※本ページにはプロモーションが含まれます。

ZB1/ EVNNE/ BOYS PLANET

『BOYS PLANET』#5―第1回順位発表、マシュー大躍進で2位、日本人は明暗、デビュー圏はケイタ1人

2023年3月3日

スポンサードリンク

(目次)・TOP
マシューが大躍進し、CUBE練習生時代から先輩後輩かつ親友のソン・ハンビンとワンツー・フィニッシュ
15歳にしてカリスマ性のあるユジンが、年上で可愛いキャラのヒロトやアントニーの存在感を薄めている
日本人の明暗―分量(尺)の多いケイタ、タクト、ハルトは躍進、少ないヒロトとアントニーが順位を落とす
第1回順位(生存者)発表式での1位~54位の練習生

グローバル・ボーイズグループを誕生させるサバイバル・オーディション「BOYS PLANET」の第5話が、2023年3月2日20:50より、韓国Mnetと日本のABEMAで日韓同時生放送された。

今回は第1回生存者発表式(順位発表式)で、98人のうち辞退者5人を除く93人の練習生のうち、上位52位が生き残って次のポジションバトルに進めることになり、残りの練習生が脱落した(1位から54位までの練習生は下記の図表1を参照)。

2月24日のYouTube生配信で、最初の“生存者”(通過者)となった13位のイ・ダウルだけ明かされていたので、それ以外の結果が判明した。

まず、グループバトルで同じ課題曲で対決したK(韓国)グループとG(グローバル)グループの各チームが前に出て、12位から51位までの練習生が、順位が高い順に発表された。次に、課題曲と無関係に、11位からは1位に向かって順番に発表され、最後にボーダーの52位と惜しくも落選した53・54位が発表された。

非常に興味深い結果だった。やはりMnetのサバイバル・オーディション番組はとても面白い。この番組は「BOYS PLANET」というタイトルだが、実質的にはMnetの人気サバイバル・オーディション番組だった「PRODUCE」シリーズ(“プデュ”)だ。

1位は番組開始当初からトップを走っている、K(韓国)グループのスキルもビジュアルも“完璧なアイドル”のソン・ハンビンだった。だが、2位はまさかのG(グローバル)グループのカナダ出身のソク・マシューで、前回全練習生の順位が明かされていた第2話の終盤のリアルタイム順位(「前回」とする)の5位から、さらに順位を上げた。

今回の順位発表で、日本人練習生でデビュー圏の9位以内に入れたのはケイタ(前回14位)のみだった。だが、ケイタも油断は禁物だ。今後何があるか分からない。これからポジションバトルやコンセプトバトルで注目されて、順位を上げてくる練習生も必ずいる。

今回4位だった15歳のハン・ユジンがカリスマ性があってカッコいいため、それより年上で“可愛い”キャラの日本人のヒロト(井汲大翔)やアントニー(飯沼アントニー)の存在感が薄くなりつつある。次のステージで自らの魅力を発揮し、しっかり映してもらえるかどうかが極めて重要だ。

2回目のグローバル投票が開始された。Mnet Plusアプリで1日1回、6人を選んで投票できる。得票数は韓国50%、(日本を含む)グローバル50%の比重にされるので、日本で人気でも、韓国で人気がないと苦戦しがちとなる。投票締切りは3月17日午前10時だ。

ちなみに、次回のポジションバトルの課題曲の1つはガールズグループ・(G)I-DLEの突っ張った雰囲気の「TOMBOY」だ。

マシューが大躍進し、CUBE練習生時代から先輩後輩かつ親友のソン・ハンビンとワンツー・フィニッシュ

第1回生存者発表式(順位発表式)で最も印象的だったのが、ソク・シューの2位への大躍進、しかも先輩後輩かつ親友の仲であるソン・ハンビンとのワンツー・フィニッシュだった。

1位のソン・ハンビンと2位のソク・マシューは、かつてCUBEエンターテインメントの練習生時代に一緒に住んでいた先輩後輩かつ親友同士で、そのケミ期待も大きかったし、今回1位と2位が確定した際の熱いハグは、もちろんオタクを感激させた。

(余談だが、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で誕生したINIの田島将吾も、彼らと同時期にCUBEの練習生だったのではないか、との憶測がSNSで駆け巡っている)

