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YOSHIKIがボーイズグループ・オーディションのプロデューサーに、日テレとタッグ―期待と一抹の不安

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年齢・ジャンル制限なし/ 問題はプロデューサーがYOSHIKIであること―人柄が問われる
『行列のできる相談所』でYOSHIKI自らがボーイズグループ・オーディション開催を語る

2022年2月27日の日本テレビ系「行列のできる相談所」の終盤で、世界的ロックバンドのX JAPANのリーダーのYOSHIKIが日本テレビとタッグを組んで、世界で活躍するボーイズグループを発掘するオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X 」を開催し、自らプロデューサーを務めることが発表された(番組レポートは下記を参照)。

このオーディション番組は、今後「行列のできる相談所」と「スッキリ」で紹介されていくことになる。おそらく、本編はHuluで配信されるのだろう。

年齢・ジャンル制限なし/ 問題はプロデューサーがYOSHIKIであること―人柄が問われる(個人的見解)

これは興味深い。筆者は次世代のスターが誕生する可能性のあるオーディション番組は必ず1回は観て、観続けるかどうかを決める。デビュー組が魅力的であれば、その後も応援する。

オーディション番組は、どれでも成功するというわけではない。まずは、才能とオーラのある応募者が集まるかどうかが、番組の成否を大きく左右する。また、デビュー後に成功できるかどうかは、プロデューサーやデビュー後を受け持つ事務所やレーベルの力にかかっているから、視聴者のみならず、参加者もその辺を見極めて、応募するかどうかを決めるはずだ。

YOSHIKI自身はロックのアーティストだが、ボーイズグループとの関わりももちろんある。ジャニーズのSixTONESの2020年1月のデビュー曲「Imitation Rain」を楽曲提供した実績がある。また、その前の2018年11月のBTSの東京ドーム公演をVIP席で観覧していたし、BTSと一緒に記念撮影もする仲だった。

3月1~31日が応募期間となっている「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」の応募条件は、国籍はもとより年齢も不問で、どんなジャンルでもOKだ。だが、自らアーティストとして超ストイックで通してきたYOSHIKIだから、厳しいに決まっている。

実際、YOSHIKIは「世界で勝負するには“最強”のグループでなければならず、”情熱”も“努力”も当たり前です。その上で、プラスアルファ何か輝くものがあるかどうか」とシビアにコメントしている(オリコンの2022年2月27日付「YOSHIKIがボーイズグループ発掘へ 日テレとタッグ『最強のジャンルレスグループを世界に』」を参照)。

YOSHIKIは世界への経路を掴んでいる偉大なアーティストで、リーダーシップもとれるが、その反面、未だにX JAPANのボーカルのToshiと和解できていないことからも分かるように、かなり気難しいところがあると思われる。

そんなYOSHIKIが、オーディションで審査するだけでなく、自らプロデュースするボーイズグループの面倒をみて行けるのか、若干の不安を感じる。

avexの松浦勝人会長がDa-iCEに「男がついて行きたい男になれ」と檄を飛ばしていたが、まさにYOSHIKIも、オーディション参加者が尊敬し、ついて行きたいと思ってくれるボスでなければならない。もう少し丸く寛容にならなければ、ついて来ないのでは?

このオーディションの参加者は、オーディション中もデビュー後も、プロデューサーであるYOSHIKIに気に入られることが生命線だと、肝に銘じておくべきだ。

『行列のできる相談所』でYOSHIKI自らがボーイズグループ・オーディション開催を語る

2022年2月27日の日本テレビ系「行列のできる相談所」は、新型コロナ感染の東野幸治の代わりに、この日急遽加藤浩次がMCを務めることになり、番組冒頭で「俺オファーあったの5時間前だよ」と述べていた。加藤が起用されたのは、今回のプロジェクトに関わっていて、既にYOSHIKI本人との対面を収録していたからだろう。

市来アナが「実は今、超大物とのビッグプロジェクトが始まろうとしているんです」と切り出し、東野・加藤とYOSHIKIが対面したVTRが始まった。

画面に「1月26日お台場」と表示され、黒スーツ・蝶ネクタイ姿の東野幸治と加藤浩次が映った。東野が「日本テレビからある世界的なスターに、ダメ元で大きなプロジェクトをオファーしたところ、何と快諾してくれました!」と報告した。加藤が「あの方がやってくれるのかっていう」と述べた。東野が「なおかつそのナビゲートを、野良犬2人」と言って、加藤と自分を指した。加藤が「今から会いに行くということですね」と言った。

