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『BOYS PLANET』#4-グループバトルはK圧勝、『Mカ』出演は『Back Door』Kチーム/ 順位発表上位予想

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結局グループバトルはKグループが圧勝、『M COUNTDOWN』出演は『Back Door』Kチーム
第1回順位発表の上位の顔ぶれの大まかな予想―TOP3は不動か
『Back Door』対決―Gグループのリッキーに存在感、Kグループのジウンとユジンはスター級
『Love Me Right』対決―Gはジェイのボーカルが凄い、Kはフイのボーカルと見せ方がプロ、ソン・ハンビンがスター

グローバル・ボーイズグループを結成するためのサバイバル・オーディション「BOYS PLANET」の第4話が、MnetとABEMAで2023年2月23日(木)20:40より放送された。

今回は前回に引き続き、K(韓国)グループとG(グローバル)グループのグループバトルの、課題曲ごとの各グループの対決の本番ステージと結果が明らかになった。

スマホのMnet Plusアプリでの視聴者(スタークリエイター)投票は、2月24日(金)午前10時に締め切られる。さらに、同日の15時から「1st SURVIVAL ANNOUNCEMENT」つまり第1回順位(サバイバル)発表がYouTubeのMnet K-POPチャンネルで生中継される。98人中残れるのは52人だ。

結局グループバトルはKグループが圧勝、『M COUNTDOWN』出演は『Back Door』Kチーム

週前半にSNSで噂になっていた通り、グループバトルの結果は、Kグループの圧勝だった。課題曲7曲の対決で、現場のスタークリエイター(ファン)の投票の結果、Gグループが勝利したのはBLACKPINK「Kill This Love」対決のみで、残りの6曲はすべてKグループの勝利に終わった。

日本人が含まれるGグループの惨敗は、面白くない結果ではあるが、ある程度は仕方ないかなとも思う。Kグループの練習生のほとんどは、韓国芸能事務所でのデビュー経験者や練習生であるため、実力とビジュアルを備えた者が多いからだ。

ちなみに、グローバル投票で最も投票率が多いのが日本で、2位が韓国、3位がアメリカ、4位がインドネシアだそうだ(Kstyleの2023年2月22日15:44配信記事を参照)。しかし、実際の順位判定には、韓国国内票と(日本を含む)グローバル票が1対1の比重で扱われるため、日本で人気が高くても、韓国で人気が低い練習生は、上位に浮上しにくくなる。

現場スタークリエイター(ファン)の投票の結果、Mnetの音楽番組「M COUNTDOWN」出演のご褒美が獲得できたのは、「Back Door」Kチームだった。

アベンジャーズと言われた「Love Me Right」Kチームかと予想していたので意外だった。「Back Door」Kチームのキム・ジウンのセクシーなダンスと腹筋チラ見せに現場スタークリエイターが悩殺された効果だろうか。

第1回順位発表の上位の顔ぶれの大まかな予想―TOP3は不動か

2月24日15時からの「1st SURVIVAL ANNOUNCEMENT」(第1回順位・サバイバル発表)は、おそらく日本語字幕なしと思われるので、呼ばれた練習生のスピーチの内容はほとんど筆者には理解できないと思われるが、誰が上位になりそうか心の準備をするために、チッケム再生数や話題性などを参考にした、筆者の個人的なおおよその上位予想をここにメモしておく。

おそらく、番組放送開始以来、最上位クラスの練習生、特にTOP3の顔ぶれは変わらないのではないか。シグナルソングのKグループのセンターだったソン・ハンビン(K)が1位キープの可能性が高いと思われるし、それを追うのが色気のある俳優のキム・ジウン(K)と、まだ中学3年生だがカリスマ性が感じられるハン・ユジン(K)だろう。TOP3をKグループが独占だ。

