『I-LAND』最終回目前に個人PR動画、日本人ニキ（16歳）はMジャクソンのダンス、ケイは茶目っ気

2020年9月17日 2024年12月15日

（目次）・TOP
・ニキは16歳、大好きなマイケル・ジャクソンの華麗なダンスを披露、元SHINeeバックダンサー
・ケイは茶目っ気たっぷりなところを見せ日本語でもファンに呼びかけ、元陸上選手

BTSを輩出したビッグヒットエンターテインメントとMnet放送局のCJ ENMが共催しているグローバル・ボーイズグループのサバイバル・オーディション「I-LAND」がいよいよ2020年9月18日（金）午後8時からのAbemaTVおよびMnetの生放送で最終回を迎える（なお、この最終回にはBTSとTOMORROW X TOGETHERも登場するという）。

ファイナルまで残った9人のうち、7人がデビューできる。このうち6人はグローバル視聴者投票結果で、もう1人はプロデューサー陣の選択によって決定する。

現在、グローバル視聴者投票はWeverseアプリで毎日1人に投票可能だ。この"事前投票"は、最終回直前の9月18日（金）午後7時に締め切られるが、それで終わりではない。

さらに午後8時からの最終回生放送中に"生放送投票"が実施され、最後にもう1回投票できる。おそらく、候補者の最終パフォーマンス披露が終わってから"生放送投票"が締め切られるのだろう。

最終回は日韓の午後8時から、つまりアジア圏のゴールデンタイムの放送だから、"生放送投票"だけについては、相対的にアジアで人気のある候補者に有利で、欧米で人気のある候補者に不利と言えそうだ。

最終回を3日後に控えた2020年9月15日に、ファイナルまで残った9人のアイランダー（候補者）たちが、個別に約1分間ずつダンスやコメントを披露する自己PR動画がYouTubeのMnet K-POPチャンネルに公開された。コメントは韓国語で英語字幕が付いている。

これまでずっと「I-LAND」を観てきた筆者としては、ファイナルまで残った9人全部の顔と名前とキャラクターを覚えるほど愛着を覚えてきたため、本当は9人全員にデビューしてほしいところだ。だが、7人しかデビューできないので、日本人のケイ（22）とニキ（16）を優先的に応援したい。

なお、ニキはWeverseのI-LANDの公式サイトのプロフィールに「14歳」と書かれているが、これは間違いで、自己PR動画内でニキ本人が「16歳」と明言している。

ニキは16歳、大好きなマイケル・ジャクソンの華麗なダンスを披露、元SHINeeバックダンサー

日本人ニキは、「こんにちは。僕は子供の頃からマイケル・ジャクソンが大好きです。僕は16歳のニキです！」と話し、ハットを被ってマイケルジャクソンの「Billie Jean」のキレッキレのダンスをを、（後日判明したがダニエルの）ボイパに乗せて披露した。とても良い自己PRで、グローバル視聴者にしっかりアピールできたと思う。

やっぱり「16歳」だとニキ本人が言っている。WeverseのI-LANDの公式サイトのプロフィールにニキが「14歳」と一貫して書かれているのは間違いだった。BTSメンバーが「ニキは16歳だね」と話していたのが正しかった。（韓国年齢は難しいが、プロデューサー陣もニキではなく15歳のダニエル、それにタキ脱落前はタキを末っ子呼ばわりしていた）

ダンスを終えるとニキは「グローバル視聴者のみなさん！もし僕に投票してくださるなら、今お見せしたダンスに加え、もっと僕の魅力的なところをお見せします。僕がデビューできるよう応援してください！　ありがとう！」と述べた。

・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2020年9月15日に公開されたNIKIのPR動画

ちなみに、筆者が調べたところ、ニキは親御さんが（たぶん岡山県で）ダンススタジオを経営していて、5歳からダンスをやっている。ステージネームは「リキ・ジャクソン」だった。

近年はSHINeeのバックダンサー（"SHINee Kids"）に選ばれてステージに立った、という実力者だ。「I-LAND」の一番最初のステージ披露では、3人組で、SHINeeのテミンも参加しているSuperMの「Jopping」のパフォーマンスを行い、他の2人よりも圧倒的に上手だった。