最先端の光技術の数々を観た後、X JAPANの有名なバラード「Forever Love」のピアノの音が聴こえてきた。その先には、透けるグランドピアノを弾いているYOSHIKIがいた。

ナレーションが「日本を代表する超人気ロックバンド・X JAPANのリーダーで、ドラム、ピアノ、作詞・作曲も担当。今回そんなYOSHIKIが手掛けるプロジェクトとは?」と述べた。

すると、YOSHIKI自ら「日本テレビさんからオファーを頂きまして、オーディション番組」と明かした。加藤が「YOSHIKIさんがプロデューサーになって、オーディション番組をやるということですか?」と質すと、YOSHIKIは「そうですね」と答えた。

ナレーションが「次世代のスターを発掘するプロジェクトが始動」と述べ、加藤が「できるのはバンドですか?」と尋ねると、YOSHIKIは「ロックグループ、ミュージシャンである必要はないです。ダンスユニットであったり、ミクスチャー系、両方ありだと思うんです」と答えた。

加藤は「ミクスチャー系というと、米米CLUBしか思い浮かばない」と述べた。そこでYOSHIKIは「やっぱYOSHIKIっていうとロックだと思うんですよね。逆に僕がすごいポップなダンスグループとかをプロデュースする」と明かした。東野は「面白いなあ」と笑い出し、加藤は「新しい概念のビジュアル系ですか?」と尋ねた。

YOSHIKIは「ビジュアル(V)系というよりも、YOSHIKI系」と答えて、笑いを誘った。東野は「YOSHIKIさんが選ぶんやから、Y系にしましょうよ」と提案した。

加藤が「目指すのは、どういうとこを目指してますか?」と目標を尋ねると、YOSHIKIは「僕ずっとアメリカにいるじゃないですか。長いんで、やはり世界っていうのがキーワードですね」と答えた。

ここでナレーションが「これまで全米ビルボードチャート(Billboard Hot 100)の50位以内にランクインした日本人アーティストは、坂本九さん(画面に「Sukiyaki」1位、1963年)」やピンク・レディー(画面に『Kiss in the Dark』37位、1979年)などごく僅か」と述べた。(ちなみに、100位までだと、ピコ太郎、コラボ作での松田聖子や宇多田ヒカル、TWICEの日本人3人などが、チャートインしている)

東野が「今ちょっと韓国のK-POP、世界で凄いじゃないですか。日本のJ-POP、Y系が、世界に行って欲しいな」と言った。YOSHIKIは「KYにならないように?」と返し、加藤に「上手いですね!」と感心された。

ここで「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」の募集要項が以下のように表示された。

・年齢制限なし
・国籍問わず応募可能
・プロ・アマ問わず応募可能
・ジャンルはなんでもOK
・ボーイズグループとして活躍を目指す方

加藤が「まずは書類審査みたいなのがあるのかな?」と尋ねると、YOSHIKIが「書類・映像と送って頂いて」と答え、ナレーションが「『行列』『スッキリ』でYOSHIKIさんのプロジェクトをサポートして行きます」と述べた。

加藤が「日本テレビとYOSHIKIさんが組んで、デビューさせようという。新しいカタチ・Y系という、今までになかった、世界に挑戦できるグループを作ろうと。歌とか、楽器、ダンス、オールジャンルOKでございます。新しい形で世界に通用するグループにして行きたいというのが、YOSHIKIさんの考えということです」と解説した。

改めてVRTでYOSHIKIがこう締めくくった。

「全く新しい概念のオーディション、そういったものを開催したい。最強の人たちが集まって、世界に向かって行く。みんな自分自身が可能性があるんだってことを思ってほしい。Nothing is impossisble. 不可能なことはない」「世界で挑戦したいと考えている皆さん、お会いできる日を楽しみにしています」

画面に募集期間が3月1日~3月31日、と示された。詳しくは「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のホームページまで、とのことだ。
( https://yoshikisuperstar.com/ )



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