ソク・マシューが日本の視聴者の間でかなりの人気があることは、順位発表の直前に実施されたサランピTVの視聴者1pickアンケート(回答数1万件以上)とモデルプレスの読者1pickアンケート(回答数930件)で1位だったことで、察しがついていた。しかし、「BOYS PLANET」の投票は、韓国票と(日本を含む)グローバル票が1対1の比重にされてしまうので、まさかマシューが今回の順位発表式で2位まで順位を上げるとは、意外だった。

1位候補として、ソン・ハンビンとソク・マシューが前に出るように指示されると、マシューは戸惑ったような笑顔を見せた。まさか自分がTOP2に入るとは全く予想していなかったようだ。マシューは「こんな状況は全く想像もできませんでした」「でも本当に、ここに一緒に立っていると、夢が現実になった気がします」と述べた。

一方、ソン・ハンビンは極度に緊張して、落ち着かないようだった。追われる身の辛さを感じさせた。ソン・ハンビンは「僕はいつもマシューと一緒に『BOYS PLANET』を計画していた時から、夢を見て前に進もう、と励まし合いました」と振り返った。2人は手をつないだ。

いよいよ1位を発表することになったが、ここで突然CMが入った。CMが明けると、ソク・マシューがソン・ハンビンのほうを向いて「ここにいるだけでも幸せ」とほほ笑んだ。ソン・ハンビンは相変わらず、ひどく緊張しているようだった。

1位はソン・ハンビンだった。ソン・ハンビンがやっと笑顔になって、マシューと抱き合った。いい画だった。

ソン・ハンビンは、韓国、日本、中国、カナダ、フランス、スペインなど約90数か国で1位だったという。1位のスピーチでは、「夢に思い描いていたステージに再び立てるようにしてくれたスタークリエイターに感謝します。もっと努力していきたいです」などと、真剣に語っていた。

一方、2位のマシューは、「これが本当に現実なのかどうかもわからないぐらいです。ここまで来れたのは本当に凄いことだと思います」と述べた。再び2人が抱き合った。

15歳にしてカリスマ性のあるユジンが、年上で可愛いキャラのヒロトやアントニーの存在感を薄めている

今回の順位発表に多大な影響を及ぼしたK対Gのグループバトルで、現場スタークリエイター(投票するファン)の投票でトップに立ったKグループのStray Kids「Back Door」チームは、2つのベネフィット(ご褒美)をもらえた。

1つ目として、3月1日に、同チームの「Back Door」パフォーマンスの4Kの美しい動画が、MnetデジタルスタジオのK-POPに特化したYouTubeのSTUDIO CHOOMチャンネルに公開された。

・YouTubeのSTUDIO CHOOMチャンネルに2023年3月1日に公開された[SPECIAL] K Group 'Stray Kids - Back Door' | STUDIO CHOOM X BOYS PLANET(2分35秒)

2つ目として、同チームは3月2日18時からのMnetの音楽番組「M COUNTDOWN」に出演して「Back Door」のパフォーマンスを披露した。ただ、このチームの7人中1人が、第1回順位発表式で脱落してしまった。

今回ソク・マシューに抜かれ、前回から1つずつ順位を下げたとはいえ、3位のキム・ジウンと4位のハン・ユジンは初回から高い人気を維持している。次回以降も順位が下がれば危機感を持つだろうが、持ちこたえる可能性も十分ある。

ハン・ユジンは2007年3月20日生まれでまだ満15歳・中学3年生だが、パフォーマンスではカリスマ性があり、とてもカッコいい。まさに若きスターだ。

だが、これがハン・ユジンよりも年上だが“可愛い”を売りにしている日本人練習生のヒロト(井汲大翔、20)やアントニー(飯沼アントニー、19)の存在感を薄めている。たとえば1つのボーイズグループ内にこの3人がいた場合を考えれば、察しがつくだろう。

日本人の明暗―分量(尺)の多いケイタ、タクト、ハルトは躍進、少ないヒロトとアントニーが順位を落とす

Mnetは、放送される尺(分量)に関しては、明らかに日本人はケイタ、タクト、ハルトを優先している。順位発表時の各自のスピーチでも、ヒロトはほんの一瞬だけ切り取ってオンエアされ、アントニーに至っては全カットだった。ありきたりのコメントだったからなのかは、分からない。

以前からこのような対照的な分量だったから、視聴者に見つかったケイタ、タクト、ハルトはやはり順位が上がり、一方で、ヒロトとアントニーは順位がかなり下がってしまった。映る分量はとても大事だ。

