(目次)・TOP
・ダンス審査順位―TOP3は一般参加者のエイジ、コウヘイ、ショーン、JYP練習生ハルは4位
・ボーカル審査開始―ソウダイとユウキがキューブ獲得
・ユウ(富安悠、17)―地区予選での問題点の改善がほとんど見られずキューブなし
・ユウキ(西山裕貴、14)―声が魅力的、歌い出しが弱い癖を指摘もキューブ獲得
・ソウダイ(三浦颯大、16)―あまりの上手さに全員拍手喝采、即キューブ授与
K-POPのJYPエンターテインメントの日本拠点ボーイズグループ(NiziUの弟分)発掘のオーディション番組「Nizi Project Season2」(虹プロ2)の第5話のHulu完全版の2023年8月18日(金)22時からの配信に先立ち、8月16日(水)午前の日本テレビ系「DayDay.」で先出特集が放送された。同日21時よりTverで見逃し配信がある。
以下、ネタバレに留意されたい。今回は日本(東京)合宿の冒頭の個人別ダンス審査の順位発表と、2つ目の評価項目であるボーカル審査の前半だった。
現時点で、筆者個人的には、エイジとコウヘイは歌がひどくなければデビュー圏で、エイジはデビュー組のメインダンサーのポジションを、ハル、トモヤと争えるだろうと思っている。ソウダイはメインボーカルとしてデビュー組入りの可能性が高そうだ。
ビジュアル・センターはユウであるべきだが、ユウは歌の実力が不足していて、デビューできない可能性もかなりあるので、もう1人のビジュアルラインのショーンがちゃんと歌えてデビュー候補になれたらいいなと思う。
ダンス審査順位―TOP3は一般参加者のエイジ、コウヘイ、ショーン、JYP練習生ハルは4位
個人別ダンス審査の順位発表では、20人全員に順位がつけられた。1位は意外にも、誰の目から見ても凄くてJ.Y.Park(パク・ジニョン)にも絶賛されたJYP練習生のトモヤ(植村朋哉、16)やハル(井上陽、16)ではなく、一般参加者の(伊藤瑛史、15)だった。しかも、2位もコウヘイ(永塚康平、15)、3位がショーン(柗原翔音、17)と、TOP3は一般参加者が占めた。
おそらく、J.Y.Parkによる順位付けは、単にダンスのスキルのレベルだけでなく、地区予選で改善するように指示した点が改善できているか、期待をどれだけ上回ったか(または下回ったか)、今後どれだけ伸びしろが見込まれるかも、加味しているのだろう。
なお、Hulu完全版の第4話までに、ダンス審査で映像で映った7人が合格の証のキューブを授与されていて、その前の「DayDay.」で、計9人が(審査の場で)キューブをもらえたとの情報があった。
さらに、全員のダンス審査終了後にJ.Y.Parkとトレーナー陣の評価ミーティングが行われて、追加で5人へのキューブ授与が決定された。つまり、1位から14位までの順位の参加者が、ダンスのキューブを獲得できた。
図表1 日本(東京)合宿のダンス審査の順位
1位 エイジ(15)
2位 コウヘイ(15)
3位 ショーン(17)
4位 ハル(16、JYP練習生)
5位 ミラク(14)
6位 トモヤ(16、JYP練習生)
7位 ユウヒ(15、JYP練習生)
8位 ショウケイ(15)
9位 ソウダイ(16、JYP練習生)
10位 ユウ(17)
11位 タイチ(15)
12位 ユウキ(14)
13位 タイガ(17、JYP練習生)
14位 リオ(14)
15位 タイチ(17、JYP練習生)
16位 ユイト(14)
17位 セイタ(15、JYP練習生)
18位 ケン(15)
19位 タカオ(14)
20位 タカト(18)
注: 第5話時点で上位14位までがダンス・キューブ獲得(=合格)
ボーカル審査開始―ソウダイとユウキがキューブ獲得
2つ目の評価項目であるボーカル審査が始まった。J.Y.Parkの審査の基準は以下の3点だ。
[1] メロディー、リズムの正確さ
[2] 自分の個性を活かせているか(自分の元々のキャラクターで歌っているか)
[3] 演技力
さらにJ.Y.Parkはこう述べた。「歌とは言葉に音符を付けたものです。僕たちは普段、言葉を交わしながら生きているから、歌う時に話すような感じが出てこそ、聴く人の心を動かします。聴く人が、歌手の実際の話かな、と気になってこそ、素晴らしい歌だったと言えます」
ユウ(富安悠、17)―地区予選での問題点の改善がほとんど見られずキューブなし
嵐の松本潤に少し似たイケメン。地区予選ではJ.Y.Parkに「音程が不安定すぎです。基本ができていないです」など酷評された。
今回は清水翔太の「milk tea」の歌唱を披露。しかし、歌の途中でJ.Y.Parkに打ち切られてしまった。J.Y.Parkは地域予選の時の問題点に言及した。「音程の不安定さと、高音に上がる時声が苦しそうに聞こえることです。その2つがまだ大きく変わっていません。発声についての心配から、音楽に没頭できません」と評し、キューブなし。
ユウキ(西山裕貴、14)―声が魅力的、歌い出しが弱い癖を指摘もキューブ獲得
小柄で可愛いアイドルビジュアル。ダンス審査では12位で追加キューブを獲得できていた。
清水翔太の「milk tea」の歌唱を披露。柔らかい歌声。J.Y.Parkは「ユウキ君の声はとても魅力的だから、ずっと繰り返し聴けます」と褒めた上で、「補うべき癖が1つ。自信を持ってその音程を出すべきなのに、クレッシェンドするように音を少しずつ押し出して歌い始める。これだけ直したら、すぐ伸びる可能性が高いと思います」と評した。キューブ獲得。
ソウダイ(三浦颯大、16)―あまりの上手さに全員拍手喝采、即キューブ授与
JYP練習生でメインボーカル志望。清水翔太の「HOME」の歌唱を披露。あまりの上手さに、全員の拍手喝采がしばらく続いた。J.Y.Parkはいきなりキューブを授与して、こうコメントした。「1つ直すべきところは、この歌を歌う時2回、『高い音だ!』と先に考えてしまい、喉に力が入っていました。これは直すべきです。それ以外は、全部良かったです」
ソウダイは歌に比べて本人が苦手とするダンスでも、既にキューブを獲得しており、デビューするグループにメインボーカルとして加わる可能性が高いと思われる。
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