XY/ YOSHIKIオーディション

YOSHIKIオーディション(10月4日『スッキリ』)-世界を獲るまでアメーバのように形態変化(人数増減)も

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スキルとやる気・努力は当たり前、オーラ・プラスアルファも求められる
バンド4人、ボーイズGは16人。絞ったり“パワーアップ”したりでアメーバのように形態を変えてでも世界を獲る
ボーカル分野合格者2人―スター性のある丸尾隼君、音楽エリートで英語が流暢な大島莉旺君

2022年10月4日の日本テレビ系「スッキリ」の"WEニュース"コーナーに、X JAPANのYOSHIKIが緊急生出演して、自身がプロデューサーを務めるオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」についていろいろ話した。予定外のうっかりポロリ発言や方針・考え方など、かなり興味深かった。

対面審査の20人の合格者のうち、4人はロック系のバンドで、残りの16人はダンス&ボーカル・グループとなっている。ただしYOSHIKIは、世界を獲るまではアメーバのように形態を変えることもあり得るとの方針で、今後人数が絞られたり、追加でパワーアップされたりの可能性も排除しない。

ボーカル分野の合格者のうち、丸尾隼君(23)と大島莉旺君(23)の2人が、対面審査時の映像とともに紹介された。詳しくは、10月8日(土)にHuluで配信開始される第2話で紹介される。

筆者は10月2日の第1話も観たが、9月27日の「スッキリ」での生電話でYOSHIKIがうっかり漏らした発言などで、要所は大体カバーされていた。今回の「スッキリ」でもYOHIKIによる重要事項のうっかり暴露発言が相次ぎ、いちいち興味深かった。今後も「スッキリ」での特集の際には、毎回是非YOSHIKIに生出演してもらいたい。

スキルとやる気・努力は当たり前、オーラ・プラスアルファも求められる

対面審査を経て8月に20人が"合格"したが、デビュー確定ではないことについて、YOSHIKIはこう語った。「これからまた、絞られてしまうのかもしれませんね。日本という枠であれば、この20名の方、素晴らしいんで。これから世界に出て行くっていう過程の中で、また一波乱あるんじゃないかと」

合格者を選ぶポイントについて、YOSHIKIは「ダイヤモンドを磨く方たちがもっと日本にいれば。原石って沢山いらっしゃると思いますね。僕、透視能力持ってるんで(笑)」「演奏とか、そういうのはできて当たり前。プラスアルファのオーラとか。やる気もあって当たり前」と話した。

スター性について、YOSHIKIは「何かあるじゃないですか。この人ちょっと変だみたいな、悪い意味じゃなくて」と述べ、加藤浩次が「そこを見極めるって難しくないですか?」と尋ねると、YOSHIKIは「まあ、自分もちょっと変なんで(笑)」と答えた。これに加藤は「やっぱり、ぶっ飛んでる感じっていう、そこが必要なんだろうな」と納得していた。

大勢のゲスト審査員からの意見について、YOSHIKIは「すごく参考になりました」と述べた。後で、この件について、さらにYOSHIKIは「いろんな方のアドバイスを聞くんですけど、最終的には僕が決めています」とも述べた。また、「僕のひと言から人生を変えてしまうじゃないですか。そこは慎重に答えたいですね」と話していた。

前回の「スッキリ」に生電話で出演した際にうっかり漏らした1人目の合格者・丸尾隼(まるおはやと)君について、加藤が「凄いんですか?」と尋ねると、YOSHIKIは「はい。凄いですね、総合的に。歌も上手いですし。ダンス歴はまだ浅いんですが、総合的にスター性を持っていると。ボーカリストとしても素晴らしいんですが、スターになるって、最初から言ってるんですね」と語った。

