YOSHIKIプロデュースXYの手越祐也参加ユニットT.N.Tが自作曲『Swallowtail』披露（バズリズム02）

2025年3月1日 2025年3月2日

（目次）・TOP
・スタジオトーク―主役はバラエティー慣れした手越、YOSHIKIからワインのプレゼント公開/ KYOHEIも活躍
・バンドの自作曲『Swallowtail』を披露―エネルギッシュでカッコいい、アニソンぽいとの声も
・イベント情報　・商品情報＋最近の記事リスト

YOSHIKIプロデュースの14人組ボーイズバンド・XY内の、手越祐也とJAYがツインボーカルを務める5人組バンドユニット・T.N.Tが、2025年2月28日（金）深夜の日本テレビ系「バズリズム02」に出演し、トークを経て、自作ロックナンバー「Swallowtail」を披露した。Tverで見逃し配信がある。

XYが3月5日（水）0時にバンドの楽曲「FACTS」とダンス＆ボーカルの楽曲「TALK」を配信リリースすることが決定した。

また、4月20日（日）にKアリーナ横浜で開催の日本テレビ「VS.超特急」の公開収録ライブ（Day2）に、XYが14人で出演することも決定した。

スタジオトーク―主役はバラエティー慣れした手越、YOSHIKIからワインのプレゼント公開/ KYOHEIも活躍

2月28日（金）深夜の「バズリズム02」のスタジオトークに、手越祐也（Vo.）は金髪・ベージュの薄いジャケットで、黒髪に青が入ったJAY（Vo.）、銀髪のKYOHEI（Dr.）、薄い金髪のFURUTATSU（Ba.）、黒髪のKAIRI（Gt.）は黒メインの衣装で登場した。

トークの主役はバラエティー慣れした手越だったが、XYリーダーのKYOHEIも淀みなく話せていた。

最初にバカリズムが手越に「この前NEWSが来ました」と話を振ると、手越は「らしいですね。そんな（出演時期が）近いことあります？」「お互いが思ってますけど、元気でした？」と愛想よく応じ、バカリズムが「昨日増田（貴久）さんに会ったんですよ」と言った。

手越にはNEWS時代からのファンも多いので、NEWSの話題はそのファン層には嬉しい。だが、今回出演しているのはあくまでもXYのユニットのT.N.Tだ。NEWSの話題ばかりだとまずいかも、と思っていたら、ちゃんと話題がXYに移ってほっとした。

バカリズムが「XYから派生した新バンド？」と尋ねると、手越は「そうなんですよ。今回この5人でロックだったり、バンドで結構攻めた音楽をやって行こうっていう」とユニットを紹介した。

バカリズムが「XYに後から入って来るわけじゃないですか。どんな空気？歳も違う。気を遣いません？」と質問すると、手越は「そうですね、僕のほうが上」「俺は割と、上とも下ともおんなじぐらいの目線で、常に。他の人がどう思ってるかは…」と答えた。

ドラム担当でXYのリーダーのKYOHEIは「初めて聞いた時は、衝撃的だったし、そんなことあるの？って思ったんですけど。やっぱり、一緒に音を出した時に、景色がバンと広がるのが見えて」と振り返った。

バカリズムは「せめて衣装のテイスト、揃えようとは思わない？」とツッコんだ。手越以外が黒基調で、手越のみ白にベージュのジャケットだったからだ。手越は笑いながら「違う、そんな目立とう、目立とうじゃない」と返した。

手越と楽器隊の3人の、初めての飲み会での乾杯時の写真が公開された。KYOHEIが「僕たちが初めてレコーディングした後に、一緒に初めてお酒を飲んだ時撮った乾杯の時の写真」と解説した。

手越は「この時はまだJAYが一緒にやるって決まってなくて」と補足した。

バカリズムが「手越さんが払う？」と尋ねると、手越は笑いながら「うちの会社で」「これは仕事だからね」「大事です、領収書」と述べた。

それから、手越がワインボトルを持っている写真が公開された。手越は「（37歳の）誕生日を周りのスタッフ、身内で祝ってもらって。そこに、サプライズでYOSHIKIさんが、その時はアメリカにいたんですが、僕の大好きなワインを大量に差し入れてくださって」と解説した。YOSHIKIは長年、ワインのプロデュースのビジネスも行っている。