TOP3がずっと安泰だとつまらないので、どこかで下剋上の波乱が起きて欲しいとの願望もある。

図表1 上位の練習生の予想

1位 ソン・ハンビン(K)성한빈 SUNGHANBIN 88万回
2位~3位(順不同)
キム・ジウン(K)김지웅 KIMJIWOONG 72万回
ハン・ユジン(K)한유진 HANYUJIN 64万回
4位~7位(順不同)
ソク・マシュー(G)석매튜 SEOKMATTHEW 66万回*
イ・フェテク(K)이회택 LEEHOETAEK 59万回
ジャン・ハオ(G)장하오 ZHANGHAO 49万回*
キム・ギュビン(K)김규빈 KIMGYUVIN 28万回
8位~12位(順不同)
ジェイ(G)제이 JAY 42万回*
キム・テレ(K)김태래KIMTAERAE 16万回
パク・ゴヌク(K)박건욱 PARKGUNWOOK 24万回*
ケイタ(G)케이타 #KEITA 24万回*
リッキー(G)리키 RICKY 30万回
13位~18位(順不同)
イ・スンファン(K) 이승환 LEESEUNGHWAN 10万回
ヒロト(G)히로토 #HIROTO 12万回*
アントニー(G)안토니 ANTHONNY 6.8万回*
タクト(G)타쿠토 #TAKUTO 28万回
パク・ハンビン(K)박한빈 PARKHANBIN 16万回
バク・ドハ(K)박도하 BAKDOHA 18万回
注: 再生回数は2023年2月24日1時時点のもので、*が付いているものは2023年2月16日公開動画、付いていないものは2月21日公開動画。

『Back Door』対決―Gグループのリッキーに存在感、Kグループのジウンとユジンはスター級

Stray Kids「Back Door」のGグループは、当初クリスティアンがキリングパートだったが、マスターに「弱い」と言われてしまった。メンバーは困惑しながら英語でコミュニケーションをとり、キリングパートはリッキーに交代した。結果的に、ゴーグルを装着したリッキーが、すごい存在感を発揮した。

だが、Kグループの「Back Door」はその上を行った。華・存在感のあるメンバーが多かった。中でも、キム・ジウンの色気のあるダンスと腹筋見せが現場のスタークリエイター(ファン)を悩殺し、まだ中学3年生のハン・ユジンはすらりとしてスタイルもよく、ダンスに華があってスター性を感じさせた。キム・テレのボーカルも上手で、マスター陣も「歌が凄く上手い」と絶賛していた。

・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年2月23日に公開された「Back Door」Kグループ(キム・ジウン、ハン・ユジン、キム・テレ、クム・ジュンヒョン、ユン・ジョンウ、キム・ミンソン、ジ・ユンソ)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年2月23日に公開された「Back Door」Gグループ(リッキー、クリスティアン、ナ・カムデン、ツァン・シュアイボウ、ブライアン、チェン・ジャンユ)

『Love Me Right』対決―Gはジェイのボーカルが凄い、Kはフイのボーカルと見せ方がプロ、ソン・ハンビンがスター

前回・第3話では「Love Me Right」のGグループのステージ披露があり、アメリカ出身のジェイの高音ボーカルが素晴らしかった。

最後にオンエアされた「Love Me Right」のKグループのパフォーマンスは、PENTAGONのフイことイ・フェテクが集めた人気メンバーたちで、アベンジャーズと揶揄されていた。

メイン・ボーカルのイ・フェテクは喉の調子が良くなかったが、高音ボーカル1本での勝負ではなく、ステージでの見せ方やファンサービス的なところにまで細かく気配りし、マイクをひっくり返したり、軽く投げて受け止めるなどの技も見せ、完璧なプロとしての貫禄をうかがわせた。

当初キリングパートだったイ・イェダムがいろいろ指摘を受けて悩み、他のメンバーがやったほうがいいかもと弱気になり、結局ソン・ハンビンに交代した。チームの人選を行ったイ・フェテクは元々ソン・ハンビンをキリングパートに想定していたので、むしろ交代によってソン・ハンビンの華・スター性が際立ち、チームの見栄えも良くなった。イ・イェダムも、キリングパートではないが、結構目立つポジションだったので良かった。

素晴らしいステージだった。マスター陣が「もう1回見たい」「ダメなメンバーは1人もいなかった」「このままチームにしてもいい」と絶賛していた。メインボーカル対決は、Kのイ・フェテクがGのジェイを大幅に上回って圧勝した。

・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年2月23日に公開された「Love Me Right」Kグループ(ソン・ハンビン、イ・フェテク、キム・ギュビン、イ・ジョンヒョン、イ・イェダム、オ・ソンミン、ハン・ソビン)
・YouTubeのMnet K-POPチャンネルに2023年2月16日に公開された「Love Me Right」Gグループ(ジェイ、アントニー、ハルト、ダン・ホンハイ、ハル、ウィニー、ウ・ムティ)




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