『少年ファンタジー』ファイナリスト『ウマチュン』チッケム再生数ランキング/ デビュー組の希望的予想

2023年6月4日

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・個人的希望を込めたデビュー組予想
・『BOYS PLANET』出身ZB1にはかなわくても、今は悲観することはない。デビュー作が売れる必要はある
・イベント情報　・商品情報

サバイバル・オーディション「少年ファンタジー」（Fantasy Boys、ソパン）のファイナリスト20名のうち、おそらく体調の問題で欠席したとみられるサンタを除く19名が、2023年6月3日の韓国地上波MBC「ショー！K-POPの中心」（音楽の中心、ウマチュン）に出演し、ファイナルの2チームに分かれてパフォーマンスを披露した。

Mnetの「PRODUCE」（プデュ）シリーズや「PLANET」（プラネット）シリーズとは異なり、ファイナルの2チームを各14名ずつで結成した後のセミファイナル順位発表での脱落者発生による人数の変化は、そのままにされたようだ。

すなわち、セミファイナル1位だった「＆AUDITION」出身のユ・ジュンウォンが率いる課題曲「Gesture」のチームは13名で、うちタイ人俳優のサンタを除く12名が出演した。また、セミファイナル2位だったビジュアル人気の高いホン・ソンミンが率いる「Shut Off」チームは7人になってしまった。

・YouTubeのMBCkpopチャンネルに2023年6月3日に公開されたFANTASY BOYS – 「Gesture」パフォーマンス（3分41秒）
・YouTubeのMBCkpopチャンネルに2023年6月3日に公開されたFANTASY BOYS - 「Shut Off」パフォーマンス（3分59秒）

下記に、2023年6月4日4:33時点の個人別動画（チッケム）の再生回数を記しておいた。断トツ1位はユ・ジュンウォンで、ダンスが抜群に上手で華がある。2位は日本人の実力派練習生のヒカル、3位は日本人でアイドル・ビジュアルのヒカリ、4位はビジュアル・センターでダンスも上手なホン・ソンミン、5位は中国出身でビジュアルが良くダンスも上手なリン・チだ。

ホン・ソンミン（HONG SUNGMIN 홍성민）「Shut Off」チッケム: 5154回
リン・チ（LINGQI 링치）「Shut Off」チッケム: 4777回
ソウル（K-SOUL 소울）「Shut Off」チッケム: 4555回
ケイダン（KAEDAN 케이단）「Shut Off」チッケム: 2919回
オ・ヒョンテ（OH HYEONTAE 오현태）「Shut Off」チッケム: 2098回
カン・ミンソ（KANG MINSEO 강민서）「Shut Off」チッケム: 1944回
ハ・ソクヒ（HA SEOKHEE）「Shut Off」チッケム: 1256回

個人的希望を込めたデビュー組予想

普通のサバイバル・オーディションでは、ファイナルでの視聴者投票は1 pick制（1人にのみ投票）が多いが、この番組では番組当初からと同じ12 pick制となる。これは異例だが、おかげで1 pickに移行した場合の順位の大変動のリスクは軽減され、ケミやバランスもある程度考慮できる。

それでも、6月8日（木）22時から韓国MBCと日本のABEMAで日韓同時生放送されるファイナルでは、これまでの順位発表時と同様に、運営がおそらく直前のボーダーの候補者数名を明かしたりして、救済票による順位の大変動をもたらす可能性が高い。しかも、ファイナルでもガチで2チームを対決させて、勝ったほうがベネフィットをもらえる見込みというから驚く。本気だろうか。

このため、誰がデビューするかを予想するのは難しいが、取りあえず筆者の現時点での希望を込めたデビュー組候補12人と役割を示すと、以下となる。

1. ユ・ジュンウォン（メインダンサー）
2. ホン・ソンミン（リードダンサー）
3. リン・チ（リードダンサー、中国人）
4. イ・ハンビン（メインボーカル）
5. ファン・ジェミン（メインボーカル）
6. ヒカル（リードボーカル、日本人）
7. ムン・ヒョンビン（リードボーカル）
8. キム・ウソク（リードボーカル）
9. ハ・ソクヒ（リードボーカル）
10. ソウル（ラッパー、中国人）
11. ヒカリ（ラッパー、日本人）
12. サンタ（ラッパー、タイ人）

ただし、サンタが体調不良でファイナルに出場できないなら、デビューすべきでなく、代わりにカン・ミンソ（リードダンサー）かオ・ヒョンテ（リードダンサー）が入るといいと思っている。

『BOYS PLANET』出身ZB1にはかなわくても、今は悲観することはない。デビュー作が売れる必要はある

デビューするグループは、大手事務所に所属するわけではないので、じっくりと時間をかけて戦略的に売り込んでもらえる見込みはない。とにかく、視聴者のオーディションの記憶が鮮明なうちに、デビュー作でそこそこのヒットを出さなければ、2作目以降の環境が厳しくなりかねない。このため、悠長にスキル不足メンバーの成長を待つ余裕などなく、即戦力のメンバーが必要だ。

「BOYS PLANET」（ボイプラ）に比べて「少年ファンタジー」は視聴者数がかなり少ないようなので、売上はボイプラからデビューするZEROBASEONE（ZB1、ゼベワン）にはかなわないだろう。

それでも、スキルの高いメンバーは、決してZB1に負けていないし、総じてビジュアルもいいし、ウソクやソウルのようなバラエティ・キャラもいるし、地上波MBCの音楽番組には出演できるはずなので、今のところ悲観することはない。デビュー作が売れれば道が開けるので、とにかくデビュー作をコケさせないことが大事だ。

・番組の日本語公式サイト・投票方法はこちら ( https://fantasyboys.jp )

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