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・NewJeansは主役級の好待遇、ハニの松田聖子『青い珊瑚礁』が可愛すぎて癒された
・ NiziUがイメチェンとコラボ参加で実力を発揮、日本のトップクラスのグループのプライドを見せた
・XGとaespaは凄さを見せつける
2024年7月6日(土)に千葉・幕張メッセより生放送された日本テレビ系大型音楽特番「THE MUSIC DAY 2024」に、K-POP系のガールズグループとしては、JYPのNiziU、SMのaespa、HYBEのADORのNewJeans、HYBEのBELIFT LABのILLIT、HYBEのSOURCE MUSICのLE SSERAFIM(名古屋から中継出演)、K-POPではないが韓国事務所XGALX所属のXGが出演し、それぞれ圧巻パフォーマンスを披露した。
NewJeansは主役級の好待遇、ハニの松田聖子『青い珊瑚礁』が可愛すぎて癒された
このうち、グループまたは個人でのパフォーマンス披露回数が最も多かった、言わば主役級だったのは、NewJeansだった。
NewJeansは、グループとしては、人気曲のHype Boyと2024年5月リリースの「How Sweet」を披露し、個人ではハニ(HANNI)が松田聖子「青いサンゴ礁」のカバー、ヘイン(HYEIN)が竹内まりや「プラスティック・ラヴ」のカバーを歌唱披露した。
筆者個人的には、人気曲「Hype Boy」を日本のテレビで初披露してくれて、嬉しかった。
また、ハニの松田聖子「青いサンゴ礁」のカバー歌唱が、歌が上手なだけでなく、あまりにも可愛く愛くるしかったので、釘付けになった。
本家・松田聖子の若い頃も可愛かったが、狙った男性を落とすタイプ、男性に媚びる“ぶりっ子”タイプの、愛くるしさだった(ちなみに筆者は過去には、松田聖子の曲をよく聴いていた時期もあった)。
これに対して、ハニの場合は男性ターゲットではなく、すべての人類に可愛いと思ってもらえる、天真爛漫の“癒し系”の可愛さだった。もちろん、NewJeansおじさんがさらに虜になったことは間違いないだろうが、母親やおばあちゃん世代にも、可愛いと思ってもらえただろう。
慣れない日本語詞の歌を、フルコーラスで覚えて、発音も明瞭だったので、そのプロ意識もさすがだった。
ところで、NewJeansが、7月中に今年の韓国観光名誉広報大使に就任することが決定した。このように、NewJeansは国からも好待遇を受けているため、所属事務所のADOR代表のミン・ヒジンと泥沼対立のHYBE幹部(パン・シヒョクら)は、NewJeansの環境を悪くするような行動を控えざるをえなくなるだろう。
NiziUがイメチェンとコラボ参加で実力を発揮、日本のトップクラスのグループのプライドを見せた
また、今回はNiziUが今までのキュート路線からガラッと変わった大人びたちょっとカッコいい新曲「RISE UP」を初披露して、振り幅の広さを示し、これまでの同じような路線に飽き気味だった視聴者を驚かせ、SNSを見わたす限り、概ね好意的に受け止められた。
さらに、メンバーのリマ(RIMA)とマユカ(MAYUKA)が、三代目JSBのELLY、SixTONESの田中樹、BE:FIRSTのRYOKI、サプライズの嵐・櫻井翔とのBrune Mars「Finesse (Remix) Feat. Cardi B」に参加し、堂々としたラップを披露した。
特に、リマはカッコいい実力派ラッパーぶりを発揮していた。また、マユカはキュートな魅力もあり、意外と歌も上手だった。
また、メインボーカル級のニナ(NINA)とミイヒ(MIIHI)は安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」のカバー歌唱を披露した。この2人の卓越した歌唱力の持ち主であることは、韓国でもよく知られていて、ミイヒは歌唱力の高い歌手が出演する韓国の番組にも、単独で出演していた。やっと日本の高視聴率の音楽特番でも、こういう機会が得られたのは、すごく良かった。
NiziUがこのような好待遇を受けたのは、「THE MUSIC DAY」がNiziUの誕生した「Nizi Project」を制作した日本テレビ/Hulu系列の特番だからだとは思う。
それでも、NiziU側も、イメージ・チェンジとメンバーの実力の高さを発揮できる企画に意欲的に参加した。これはおそらく、XGやME:Iなど、新たな実力派日本人ガールズグループが台頭してくる中で、国内トップクラスのガールズグループとしての実力とプライドを見せ、負ける気などないことを、示したものと思われる。
ただ、せっかくNiziUの新曲「RISE UP」に興味を持って、MVをチェックしようとした視聴者は、MVがまだないことを知って唖然とするだろう。運営さん、遅いよ。
XGとaespaは凄さを見せつける
XGは今回は2回ステージ・パフォーマンス披露を行い、全編英語ラップ詞の尖りまくった「WOKE UP」と、衣装を変えてメロディアスなボーカルも入っている「SHOOTING STAR」の、タイプの異なる2曲を披露した。
彼女たちのファンのみならず、K-POPファンなども、XGが世界でもトップクラスの超実力派の日本人ガールズグループだと知っていたが、MCの櫻井翔が驚いて絶賛していたように、初見の視聴者も、こんな凄い日本人ガールズグループがいることに、驚いたに違いない。
一方、aespaはリリースしたばかりの日本デビュー曲「Hot Mess」ではなく、今年韓国でストリーミング1位を獲った大ヒット曲「Supernova」を披露した。
パフォーマンス前のグループ紹介では、2023年8月の東京ドーム公演の映像と、2024年3月の韓国MLB開幕戦ドジャーズVSパドレスのオープニングアクトの映像が流れた。トークなしでいきなりパフォーマンス披露となったのはちょっと残念だったが、カッコいい衣装でのカッコいい「Supernova」のフルサイズ・パフォーマンスは圧巻だった。
7月3日のフジテレビ系「週刊ナイナイミュージック」で「Hot Mess」を披露した際には、衣装が日本の少女アイドルみたいにフリル大きすぎ・キュートすぎで、クールな彼女たちのイメージに合っていなくて失望したが、今回は大丈夫だった。
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