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・手越祐也はなぜ加入―XYのサブプロデューサー的な役割を負う
・ YOSHIKIが『XYのプロデューサーをやめることも視野』との衝撃発言―大人の事情か
「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」で誕生した、YOSHIKIプロデュースの13人組ボーイズグループ(バンド5人+ダンス&ボーカルグ8人)・XYに手越祐也(36)の電撃加入が2024年10月25日に発表されたことに関し、手越が2024年10月28日(月)の日本テレビ系「DayDay.」生放送に出演して、XYでの自分の使命や思いを語った。
一方、YOSHIKIは、XYのプロデューサーをやめることも視野に入れている、という衝撃発言をした。
手越祐也はなぜ加入―XYのサブプロデューサー的な役割を負う
ここでは、10月28日の「DayDay.」での発言の順番ではなく、手越のXY加入に関して、時系列に並べて整理してみた。
XY加入と密着番組「YOSHIKI SUPERSTAR PROKJECT X SEASON2」のオファーをもらった時の心境について、手越は「びっくりしました。僕もドッキリだと思いました」と述べた。だが、手越は自分を動かしたものについて、こう付け加えた。
「YOSHIKIさんをはじめ、日本テレビのスタッフの皆さんもそうですけど、本当にすごくいいものを届けて、とにかくファンの方を喜ばせて、エンターテインメントを届けたいという思いが伝わってきたので」
YOSHIKIと手越の初対面のシーンの映像も流れた。それを見ながら、手越は「YOSHIKIさん大好きで、X JAPANも大好きなんで、大先輩ですけれども、実際にお会いしたのは、みなさんがご覧になっているシーンが初めて」と明かした。
次に、VTRで、YOSHIKIがXYのメンバーを集めて、手越加入を告げた際の映像が流れた。
YOSHIKIがXYのメンバーたちに、新メンバー加入を告げ、手越部屋に入って来てYOSHIKIと一緒に前に立った。メンバーは驚いていた。この場面で、既にカメラが密着していた。おそらく番組「YOSHIKI SUPERSTAR PROKJECT X SEASON2」に使われるのだろう。
本当は、まずYOSHIKIがカメラなしで、手越が来るよりも前に、先にメンバーたちに手越加入を告げるべきだった、という意見のファンもいるだろう。
だが、それだと雰囲気がかなり重苦しくなったかもしれない。メンバーたちは、自分たちだけではダメなのか、と落ち込んだのではないか。
ゆっくり悩む暇もなく、いきなり手越がやって来て、挨拶・自己紹介をした。展開が速い。
手越は、XYにおける自身の役割や、ミッションをこう語った。
「手越祐也が入ることによって、今までの見え方だったりは、パワーアップしないと、僕は何の意味もないと思ってるので。一応やるからには本気でやりたいと思ってるので」
「今まで20年以上エンタメをして、アーティストとして、当時はアイドルとして、培ってきたものを、何か還元したり、皆さんに伝えたり、日本のエンターテインメントの力になれるんだったら、是非なりたいと思って。『じゃあやります』と言わせて頂きました」
さらに、手越は「昨日、YOSHIKIさんとXYをどうカッコよくするか、僕自身が連絡を取りたいですと言って、1時間以上2人で話して」と明かし、YOSHIKIが手越に望んでいるポジションについても述べた。
「YOSHIKIさんからは、ある意味サブプロデューサー的な立場で、手越君のことを沢山伝えてほしいというふうには言われてるんで、ちょっとお兄さん的な立場ではあります」
筆者としても、10月25日に「YOSHIKI SUPERSTAR PROKJECT X SEASON2」の宣伝用の画像の、XYのメンバーたちの脇にいる厳しい表情の手越を見た際に、手越の使命感やプレッシャーが伝わってきていた。
概ね20代のメンバーから成る新人ボーイズグループのXYに、芸歴20年・36歳の手越が対等な立場で加わるはずがないと思っていた。
YOSHIKIは楽曲制作をするミュージシャンだが、歌って踊るボーイズグループの経験はない。手越はそれを補える。手越は、NEWSというアイドルグループのメンバーとしての長年の経験があったからだ。しかも、手越はバラエティー・キャラで、知名度が高い。
YOSHIKIが『XYのプロデューサーをやめることも視野』『関係者が約束を破った』の衝撃発言―大人の事情か
YOSHIKIが自身の公式Xの2024年10月28日午後5:57の投稿で、XYのプロデューサーをやめることも視野に入れている、という衝撃の発言をした。具体的なコメントは以下の通り。
「メンバーへ、自分はファンの気持ちを考慮して、@xy___official のProducerをやめることも視野に入れています。みんなにとってのBESTの状況を望んでいます」
これだけ読むと、無責任な感じもしたが、さらにYOSHIKIは驚きの発言をした。
午後6:56の投稿で「今回の発表を行うにあたって、二つの大きな約束を関係者に破られた」と述べた。
さらに、午後7:18の投稿で、「自分はXYの契約メンバーを減らすように言われてた。自分としては13人が必要だと何度も言った。多分この話は、メンバーも知らない、今、初めて話す」 と述べた。これを読んだメンバーもショックだろう。
メンバーを減らすように、マネジメント会社から言われたのだろうか。たとえば、今の売上だと、バンド5人とダンス&ボーカル8人を維持するのは厳しいとか?
筆者はYOSHIKIがXYのプロデュサーをやめることは、XYにマイナスになると思っている。XYにとって、YOSHIKIのネームバリューはすごく大事だ。
XYが誕生したオーディション番組「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」は、YOSHIKIがプロデューサーだったからこそ、興味を持って観た人が多かった。視聴者の中には、YOSHIKIのファンも多かったと思われる。
ファンはYOSHIKIがオーディション時の約束通り、XYを世界のステージに連れて行くのを見たいと思っているだろう。
YOSHIKIが多忙すぎて、体調の問題も抱えているから、XYのプロデュースが遅々として進まず、XY結成からデビューまでがモタモタしすぎて、多くのファンの離脱に繋がったのは確かだ。YOSHIKIは多忙なのにいろんな仕事を次々と引き受けるから、手が回らなくなる。
それでも、YOSHIKIがXYのプロデュースから降りてしまえば、世間のXYへの関心が薄れてしまうだろう。
YOSHIKIが降りてしまえば、YOSHIKIが呼んだ手越は宙に浮くのだろうか?
YOSHIKIがプロデューサーを降りるかもしれない理由が、大人の事情ということであれば、本当に続けられなくなる可能性もありそうで怖い。
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