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・JO1・河野純喜とINI・西洸人のサッカー・スキルの高さがレベチ
・ LAPONEファミリー売りで最もメリットが大きいのはDXTEENのはずだが･･･
・JO1・河野純喜やINI・西洸人のスポーツ・バラエティ番組のサッカー企画出演の可能性は？
LAPONEエンタテインメントのグローバル・ボーイズグループ、JO1、INI、DXTEENのサッカー経験者計10人による第1回フットサル大会の第1話が、2023年12月5日にYouTubeのLAPONE Entertainment Official YouTubeチャンネルで公開された。
筆者はサッカーには疎く、サッカーとフットサル（室内ミニサッカー）の違いも最近初めて知ったが、それでも面白く観ることができたのは、メンバーの意外な才能に気づくのが楽しかったし、参加者のバラエティ力が高くなってきているからだろう。
しかも、「社長」も後ろ姿と声で審判として登場していて、聞き覚えのある声だったので、崔信化（チェ・シンファ）社長本人と思われた。参加者たちに慕われているのがよく分かった。
JO1・河野純喜とINI・西洸人のサッカー・スキルの高さがレベチ
一番サッカーが上手に思えたのは、JO1の河野純喜で、次がINIの西洸人だった。この2人、特に河野純喜は、素人目に見ても、リフティングのスキルが他の参加者に比べてレベチだった。
河野純喜は、高校時代にはサッカー部で全国高校サッカー選手権に出場歴があるとは知っていたが、実際に技を披露するのを見たのは初めてだった。パワフル・ボイスのメイン・ボーカルで、英語も韓国語も話せて、サッカーまで上手だなんて、凄い。
INIの西洸人がサッカー経験者だとは、今回初めて知った。高校生の頃、少なくとも1年生の時に、サッカー部に在籍していたようだ。
今回の参加者、つまりサッカー/フットサル経験者をメモ書きしておくと、以下の顔ぶれだ。池﨑理人は、大学生になって、一瞬だけサークルにいたという。
JO1: 河野純喜、金城碧海、佐藤景瑚、與那城奨
INI: 西洸人、池﨑理人、佐野雄大、髙塚大夢
DXTEEN: 平本健、大久保波留
LAPONEファミリー売りで最もメリットが大きいのはDXTEENのはずだが･･･
LAPONEが所属アーティスト全体での合同コンサートの早くも2回目の「LAPOSTA 2024」開催を告知するなど、ファミリー売りを強めているが、その恩恵が最も大きいのは、2023年5月にデビューしたばかりで知名度不足の6人組DXTEENだ。
今回参加した平本健と大久保波留がサッカー経験者だと分かったが、せっかくJO1やINIのファンにも視聴してもらえる貴重な機会だったので、できればもっと見せ場があるとよかった気もする。
また、DXTEENは知名度が足りないから、今回のINIの佐野雄大みたいな、バラエティ力を磨いたほうがいいかもしれないと思ったが、今回は先輩グループや社長の前での緊張もあって、難しかったのかもしれない。
JO1・河野純喜やINI・西洸人のスポーツ・バラエティ番組のサッカー企画出演の可能性は？
アイドル・グループのメンバーにサッカーのスキルの高い者がいると、テレビのスポーツ・バラエティ番組や、サッカー試合実況番組に出演できる可能性がある。ただし、テレビ局が（旧）ジャニーズ忖度をしないのが前提だ。
スポーツ・バラエティ番組で、サッカー経験者のアイドルたちがPK戦などを繰り広げているのを、何度か見たことがある。しかし、大体いつもサッカー・スキルの高い（旧）ジャニーズ・タレントのPRの場と化していて、吉本興業とかの芸人チームが引き立て役にされていた。
（旧）ジャニーズ・タレントには、サッカー経験者が山ほどいるが、中高時代には既に（旧）ジャニーズJr.になっていた者がほとんどで、サッカー部で本格的に活躍していたのは、既に退所した現TOBE所属の元Kis-My-Ft2の北山宏光や、元NEWSの手越裕也など、ごく僅かだった。
LAPONEも、JO1の河野純喜やINIの西洸人などをエースとして、こういう番組に送り込めるようになれたらいいのに、と思うが、まだチーム出場には戦力となる人数が足りなさそうだ。
かといって、吉本グループ・チームとして芸人に混ざっての出演オファーだと、LAPONEが受けるかどうか疑問だし、まずは吉本興業直属のOWVやOCTPATHが優先されるべきだろう。
サッカー試合の実況番組のゲスト解説者については、元NEWSの手越祐也がこなしていたが、（旧）ジャニーズ退所により、そのポジションを失った。本物のサッカー・ファンを不愉快にさせない強固なサッカー経験と深い知識が不可欠だが、経歴的に、河野純喜だったら、可能なのではないか。
ところで、スポーツ・バラエティ番組への出演は不可能だが、K-POPアーティストで驚くほどサッカー・スキルが高いのが、大手事務所・JYPエンターテインメントの創業者でもあるJ.Y.Park（パク・ジニョン）だ。
来週の12月15日（金）にファイナルを迎える（JO1やINIのライバルとなる）日本拠点ボーイズグループ・オーディション番組「Nizi Project Season2」の息抜き企画で、参加者たちのフットサル大会に参加していたが、御年51歳なのに、驚異的な体力とスキルで、参加者の少年たちを圧倒し、ますます畏れ多い存在となっていた。
もしニジプロ2で唯一サッカー経験者だった参加者（中学時代サッカー部だったケン）がデビューできたら、将来JO1やINIの経験者たちとフットサル対決してくれないかな、なんて思ったりしている。
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