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・ポジション別個人1位はジャン・ハオ、キム・ギュビン、パク・ハンビン
・アントニー、ヒロト、タクトの不運―アントニーは注目されず、ヒロトとタクトはチーム運が最悪
グローバル・ボーイズグループを誕生させるサバイバル・オーディション「BOYS PLANET」の第7話が、2023年3月16日20:40よりMnetとABEMAで日韓同時生放送され、デュアル・ポジション・バトルのパフォーマンス審査の後半と、全チームの得点が明らかになり、10万点ベネフィット獲得3チームと、1位チーム内での個人投票1位になって追加15万点ベネフィットを獲得した練習生3人も確定した。
ポジション別個人1位はジャン・ハオ、キム・ギュビン、パク・ハンビン
ボーカル&ラップ・ポジションでは、現場のスタークリエイター(投票するファン)によるチーム投票で1位となったチームは、(G)I-DLE「TOMBOY」のプロ並みの圧巻パフォーマンスを披露したソン・ハンビン(K)、ジャン・ハオ(G)、イ・フェテク(K)、パク・ゴヌク(K)から成るチームで、個人投票でチーム内個人1位となったのはジャン・ハオだった。次の順位発表でジャン・ハオが1位になるだろうか?
ボーカル&ダンス・ポジションでは、チーム投票で1位となったのはMONXTA X「Love Killa」のスターオーラ溢れるパフォーマンスを披露したキム・ジウン(K)、キム・ギュビン(K)、ソク・マシュー(G)、ソ・ウォン(K)から成るチームで、チーム内個人1位はキム・ギュビンだった。
ラップ&ダンス・ポジションでは、チーム投票で1位となったのはYoonmirae&BIBI「LAW」のカッコいいパフォーマンスで魅了したハン・ユジン(K)、イ・イェダム(K)、パク・ハンビン(K)、ワン・ツーハオ(G)、ナ・カムデン(G)のダンス実力者5人から成るチームで、チーム内1位はリーダーシップを発揮したパク・ハンビンだった。
改めて、実力と人気の備わったメンバーが揃った「TOMBOY」チームや「Love Killa」チームのプロ並みのスキルとスター性の高さが際立っていた反面、今回実力や魅力をしっかりPRできてチーム内1位を獲得したパク・ハンビンや歌の上手なキム・テレ(K)の人気が急上昇したと思われる。
また、チーム内1位は逃しものの、「LAW」チームのまだ中学3年のハン・ユジンのスター性や、「TOMBOY」チームのパク・ゴヌクの存在感も、目立っていた。
デュアル・ポジション・バトルの結果
ボーカル&ラップ・ポジション
(G)I-DLE「TOMBOY」 860点→チーム全員に10万点加算
INFINITE「Man In Love」 752点
BE’O「Limousine」719点
HIGH4&IU「春、愛、桜じゃなくて」617点
*「TOMBOY」チーム内1位のジャン・ハオ(G)は個人ベネフィット15万点が追加加算
ボーカル&ダンス・ポジション
MONXTA X「Love Killa」 840点 →チーム全員に10万点加算
SEVENTEEN「Home」 716点
TWICE「Feel Special」 677点
BTS「Butterfly」 664点
*「Love Killa」チーム内1位のキム・ギュビン(K)は個人ベネフィット15万点が追加加算
ラップ&ダンス・ポジション
Yoonmirae&BIBI「LAW」 846点→チーム全員に10万点加算
Jessi「ZOOM」 813点
H1GHR MUSIC「GANG」 798点
Crush「Rush Hour」 742点
*「LAW」チーム内1位のパク・ハンビン(K)は個人ベネフィット15万点が追加加算
アントニー、ヒロト、タクトの不運―アントニーは注目されず、ヒロトとタクトはチーム運が最悪
一方で、日本人のアントニー、ヒロト、タクトの不運も浮き彫りになった。今回の第7話のオンエアの翌日の3月17日(金)午後2時より、第2回生存者発表式(順位発表式)の冒頭部分が、YouTubeのMnetK-POPチャンネルでオンライン生配信される。この3人は、今回のデュアル・ポジション・バトルでかなり不利になった気がするので、とても心配だ。