バンド4人、ボーイズGは16人。絞ったり“パワーアップ”したりでアメーバのように形態を変えてでも世界を獲る

20名から、バンド1組とダンス&ボーカル・グループ1組が誕生するが、バンドについてYOSHIKIは「バンドは4人。ドラム、ギター、ベース、ボーカル。年末デビュー」と明かした。後で、ウエンツ瑛士がバンドのジャンルがロックかと尋ねると、YOSHIKIは「バンドはロックバンド的な感じ」と認めた。ウエンツが「年内にお披露目がある?」と質すと、YOSHIKIは「12月」と明言した。

ダンス&ボーカル・グループについて、YOSHIKIは「今のところ16人です。ここからたぶん、少し絞られていくのと、あとどっかで"パワーアップ"することもあるんですけど」と、驚きの発言をした。

仰天した加藤が「何ですか、"パワーアップ"って?」と質すと、YOSHIKIは「よく説明ができない」と曖昧に答えたので、加藤が「誰かが加わるってことですか?」と尋ねると、YOSHIKIは「何かね、いろいろ奇想天外なんですよ」と答えた。

まだ納得できない加藤が「"パワーアップ"ってことは、誰かプラスアルファが入る?」と質問し、YOSHIKIは少し沈黙して、「はい(笑)」と認めた上で、「デビューしても、バンドもグループも、いろいろ変わっていくグループもあるじゃないですか。僕は、世界を獲るまでは、アメーバのように形態を変えてでもいいから、そこに行くんだっていう」との決意を語った。

加藤にバンドとして世界を獲るのに必要な要素を問われると、YOSHIKIは「努力とか実力とか目的とか、全部あった上で、プラスアルファ、オーラとか沢山あった上で、更に何かがなきゃいけないんでしょうね」と答えた。

英語が必要かとの問いに、YOSHIKIは「Better to speak Englishね。喋れないよりは喋ったほうがいい。でも、英語なんて、別に2~3年頑張れば、できちゃうじゃないですか」と話した。

筆者は、少なくとも1人はすぐに英語での取材対応やライブMCができる即戦力となるメンバーが必要、と思っている。K-POPで世界で活躍するグループを見ていると、英語ができるメンバーがいると絶対に有利なのは、明らかだ。

英語の歌にするかについては、YOSHIKIは「いや、Doesn’t have to be all Englishね。完璧に英語の歌である必要ないけど、要素はあったほうがいいかなと思う」との持論を述べた。

自身のダンスとの関わりについて、YOSHIKIは「僕、元々お父さんがプロのタップダンサーだったんです」と述べた。加藤はこれを知らなかったようで、驚いて「え、YOSHIKIさんもタップできる?」と尋ねた。するとYOSHIKIは「まあ、やらないですけど、できます」と答え、「僕のお母さんがお父さんのショーを観に行って、恋に落ちたんです。お父さん、ピアノやってましたけど」と付け加えた。

YOSHIKIはゲスト審査員のうちのダンスの大御所のTAKAHIROやkazuki、仲宗根梨乃、トラヴィス・ペインなどの名前を具体的に出しながら、「すごい的確な意見を頂いているので、参考にさせて頂いて」と述べた。

世界で活躍しているグループが既に沢山いることについて、YOSHIKIは「いっぱいいますね。やはり、それぞれが強みを持っているグループ。1人1人が、全員の強みが一緒である必要がない」との見方を示した。

対面審査を合格した20人は、YOSHIKIによると現在「トレーニングしてます」とのことで、ウエンツが「日本で?」と尋ねると、YOSHIKIは「海外の方もおられる(笑)」と、うっかり漏らしていた。

ボーカル分野合格者2人―スター性のある丸尾隼君、音楽エリートで英語が流暢な大島莉旺君

ここから、Huluで10月8日(土)より配信予定の第2話に出てくる、ボーカル部門の合格者のうち2人について、対面審査の際の映像が紹介された。

1人目は、既に9月27日の「スッキリ」で、パフォーマンス・ビデオ審査で尾崎豊の「Foget-me-not」を歌っていた、大阪府の丸尾隼(まるおはやと)君(23)だった。宣材写真のビジュアルが公開されると、審査時と違って髪がウェイビーになって、あか抜けていた。