デビュー組は100%視聴者(スタークリエイター)投票で決定されるのだが、Mnetはデビュー後の日本での活動を考慮して、デビュー組に最低1人は日本人が入って欲しいところだろう。

このため、今後もMnetは高い順位が見込めそうな日本人練習生数名が放送で映る尺(分量)を手厚くして、視聴者の関心を引こうとするだろう。もちろん、見せ場やストーリー性がなければ、Mnetにオンエアの素材として不十分と判断されるから、次のポジションバトルで、各自が頑張って自分の見せ場を作り、全力で魅力を発揮するしかない。

第1回順位(生存者)発表式での1位~54位の練習生

図表1 第1回順位(生存者)発表式での順位

(Kは韓国グループ、Gはグローバルグループ、カッコ内はグループバトルの課題曲、前回順位は第2話の終盤のリアルタイム順位、デビューできるのは9人)

1位 ソン・ハンビン(K)성한빈 SUNG HANBIN(Love Me Right) →(前回1位)
2位 ソク・マシュー(G)석매튜 SEOK MATTHEW(Kill This Love) ↑(前回5位)
3位 キム・ジウン(K)김지웅 KIM JIWOONG(Back Door) →(前回3位)
4位 ハン・ユジン(K)한유진 HAN YUJIN (Back Door)↓(前回2位)
5位 ジャン・ハオ(G)장하오 ZHANG HAO(Kill This Love) ↑(前回7位)
6位 キム・ギュビン(K)김규빈 KIM GYUVIN(Love Me Right) ↓(前回4位)
7位 イ・フェテク(K)이회택 LEE HOETAEK(Love Me Right) ↓(前回6位)
8位 ケイタ(寺園佳汰、G)케이타 KEITA(Kill This Love) ↑(前回14位)
9位 ジェイ(G)제이 JAY(Love Me Right) ↓(前回8位)

10位パク・ゴヌク(K)박건욱 PARKGUNWOOK(Kill This Love) →(前回10位)
11位 キム・テレ(K)김태래KIMTAERAE(Back Door) ↑(前回12位)
12位 リッキー(G)리키 RICKY(Back Door) ↑(前回13位)
13位 イ・ダウル(K)이다을 LEE DAEUL(Danger) ↓(前回9位)
14位 クム・ジュンヒョン(K)금준현 KUM JUNHYEON(Back Door) ↑(前回31位)
15位 タクト(G)타쿠토 #TAKUTO 拓斗(Danger) ↑(前回19位)
16位 ハルト(G)하루토 HARUTO(Love Me Right) ↑(前回20位)
17位 ユ・スンオン(K)유승언 YOO SEUNGEON(Very Nice) ↑(前回26位)
18位 ソ・ウォン(K)(K)서원 SEO WON(Very Nice) ↑(前回22位)
19位 アントニー(G)안토니 ANTHONNY(Love Me Right) ↓(前回11位)
20位 イ・スンファン(K)이승환 LEESEUNGHWAN(Danger) ↓(前回16位)

21位 ヒロト(G)히로토 #HIROTO(Very Nice) ↓(前回15位)
22位 パク・ハンビン(K)박한빈 PARK HANBIN(Hot Sauce) ↑(前回36位)
23位 ムン・ジョンヒョン(K)문정현 MUN JUNGHYUN(Very Nice) ↑(前回35位)
24位 パク・ドハ(K)박도하 BAKDOHA(Hot Sauce) ↑(前回25位)
25位 チャ・ウンギ(K)차웅기 CHA WOONGKI(Very Nice) ↓(前回17位)
26位 チェン・クァンルイ(G)천관루이 CHEN KUANJUI(Kill This Love) ↑(前回30位)
27位 チョン・ミンギュ(K)정민규 JUNG MINGYU(Very Nice) ↑(前回39位)
28位 オリー(G)올리 OLLIE(Hot Sauce)(Hot Sauce) ↓(前回18位)
29位 ワン・ツーハオ(G)왕즈하오 WANG ZIHAO(Kill This Love) ↑(前回38位)
30位 イム・ジュンソ(K)임준서 LIM JUNSEO(Danger) ↓(前回21位)

