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I-LAND K-POP: ENHYPEN

I-LAND #4―日本人ケイが1位でI-LANDダンスリーダーに、降格組日本人ニキが一発逆転を狙う

2020年7月22日

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(目次)・TOP
『FIRE』課題で日本人ケイが1位、図らずも弟のように可愛いがったタキを降格させてしまい号泣
第3課題はI-LAND組とグラウンド組のボーカル2人とダンス3人のユニット対決
ボーカル・ユニット対決本番―I-LANDのゴヌとヒスン vs グラウンドのソヌとダニエル
第1ステージの最終テストとグローバル(視聴者)投票

ワールドスターBTS(防弾少年団)を輩出したビッグ・ヒット・エンターテインメントがMnet放送局のCJ ENMと組んで実施しているグローバル・ボーイズグループのサバイバル・オーディション「I-LAND」の第4回が、2020年7月17日(金)の23時よりABEMA TVのABEMA SPECIALチャンネル(字幕版または通訳版あり)およびMnet(韓国語のみ)で放送された。

第2課題のBTS「FIRE」では、ダンスが得意な日本人ケイが審査員の採点で1位だったが、図らずも弟のように可愛いがったタキを降格させてしまい号泣した。

第3課題は豪華施設で練習生活を送る12人の「I-LAND」組と簡素な練習場で再起を目指す降格者11人の「グラウンド」組の、それぞれのボーカル代表2人とダンス代表3人の対決になった。

日本人ケイはI-LAND組のダンス代表入りしてダンスリーダーも務めることになり、グラウンド組のダンス代表にはダンスの達人の日本人ニキも入った。少なくともダンスに関しては、グラウンド組の逆転勝利の可能性もありそうだ。

元々レベルの高い参加者たちが、猛練習を重ねてさらに素晴らしいパフォーマンスを見せるようになっている。歌・ダンス・ビジュアルが揃ったヒスンを筆頭に、オーラを感じさせる者もいる。

筆者個人的には、日本人の3人(ケイ、ニキ、タキ)に、頑張って是非ともデビュー組に入ってもらいたいと思っている。

『FIRE』課題で日本人ケイが1位、図らずも弟のように可愛いがったタキを降格させてしまい号泣

前回放送された、I-LAND組による、第2回課題のBTS「FIRE」(Remix)のステージ・パフォーマンスは、ハイレベルだった。アクロバティックで激しいダンスも凄かったし、メインボーカルも上手だった。

重要パートを担当した日本人練習生ケイについて、審査員は「可愛かったり、カリスマだったり」と高く評価していた。

審査員は「I-LAND」組の12人を個人別に採点した上で、平均点が78点だと発表した。この平均点だと、予め定められた降格者は4人だった。

その4人を選出する前に、簡素な練習場で再起を目指す「グラウンド」組の「FIRE」のステージ・パフォーマンスが行われた。綺麗な衣装だった「I-LAND」組と違って、練習着と同じ黒一色の服装でのパフォーマンスだった。審査員は「こんなにできると思わなかった」と褒めていた。ジェイを褒める声もあった。

アイランダー、つまり「I-LAND」組メンバーの、上位6人の点数が発表された。6位がピョン・ウィジュで70点、5位がキム・ソヌで71点、4位が日本人タキで75点、3位がピョン・ソンフンで80点、2位がイ・ヒスンで83点、1位は日本人最年長のケイで88点だった。

1位はヒスンだと予想していた者が多かったので、ケイで少々驚いていた。ケイは座ったまま深々とお辞儀をした。他のメンバーがやって来て、ハグして祝福した。

1位のケイにだけ与えられた降格免除権について、説明アナウンスがあった。「降格免除権は、4人の降格者のうち1人にだけ使うことも可能ですし、自分自身に使うこともできます。しかし、降格免除権を使った場合、次の降格候補がグラウンドに降格することになります」

グランド組に降格となる4人は、I-LAND組12人による投票で決定された。その4人は、キム・ユンウォン(11票)、キム・テヨン(10票)、キム・ソヌ(8票)、ヤン・ジョンウォン(5票)と、発表された。

ケイは降格免除権を、「実力、考え方、気持ちも尊敬できる友達」であるヤン・ジョンウォンに使う、と通告した。このため、ヤン・ジョンウォンはI-LANDに残れたが、次点だった日本人タキが降格されることになってしまった。

このやり方は問題だ。降格候補の次点が誰であるか、降格免除権行使の前に公表すべきだった。

ケイは、弟のようにかわいがっていたタキが次点だとは知らずに、友人ヤン・ジョンウォンに降格免除権を行使してしまい、結果タキが代わりに降格された。実際、ケイは投票直前に「降格免除権を使えるのであれば、タキに使いたい。弟のような気がして、本当にかわいい」と話していた。