その時に撮った動画の中で手越が贈られたワインの銘柄を「シャトー・ラフィット・ロートシルトの1985年」と読み上げていた。手越の誕生日は1987年11月11日で、手越が生まれる前に作られたワインだった。

手越は「今までだったら、誕生日とか、ワーッと（パーティーを）やってたこともある人生だった。やっぱり、XYの活動もあったりとか、自分の誕生日、週刊誌とか張られてる可能性もあるなって思って、あくまでも少人数で。派手にならないように、迷惑をかけないように」と述べた。

バンドの自作曲『Swallowtail』を披露―エネルギッシュでカッコいい、アニソンぽいとの声も

T.N.Tが披露したのは、ベース担当のFURUTATSUが作曲し、T.N.Tが作詞を手がけ、編曲はrui (fade)がクレジットされた楽曲「Swallowtail」だった。

アップテンポで疾走感のある、エネルギッシュな8ビートのハードロックだった。インパクトがあって、カッコいいし、良い曲だと思う。バイオリンを長年やっていたFURUTATSUの作曲だからか、若干クラシックぽさも感じた。

歌い出しはJAYが担当し、柔らかいがよく通る声での高い歌唱力で魅了した。続いて手越がキャンディボイスで歌った。

キャリアを積んだだけあって、手越のカメラ目線は非常に巧みで、アイドルっぽくない感じで一瞬ウィンクというのもあった。最後は手越とJAYのアカペラで終わった。

手越の「陽」とJAYの「陰」の対照的なキャラのツインボーカルで、2人とも歌唱力は絶品で、楽器隊の3人もイケメンで実力も高いので、かなりスター性のあるバンドだと思えた。

Xでのファンの書き込みを見ると、アニソンっぽい、という感想も多かった。確かに、疾走感のあるハードロックで、重すぎない軽快さ・小気味よさもあり、アニメのタイアップが獲れたら売れそうにも思える。

だが、現時点での事務所のまだ心もとない営業力とXYの知名度不足を考えると、激戦のアニメのタイアップ獲得は難しそうだ。

「バズリズム02」は、原則としてパフォーマンスの尺はテレビサイズ（約2分半以内）で、おそらく「Swallowtail」もフルサイズではなく短縮バージョンだったと思われるが、音源リリースもMV公開もないので、原曲のフルサイズがどうなのか分からない。

せっかくテレビ披露で注目を浴びたので、できれば早急に音源リリースかMVあるいはそれに準じる動画の公開をしてもらいたい。だが、XYの運営はタイムリーな供給をしてくれないので、せっかく関心を持った視聴者を逃がしかねない。

それでも、超特急の冠番組へのXY14人での出演と、Kアリーナ横浜での公開収録が決まったので、ほっとした。露出を維持することは大事だ。

・XYの公式Xの2025年3月1日3:14の投稿: 「バズリズム02」出演の衣装での集合写真

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イベント情報

2025年
1/17(金) 18:00「XY 1st ONE-MAN TOUR 2025 ～KALEIDOSCOPE～」@大阪・なんばHatch（手越祐也以外の13人が出演）
1/18(土) 18:00 「XY 1st ONE-MAN TOUR 2025 ～KALEIDOSCOPE～」@愛知・ダイアモンドホール（手越祐也以外の13人が出演）
1/26(日) 18:00「XY 1st ONE-MAN TOUR 2025 ～KALEIDOSCOPE～」@東京・Zepp DiverCity TOKYO（手越祐也以外の13人が出演）
4/11(金) 18:00「DayDay. SUPER LIVE 2025」Day1@神奈川・ぴあアリーナMM（T.N.Tが出演）
4/20(日) 18:00「VS.超特急」公開収録ライブDay2@神奈川・Kアリーナ横浜（XYが14人で出演）