレーベルを統括するChief Labels Officerに、島賢治氏が就任した。第二に、すべてのクリエイティブの責任者のChief Creative Officerに、JEFF MIYAHARA氏が就任した。

Chief Labels Officerに就任した島賢治氏は、ソニー・ミュージックなど複数の音楽関連企業にて、アーティストのマネジメント、A＆R、マーケティング、レーベル運営に携わってきた。その後、2017年に株式会社fearlessを設立して、音楽・ライブ・映像・ファンクラブ・ECなどを含むトータルプロデュースを通じて、アーティストのブランド戦略を手がけてきた。

Chief Creative Officerに就任したJEFF MIYAHARA氏は、音楽プロデューサーとして、少女時代、安室奈美恵、ONE OK ROCKなど、約330組のアーティストの700曲以上の楽曲をプロデュースしてきた。「エンターテインメント×テクノロジー」の分野にも豊富な経験がある。

島氏は、HYBE JAPANのレーベルの最大の目標は、日本から世界で活躍できるアーティストを創出すること、と述べている。そのために、クリエイティブからマーケティング、ライブ、ファンクラブ、ECに至るまで、あらゆる要素を統合した“ソリューション”を構築し、アーティストの価値を総合的に高めていく。

さらに島氏は、今後はこうしたHYBE JAPANのソリューションを外部パートナーにも展開することで、日本のエンターテインメント産業全体の価値向上にも貢献していきたい、と述べている。

グローバルグループ・＆TEAMとJ-POPボーイズグループ・aoenが所属するYX LABELSは、今回の組織改編により、HYBE JAPAN傘下に配置された。YX LABELSの代表取締役はHYBE JAPANの代表取締役兼CEOであるハン・ヒョンロック氏が兼任する。

HYBE JAPANは今後、傘下に独立性を持った複数のレーベルを擁するマルチレーベル体制を確立していく計画だ。また、様々なアーティストとより豊かなエンターテインメント経験を提供し、そのコンテンツや体験を日本はもちろん、国外にも発信していく“Beyond Japan”の実現に向けて、邁進していく。

イベント情報

5/11(日) プロ野球「西武-ロッテ戦」@埼玉・ベルーナドーム（aoenメンバーの試合前のセレモニアピッチ、試合後に観客の前で初パフォーマンス）
7/6(日) 15:00「The MusiQuest」@東京・国立代々木競技場第一体育館

番組情報

6/13(金) 24:59～25:59 日本テレビ系「バズリズム02」

商品情報（PR）

*「応援-HIGH」で誕生したHYBE LABELS JAPAN改めYX LABELS所属の7人組ボーイズグループ・aoen（アオエン）の2025年6月11日（水）発売のデビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」は、タイトル曲「青い太陽」、オーディションのシグナルソング「FINISH LINE ～終わりと始まりの～」など全4曲を収録。

CDパッケージは、36Pブックレット付きの初回限定The Blue Ver.（税込定価1,760円）、CDのみの通常盤・初回プレスThe Blue Sun Ver.（税込定価1,320円）、ソロ盤The Sun Ver.7種（税込定価1,300円）の計9形態で販売。全形態の初回プレス分にはシリアルナンバー入り応募抽選券を封入。

初回限定The Blue Ver.にはクリアブックマーク（7種中ランダム1枚）、フォトカードVer.1（7種中ランダム1枚）、フォトカードVer.2（7種中ランダム1枚）も封入。通常盤The Blue Sun Ver.はフォトカード（7種中ランダム1枚）を封入し、さらに初回プレスのみに16Pブックレット、ミニカレンダー（7種中ランダム1枚）も封入。ソロ盤はメンバー別ソロジャケットで、メンバー別の４Pブックレット、フォトカード、メッセージカードも封入。

シリアルナンバーを用いて、7月12・13日に千葉、8月9日に京都、8月10日に愛知で開催のメンバーオフラインイベント（個別トーク＆握手会、個別トーク＆ハイタッチ会、メンバー全員サイン会、またはメンバー全員ハイタッチ会）、または6月29日開催のメンバーオンラインイベント（個別オンラインサイン会、個別オンライントーク会、または全員リレー式オンライントーク会）の抽選招待、あるいは全員サイン入り告知ポスターのプレゼント抽選に応募できる（詳細はこちら）。

シリアルナンバー特典とは別に、aoen Weverse Shop とUNIVERSAL MUSIC STOREでは、期間限定で、6月11日に都内で開催の「aoen Debut Single SHOWCASE 『青い太陽 (Thbe Blue Sun)』」のショーケース応募商品と、ファンクラブ会員限定のaoen OFFICIAL FANCLUB aoring MEMBERSHIP限定イベント応募商品を販売。

ストアごとに異なる先着外付け特典が付く。1形態購入で、Amazon.co.jpではビジュアルシート（全7種中ランダム1種）、楽天ブックスではスマホサイズステッカー（全7種中ランダム1種）、タワーレコードではL判ブロマイド（全7種中ランダム1種）、HMVではクリアトレカ（全7種中ランダム1種）、セブンネットでは缶バッジ（形態別絵柄）、アニメイトではロングフォト2枚セット（1種）、その他一般店ではビジュアルカード（1種）が付く。

aoen Weverse Shopでは、1形態購入でフォトカード（全7種中ランダム1種）、初回限定盤＋通常盤・初回プレスの2形態セット購入でA4クリアポスター/ フォトカード（全7種中ランダム2種）、ソロ盤7形態セット購入でフォトカードホルダー/ フォトカード7枚セットが付く。