ケイもタキも泣いて、ハグした。ケイ「お前が選ばれたら絶対助けようと思ってた。本当にゴメン。また絶対戻って来いよ」と泣きながら言った。みんなで涙の別れをした。4人がI-LANDから出て行った後も、ケイは号泣し続けた。

グラウンド組からI-LAND組に補充されるメンバーを審査員が選び、発表した。ジェイ、ジェイク、ヨンビン、ギョンミンだった。

第3課題はI-LAND組とグラウンド組のボーカル2人とダンス3人のユニット対決

3番目の課題はユニットテストだ。I-LAND組とグラウンド組それぞれから、ボーカル代表2人とダンス代表3人をメンバーの話し合いで選出し、I-LAND組とグラウンド組の代表者が対決し、ボーカルおよびダンスの各ステージの点数を合算して勝負が決まる。つまり、ステージに立たない者が生じる。

グラウンド組が勝利した場合はI-LAND組から6人が降格され、I-LAND組が勝利した場合は降格者なし、とされた。

課題曲はユニットごとに定められた。I-LAND組のボーカル代表2人のユニットの課題曲はBTSの「Butterfly」で、グラウンド組のボーカル代表2人のユニットの課題曲はBTSの「Save ME」(Remix)だった。

また、I-LAND組のダンス代表3人のユニットの課題曲はRAINの「Rainism」、Dynamic Duoの「3 Dope Boyz」、G-DRAGONの「ONE OF A KIND」だった。一方、グラウンド組のダンス代表3人のユニットの課題曲はH.O.T.の「Warrior’s Descendant」、X-Teenの「Reversal」、G-DRAGONの「ONE OF A KIND」だった。ダンスには創作部分も組み込まれた。

審査員(プロデューサー)の採点対象は歌とダンスの実力のみで、チームワークなどの点数はない。

筆者は当初、ボーカルもしくはダンスの代表にならなければ、審査員にアピールできないから、全員が代表になりたがるのではないか、と思った。しかし、みんなお互いの実力をよく把握していて、代表のプレッシャーも理解しており、自信のない者は名乗り出なかった。

I-LAND組では、歌もダンスもハイレベルなエースのイ・ヒスンは、結局ボーカル代表になった。もう1人のボーカル代表はゴヌ。

I-LAND組のダンス代表は、ダンスリーダーとして振付も担当する日本人ケイと、ジョンウォン、およびジェイが当初選ばれた。

I-LAND組では、代表に選ばれなかった者も、代表者に何かあった場合のバックアップとして、2軍および3軍ということで、一緒に練習した。この戦略は、中間チェックに来た審査員(プロデューサー)らに褒められた。

中間チェックでは、ボーカル代表もダンス代表も、特に問題点は指摘されなかった。しかし、その後本番ではジェイに変わって元フィギュアスケーターのソンフンがダンス代表に入っていて、審査員を驚かせた。

一方、グラウンド組では、当初はボーカル代表をソヌとソンチョル、ダンス代表を日本人のニキ、ニコラス、ジェホが務めることになっていた。

しかし、ダンスが得意なニキ、課題曲にマッチするストリートダンスをずっとやっていたニコラスは問題なかったが、ジェホのダンスのスタイルが合わなかった。そこで、やりたいけど自信がないというハンビンが、ジェホと交代した。

中間チェックでは、審査員のZICOらからフランクな指摘があった。最初に、ボーカル代表のソヌとソンチョル以外に、「自分がやりたかったって子はいる?」とZICOが問いかけると、ダニエルが挙手した。

1人ずつボーカル課題曲の「Save ME」を歌ったところ、ソヌは曲と合っていると言われたが、ソンチョルはキーが本人の音域より高かった(つまり高音が上手く出ていなかった)と言われた。審査員がダニエルにも歌わせたところ、「感じはすごくいい」「ニュアンスも活かしている」など、高評価だった。

審査員が代表交代を強制することはなく、あくまでも練習生らが決めることなのだが、結果的にソンチョルの代わりにダニエルがボーカル代表入りすることになった。

ダンスのチェックでは、ニキ、ニコラス、ハンビンの3人が代表として課題曲のパフォーマンスをしたが、事前に審査員らはジェホがハンビンに交代したことを把握していた。

ハンビンは代表入り後にあまり時間がなかったので覚えきれておらず、間違え続けて、緊張もしており、審査員が難しい顔になっていた。

審査員はジェホのダンスも見たいと言って、ジェホに躍らせた。審査員は「動作的スキルには大きな違いはないんだけれども、音楽のグルーブに乗るのはジェホのほうが上手くできてたように思う」と評価した。実際に交代するかどうかはメンバーの決定に委ねられたが、結果的に代表3枠目がハンビンからジェホに戻った。