アントニーはボーカル&ラップ・ポジションの「Limousine」チームでキリングパートを担当できて、今までで一番映った尺の分量が多かったし、自作のラップ詞も作り、パフォーマンスも上手だった。だが、専門家マスター陣に注目されて絶賛されたのはパク・ジフで、実際パク・ジフがチーム内個人1位を獲得したため、アントニーの影が薄くなった。
ヒロトとタクトはラップ&ダンス・ポジションのCrush「Rush Hour (feat. j-hope of BTS)」のチームだったが、元々希望した曲ではなかった上、このチームでは自己主張が強く自作の振付を何度も変更させたリッキーと、それに不満が募ったマー・ジンシャンがずっと対立していて、練習の進展が遅く、リーダーのはずのオ・ソンミンは力量不足で、チームの雰囲気が悪かった。
リッキーとマー・ジンシャンの喧嘩腰の言い合いが続き、ついにタクトが泣き出し、「練習がほとんどできていないのに、こうやって(喧嘩ばかりして)いたら、どうやって上手くなるんですか?」と訴える場面があった。
審査の前日リハーサルの段階になっても、チーム内のぎくしゃくした人間関係がパフォーマンスに影響してしまい、専門家マスター陣から「正直良くなかったです」など、厳しい言葉が出ていた。
その夜、最後の話し合いの際、ヒロト(井汲大翔)が「僕はサバイバル(オーディション番組)は3回目です。これでダメだったら、もうあきらめなければならない」と、切実に訴えていた。
これは、ヒロトが所属事務所のRBWから言い渡されたことなのだろうか? ヒロトは「創造営2021」ではボーダーラインでデビューを逃したが、「BOYS PLANET」では映る尺の分量もだんだん減って来て、今回はチーム運が最悪だった。これで脱落したら無念だろう。
本番では、タクトもヒロトもカワイイ魅力を発揮していたが、結局リッキーが1人で圧倒的な存在感で観客を沸かせて、チーム内1位になった。
このチームの練習段階の状態を知らなければ単にリッキーはオーラがあるとか思うところだったが、結局のところ、自己主張が強いリッキーがチームメンバーを犠牲にして自分だけ点数を稼いだような感があって、何だかなあ、と思ってしまった。
他のチームだと、チーム内1位になったメンバーを他のメンバーが祝福するシーンが当たり前のように展開されていたが、リッキーの1位に関しては、対立していたマー・ジンシャンが悔しそうな表情を見せるなど、チーム内に祝福ムードは全くなかった。
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「TOMBOY」パフォーマンス(ソン・ハンビン、ジャン・ハオ、イ・フェテク、パク・ゴヌク)(3分28秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「Butterfly」パフォーマンス(イム・ジュンソ、コン、チェン・クァンルイ、ブライアン)(3分24秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「Feel Special」パフォーマンス(ジャン・シュアイボー、ツァイ・ジンシン、イ・ドンゴン、チャ・ウンギ)(3分19秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「春、愛、桜じゃなくて」パフォーマンス(パク・ドハ、チョン・イチャン、イ・ダウル)(3分25秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「Limousine」パフォーマンス(アントニー、クリスティアン、パク・ジフ)(3分10秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「Rush Hour」パフォーマンス(タクト、ヒロト、リッキー、オ・ソンミン、マー・ジンシャン)(3分13秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「Man In Love」パフォーマンス(キム・テレ、イ・ドンヨル、チェ・ウジン、チョン・ミンギュ)(3分3秒)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年3月16日に公開された「LAW」パフォーマンス(パク・ハンビン、ハン・ユジン、イ・イェダム、ナ・カムデン、ワン・ツーハオ)(3分19秒)
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