31位 ナ・カムデン(G)나캠든 NAKAMDEN(Back Door) ↑(前回37位)
32位 マー・ジンシャン(G)마징시앙 MA JINGXIANG(Very Nice) ↓(前回27位)
33位 ダンホン・ハイ(G)당홍하이 DANGHONGHAI(Love Me Right) ↓(前回29位)
34位 オ・ソンミン(K)오성민 OH SUNGMIN(Love Me Right) ↓(前回24位)
35位 コン(G)콩 CONG(Very Nice) ↑(前回48位)
36位 ジャン・シュアイボー(G)장슈아이보ZHANG SHUAIBO(Back Door) ↓(前回32位)
37位 クリスティアン(G)크리스티안 KRYSTIAN(Back Door) ↓(前回23位)
38位 ユン・ジョンウ(K)윤종우 YOON JONGWOO(Back Door) ↑(前回67位)
39位 イ・ジョンヒョン(K) 이정현 LEE JEONGHYEON(Love Me Right) ↑(前回43位)
40位 イ・ドンヨル(K)이동열 LEE DONGYEOL(Very Nice) ↓(前回33位)

41位 ブライアン(G)브라이언 BRIAN(Back Door) ↓(前回28位)
42位 イ・イェダム(K) 이에담 LEE YEDAM(Love Me Right) ↑(前回47位)
43位 ウームーティ(G)우무티WUMUTI(Love Me Right) ↑(前回51位)
44位 パク・ジフ(K)박지후 PARK JIHOO(Hot Sauce) ↑(前回49位)
45位 チェン・ジェンユー(G)천지안위 CHEN JIANYU(Back Door) ↓(前回34位)
46位 イ・ファニ(K)이환희 LEE HWANHEE(Kill This Love) ↓(前回42位)
47位 チ・ユンソ(K)지윤서 JI YUNSEO(Back Door) ↑(前回53位)
48位 イ・ドンゴン(K)이동건 LEE DONGGUN(Hot Sauce) ↓(前回44位)
49位 パク・ヒョンビン(K)박현빈 PARK HYUNBEEN(Hot Sauce) ↑(前回50位)
50位 ツァイ・ジンシン(G)차이진신 CAI JINXIN(Hot Sauce) ↓(前回45位)
51位 チェ・ウジン(K)최우진 CHOI WOOJIN(Hot Sauce) ↓(前回46位)
52位 チョン・イチャン(K)정이찬 JEONG ICHAN(Danger)↑(前回55位)
脱落
53位 ユウキ(G)유키 YUKI 由暉(Very Nice) ↓(前回40位)
54位 シュエンハオ(G)쉬안하오 XUANHAO ↓(前回41位)




K-POPランキング

韓国アイドルランキング
にほんブログ村 芸能ブログ 韓国男性アイドル・アイドルグループへ
にほんブログ村

BOYS PLANETの記事:

2023年2月24日付 『BOYS PLANET』第1回順位発表式生配信が40分かけ1人発表してまさかの終了、ふざけるなMnet!
2023年2月24日付 『BOYS PLANET』#4-グループバトルはK圧勝、『Mカ』出演は『Back Door』Kチーム/ 順位発表上位予想
2023年2月21日付 『BOYS PLANET』第1回順位発表2月24日(金)15時~生中継、日本人大量脱落か、今すぐ投票を!
2023年2月18日付 『BOYS PLANET』#3-凄い歌唱力のジェイ、実力と華のマシュー&ジャン・ハオが大躍進、日本人は明暗
2023年2月10日付 『BOYS PLANET』#2―映る量の格差大、デビュー圏日本人ゼロに、ハンビン断トツ人気、フイの苦悩
2023年2月3日付 『BOYS PLANET』#1―面白い!魅力的グループ誕生の予感、日本人は苦戦しそうなので是非投票を!
2023年1月17日付 『BOYS PLANET』をABEMAで日本語入り同時無料放送決定、日本人参加者は17人
2023年1月4日付 『BOYS PLANET』個人再生数上位―PENTAGONフイ、Kセンターのハンビン、日プ2アントニーなど
2022年12月30日付 『BOYS PLANET』練習生にPENTAGONフイ、日プ1井汲大翔、日プ2アントニー、LOUD出演者、元TO1
2022年12月20日付 『BOYS PLANET』撮影現場にPENTAGONのフイがいるとの報―まさか参加者側(CUBEならやりかねない)?
2022年11月29日付 『BOYS PLANET』が2023年2月放送開始! 日プ1・2元練習生やLOUD参加者もいそう

スポンサードリンク
スポンサードリンク

-ZB1/ EVNNE/ BOYS PLANET
-, , , , , , , , ,