本番前に、相手チームの練習ビデオを見せられた。ヒスンの歌が上手くて、グラウンド組が不安になった一方で、グラウンド組のニキのダンスが上手くてI-LAND組が不安を感じた。本番直前には、エースのはずのヒスンですらも、「あんなに緊張している姿を初めて見た」と言われるくらい、プレッシャーを感じていた。

ボーカル・ユニット対決本番―I-LANDのゴヌとヒスン vs グラウンドのソヌとダニエル

いよいよ本番ステージが始まった。最初はI-LAND組のボーカル代表のゴヌとヒスンのBTS「Butterfly」のステージ・パフォーマンスだった。

ボーカル代表と言いつつも、ダンスをしながらの歌唱で、歌もダンスもとても上手だった。審査員(プロデューサー)のRAINが「上手いね」と褒め、ZICOらも「ヒスン君、本当に成長していて驚きました」と絶賛した。

筆者個人的にも、ヒスンはスターのオーラがあると思った。ヒスンはTOMORROW X TOGETHERと一緒に練習していたが、デビューメンバーに選ばれなくて挫折を味わったということで、ビッグヒットエンターテインメントの練習生の層の厚さとレベルの高さが分かる。

・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2020年7月18日に公開されたI-LAND第4回の「Butterfly」パフォーマンスのイ・ヒスン推しカメラの動画

次に、グラウンド組のボーカル代表のソヌとダニエルのBTS「Save ME」のステージ・パフォーマンスがあった。グラウンド組だからか、練習着ではないとはいえ、黒一色の服装だった。審査員らは、I-LANDのボーカル代表2人は安定しているが、音楽的に心に響いて息も合っていたのはグラウンドの2人、という感触だった。

筆者個人的には、ソヌは明るく愛嬌がある笑顔が魅力で、名前を覚える前に笑顔を記憶していたのだが、歌も上手だった。ダニエルは結果発表前に、ステージで自分の実力が全部出し切れなかったことを悔いて、泣いていた。

・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2020年7月18日に公開されたI-LAND第4回のソヌとダニエルの「Save ME」パフォーマンス(歌い出しがソヌ)

ボーカル代表の得点発表となり、I-LANDのゴヌとヒスンが81点と判明したところで、第4回は終わった。

第1ステージの最終テストとグローバル(視聴者)投票

なお、最後に「I-LAND」第1ステージの最終テストの説明の韓国語ナレーションがあり、一部意味不明の日本語通訳がそのまま文字起こしされていたが、筆者の理解では、おそらく以下の手順で第1ステージが完結すると思われる。

最終テストのテーマは「覚醒」で、12人のプロのダンサーが課題曲の模範演技をする動画が少し流れたから、I-LAND組12人がパフォーマンスを行う。

I-LANDから降格するのは6人だ。うち3人はメンバー自身の投票で、残りの3人は審査員(プロデューサー)によって決定される。I-LANDに残れた(降格にならなかった)6人は、そのまま第2ステージに進める。

降格者6人とグラウンド組11人の計17人は、グローバル(視聴者)投票の結果待ちとなる。グローバル投票は、第5回配信の2020年7月24日(金)の深夜にスタート予定だ(I-LANDの公式サイトはこちら)。投票結果を受けて、6人が第2ステージに進むことができる。最終的に、計12人が第2ステージに進む。

第2ステージでは、12人がさらに絞られて、最終的にデビューできるメンバーが決まる。何人がデビューできるかは、まだ決まっていない。


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* BTSを輩出したBig HitエンターテインメントとMnetのCJ ENMが共催したサバイバル・オーディション「I-LAND」で誕生し、両社の合弁会社BELIFT LABに所属する7人組多国籍ボーイズグループのENHYPEN(エンハイフン)が、2020年11月30日(月)18時に韓国で1stミニアルバム「BORDER: DAY ONE」を発売しデビュー。タイトル曲は「Given-Taken」。CDミニアルバムは外装と封入物が異なるDAWNとDUSKの2形態で販売。日本では輸入盤となり、2形態が選べずランダム・バージョンとなるストアもある。ENHYPEN Weverse Shop JapanまたはUNIVERSAL MUSIC STOREで11月上旬より予約受付開始となるイベント抽選応募対象商品を購入すると、購入者対象メンバー参加オンラインイベントの抽選に申し込める。


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