対面審査では、丸尾隼君BE:FIRSTの「Shining One」を歌っていた。ダンス審査では、筆者はダンス経験がないものの、失礼ながら、あまり上手には見えず、YOSHIKIがダンス歴が浅いと言っていたことを思い出した。

ゲスト審査員のL’Arc~en~CielのHYDEが、「僕自身は、見ててすごいカッコいいと思ったし、何かセクシーだし、マネしたいなと思いました。可愛いし、すごくいいと思います」と絶賛した。

YOSHIKIは「一瞬一瞬を魅せる何かだったり、やる気っていうか。心を打たれます。素晴らしいと思います」と褒めた。これは審査当日のコメントで、「スッキリ」のスタジオ生出演では、YOSHIKIは丸尾君の魅力について、「やはりスター性がある。あと、意志の強さ」と述べた。

2人目の合格者は、東京都の大島莉旺(りお)君(23)だった。金髪で、ダンス映像は、1人目の丸尾君よりもかなり上手に見えた。大島君は流暢な英語で「私の目的、将来の目標は、世界中で活躍するグローバル・アーティストになることです」と述べた。ボイストレーナーのりょんりょん先生が「バークリー(音楽大学)の何科に行ったの?」と質問していた。

大島君は、クラシックピアノ歴15年、ダンス歴8年で、16歳にアメリカに留学し、名門バークリー音楽大学に進学した、音楽エリートだった。

ボーカルの対面審査では、YOSHIKIがオーディションのために作ったオリジナル課題曲を歌ったが、歌い終わると、YOSHIKIが突然「今キーがちょっと合ってないと思って」と言い出して、自らピアノを弾き始めて、「このぐらいのキーで歌ってみてくれる?」と声掛けした。そこで、YOSHIKIの生ピアノによる伴奏で、大島君は再び課題曲を歌った。

ゲスト審査員のサラ・ブライトマンは、「素晴らしいパフォーマンスで、とても楽しみました。若いのに、じぶんらしさ、ユニークさを持っています。ただ、1つだけ注文するとすれば、1曲をちゃんと1行ずつ歌いきるということに気をつけて、歌う必要があります」と述べた。

YOSHIKIは「大島君はすごい経歴ですよね。英語もペラペラなんです。日本に戻って来て、もう一度頑張ってみたいっていう意気込みに心を打たれて」と語った。ピアノ伴奏でキーを下げて再度歌ってもらったことについて、YOSHIKIは「僕は歌う方によって、どんどん楽曲のキー、アレンジを変えていくタイプなので。そしたら、ハマりましたね」と述べた。

ボーカル部門の合格者の丸尾君と大島君は、YOSHIKIによると「ダンス&ボーカルのほう」の所属とのことだ。しかし、彼らもまだデビュー確定ではないことについての話題になり、YOSHIKIはこう述べた。

「デビューされるアーティストの90%は消えて行くじゃないですか。デビューして、その後に世界を獲るって過程では、さらに波乱万丈あるんじゃないかな」「突然変化球が、飛んで来ると思います。投げてるんですけど、いっぱい」「ボーカルの子たちも、(バンドと)行ったり来たりできますからね」

これに加藤は「あー! ダンス・グループの1人が(バンドの)ボーカルに入ったりとか、曲によってはボーカルが3人になったりとか!」と腑に落ちていた。YOSHIKIが「いろんなパターンができますよね」と述べると、ウエンツが「コラボもできるし、行ったり来たりもできるし」、加藤が「このメンバーでいろんな形を作って行く、ということか」と納得していた。

さらにYOSHIKIは「また、これ以外にもいたりして(笑)。YOSHIKIなら何でもありなんじゃないですか」と話した。

デビュー曲について、YOSHIKIは「課題曲をメインに動いていますが、僕は常に曲を作っているので、誰が何をするかで、曲って変わって行くと思う」と述べた。デビュー曲は大事だ。YOSHIKIが作る曲なら、YOSHIKIの責任が重大だ。




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