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HYBE LABELS JAPANのALYSA PがLDHオーディションの審査員に、両社業務提携の内容は?

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HYBE LABELS JAPANとLDHの業務提携―今回はLDH新ガールズGのオーディション審査と楽曲提供
『iCON Z』ガールズグループ・オーディションはハイレベル、デビュー組は5人

HYBEの日本レーベル・HYBE LABELS JAPANの音楽プロデューサーを2021年3月1日より務めているALYSA氏が、2022年1月30日(日)のテレビ東京系「夢のオーディションバラエティー ~Dreamers Z」の前半のLDHの「iCON Z」オーディションのガールズグループ部門三次審査初回ダイジェストに、審査員の1人として出演した。

ちなみに、ALYSA氏は日本に生まれ、桐朋学園大学でピアノとクラシックの作曲を学び、卒業後は音楽出版会社勤務を経て、カナダ・トロントのHarris Instituteでデジタル音楽制作を学んだ。その後、イタリアでの楽興提供を皮切りに音楽プロデューサーとしてのキャリアをスタートした。

最近の実績としては、ジャニーズのSixTONESの2ndフルアルバム「CITY」収録の「Ordinary Hero」の作詞参加、ディズニーの「美女と野獣」の「愛の芽生え」編曲、HYBEのBIGHIT MUSICのTOMORROW X TOGETHERのGReeeeN書き下ろし曲「Ito」のプロデュース、K-POPのASTROの「SWITCH ON」の作曲参加などがある(ALYSA氏のツイッターを参照)。

HYBE LABELS JAPANとLDHの業務提携―今回はLDH新ガールズGのオーディション審査と楽曲提供

HYBE LABELS JAPANがLDHと業務提携したことは以前より報じられていたが、具体的には、今回の「iCON Z」のグローバル・ガールズグループのオーディションでは、審査員の1人でもあるALYSA氏が楽曲提供するという。

このオーディションから誕生する5人組ガールズグループが、HYBE LABLES JAPANの所属になるわけではないので、ケイ、タキら&AUDITION boysのファンは、当面は心配しなくていい。

だが、HYBE LABELS JAPANが実施しているオーディションは女性も対象となっているため、将来はHYBE LABELS JAPAN所属のガールズグループが誕生する可能性が高い。

ところで、そもそもなぜHYBEがLDHと業務提携したかは、筆者の個人的な推測だが、今回はHYBEが楽曲提供のみでの協力としても、将来的に友好関係を維持するメリットはある。

たとえば日本のボーイズグループは、ジャニーズとLDH以外は、メジャーな音楽番組になかなか出演できない時代が長かった。これからHYBE LABELS JAPANからケイやタキたちを含むボーイズグループをデビューさせる場合、敵は少なく、味方が多いほうがいい。

また、両社がより深い提携関係を望むなら、たとえばLDHが世界進出する際に、HYBEのノウハウや、グローバル・ファンダム相手の商売プラットフォームのWeverseに参加できたら、メリットは絶大だ(韓国では既にYGエンターテインメントがHYBEのWeverseに参加している)。

Weverseではアーティストとグローバルファンの交流もできるし(翻訳システムが組み込まれている)、グローバルファン向けのチケットやグッズの販売、さらに最近NAVERからWeverseが買い取ったV LIVE事業でのライブ配信・VODも活用できる。

『iCON Z』ガールズグループ・オーディションはハイレベル、デビュー組は5人

ちなみに、この「iCON Z」オーディションのガールズグループ部門には、4万8,000人もの応募があり、2次審査までに12~19歳の30人に絞られたという、超難関だった。

三次審査のALYSA氏以外の審査員は、今回誕生するガールズグループのプロデューサーの登坂広臣(三代目JSB)、ボーカルトレーナーのEmili氏、サウンドプロデューサー・音楽監修の(BLACKPINK作品に携わったことのある)ZERO氏、ダンストレーナの(IZ*ONEなどの振付を担当した)Ruu氏だ。

テレビ東京でのダイジェストでは、オーディション番組によくあるように、既にプロデューサー(今回は登坂広臣)が注目している参加者のみがクローズアップされていた。30人が1分間の自己PR(歌やダンスのパフォーマンスやその他の特技など)を披露したが、テレビで放送されたのは9人のみだった。

30人はもちろん、歌もしくはダンスのレベルが高い人ばかりだ。中には、日本語・韓国語・英語で発言し、アコースティック・ギターの弾き語りを披露した大山琉杏(るあん、18、大阪府)や、既にEXPGのTikTokチームとしてフォロワー5万4,000人超を獲得している大村友莉亜(14、長崎県)など、華のある人もいた。

次は30人が6つの5人組グループに分けられて、三次審査のグループ・パフォーマンスに取り組んで披露するが、評価対象は個人単位だという。最終的にデビューする5人は、全員が歌って踊れ、世界で活躍するグループを目ざすそうだ。



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