BMSG/ BE:FIRST

BMSGがユニバーサルと共同レーベルで新グループ・MAZZEL(マーゼル)始動―兄弟グループとファン

スポンサードリンク

(目次)・TOP
ユニバーサルと組んだほうが、海外進出に有利かも?
BE:FIRSTとMAZZELはどう差別化する? 地上波でMAZZEL結成プロセスは紹介されない?
兄弟グループのライバル意識―SKY-HIは『いいことも悪いことも両方あると思う』
事務所が拡大して複数の人気グループを持つメリット―リスク分散、業界での影響力増大

SKY-HI2022年11月22日に記者会見を開催し、自身が社長(代表取締役CEO)を務めるマネジメント兼レーベル会社・BMSGが、ユニバール ミュージックと共同で新レーベル「BE-U」を設立し、第1弾アーティストとして新ボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)を2023年春にデビューさせる、と発表した。

BMSGの先輩グループの7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTはavexと共同で設立したレーベル・「B-ME」の所属のままだが、SKY-HIはユニバーサルと共同での新レーベル設立の狙いについて「具体的な海外戦略やグローバルヒットを狙ういいチームを組んで、さまざまな垣根を超える形でクオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティストファーストを突き詰めていきたい」と述べた。また、B-MEとはまた異なるスタイルでの進化を目指していくことも、明らかにした。

MAZZEL(マーゼル)は8人組男性ダンス&ボーカルグループで、メンバーにはBE:FIRSTを輩出したオーディション「THE FIRST」に参加していたBTSGのトレーニーのRAN(古家蘭)も含まれる。他のメンバーについては、既にトレーニー募集を通じてメンバーオーディションは終了しているとのことだ。

REIKOがそこに入っているのか否かは不明だが、RANだけ公表されたということは、REIKOは含まれない可能性が高いのではないか。

2023年1月13日からBMSGの公式YouTubeチャンネルで公開されるドキュメンタリー番組「MISSION×2」で、メンバーが公開される。

ユニバーサルと組んだほうが、海外進出に有利かも?

今回BMSGがタッグを組んだユニバーサル ミュージックは、米国を本拠地にグローバルに展開する多国籍音楽・エンターテインメント会社にして世界最大のレコード会社のユニバーサル ミュージックグループの日本法人だ。当然、SKY-HIとしては、世界進出を目指しているから、グローバル展開しているユニバーサルと組むことにしたのだろう。

同じ事務所の兄弟グループが別々のレーベルの例としては、LAPONEエンタテインメント所属のボーイズグループ・JO1はソニー系列だが、後輩グループのINIはユニバーサル系列だ。

ユニバーサルと言えば、ジャニーズのKing & Princeのレーベルはジャニーズとユニバーサルが合同で設立したJonnys’ Universe、Travis Japanのレーベルはユニバーサル ミュージックだ。また、HYBEの人気グループの日本レーベルも軒並みユニバーサルだ。

ぶっちゃけ、ユニバーサルは、世界進出を目指すグループに好まれがちなレーベルのようだ。

BE:FIRSTとMAZZELはどう差別化する? 地上波でMAZZEL結成プロセスは紹介されない?

新グループのMAZZELは、もちろんBE:FIRSTとは違ったコンセプトで、差別化をしていくものと思われる。どう差別化していくか、注目されそうだ。

BE: FIRSTが誕生したオーディション「THE FIRST」は、地上波日本テレビの「スッキリ」で頻繁に紹介されて、視聴者をファンとして獲得することに成功した。今のところMAZZELの選出ドキュメンタリーが「スッキリ」等の地上波の番組で密着・紹介されるとの情報はない。

YouTubeだけだと、自分から情報を取りに行かない限り、観ることができない。このため、新規ファン獲得の点では、BE:FIRSTよりも不利になるかもしれない。それでも、BMSGは箱推しファンが多いようなので、MAZZELのことも応援しそうなファンは、既に沢山いるのではないか。

兄弟グループのライバル意識―SKY-HIは『いいことも悪いことも両方あると思う』

兄弟グループの存在は、互いに刺激し合い、切磋琢磨できるいい意味でのライバルになれるなら、大いに意義がある。しかし、一部のファン同士が反目する可能性がある。

たとえばLAPONEのJO1とINIの場合、両グループとも応援するファンが多いが、ごく一部に、相手グループへのライバル心が強いタイプのファンもいる。JO1のごくごく一部のファンが、JO1が稼いだお金で作った練習室を、INIが使うことさえも歓迎しなかった時期もあったし、2021年12月の「2021 MAMA」でのJO1の川尻蓮とINIの木村柾哉の2人でのコラボダンス・ステージすらも、歓迎しなかったファンが、ごく僅かだがいた。

また、JO1とINIの初海外公演となるはずだった「KCON 2022 LA」の直前に、不幸にして複数のJO1メンバーがコロナ感染してJO1の出演がキャンセルになり、弟グループのINIのほうが先に「KCON 2022 LA」という初海外公演を経験することになったため、悔しい思いをしたJO1ファンも、ごく僅かながらいた。

一方、JO1のほうが先に「NHK紅白歌合戦」初出場を実現できたのは、無難だった。しかし、仮に来年以降紅白のLAPONE枠は1枠だけと言われてJO1の指定席になれば、一部INIファンはそのうち不満爆発するかもしれない。

兄グループのほうが売上が多く、先に大きな会場でのコンサート、海外進出、「NHK紅白歌合戦」初出場などを実現できれば、波風が立たない。BE:FIRSTは優秀で、デビュー1年1カ月にして既に「NHK紅白歌合戦」初出場も決まっているから、元々BMSG箱推しが多いファンが、弟グループに対するライバル意識を燃やすケースは少ないだろう。

ただ、弟グループがさらに優秀だった場合、兄グループを差し置いて大きなチャンスをゲットできないことは、弊害となる場合もある。

SKY-HIはこの種の兄弟グループに起こりうる問題を、認識しているようだ。2022年11月5日深夜の日本テレビ「INIの推しごとです!」にゲスト出演した際に、SKY-HIはINIとJO1の関係について、「同じ『101』のJO1とかもいるから、弟分みたいな捉え方とか紹介もあるけど、それっていいことも悪いことも両方あると思うんですね」と、率直に語っていた。

LAPONEの場合、次に誕生するグループは、ガールズグループとなる可能性もある。その場合は練習室の共用などで、気をもむ両グループのファンが若干増えるかもしれないが、JO1ファンとINIファンの共通の敵(女)ができていいかも、という考え方の人もいる。

事務所が拡大して複数の人気グループを持つメリット―リスク分散、業界での影響力増大

だが、そういう近視眼的な問題に追われるのも、何だかな、と思う。韓国の大手事務所のように、所属のボーイズグループとガールズグループが総出で運動会を開催して、ファンも彼らのコラボを楽しめるような形が一番望ましいのではないか。

事務所が大きくなって、複数の、できれば男性・女性それぞれの人気グループを擁するようになれば、1つのグループがやらかした場合もリスク分散ができるし、業界での影響力も増す。ファンとしては、事務所の拡大を前向きに捉えたいものだ。



スポンサードリンク
スポンサードリンク

-BMSG/ BE:FIRST
-, , , , , , ,