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・3つ目のボーイズグル・STARGLOWが5人組だったことには驚いたが、選ばれたメンバーには納得
・『虹プロ2』出身TAICHIがまたデビューできなくて残念と思っていたら…
・SKY-HIがサプライズで、落選した5人を中心に4つ目のボーイズグループを作りたいと言った！
SKY-HIが率いるBMSGの新たなボーイズグループのメンバーを選出するオーディション番組「THE LAST PIECE」が、2025年9月19日（金）にYouTubeのBMSGチャンネルに公開されたEp.13で最終回を迎え、BMSGとして3つ目となるボーイズグループ・STARGLOW（スターグロウ）の5人のメンバーが決定した。
さらに、驚くべきことに、SKY-HIは落選したファナリスト5人を4つ目のボーイズグループの中心メンバーにしたいと明かした。
3つ目のボーイズグル・STARGLOWが5人組だったことには驚いたが、選ばれたメンバーには納得
SKY-HIが率いるBMSGの3つ目のボーイズグループのメンバーを選出するオーディション番組「THE LAST PIECE」が、2025年9月12日公開のEp.12と9月17日公開の Ep.12.5でファイナルのステージの模様の一部始終、9月19日公開のEp.13でデビューメンバー発表を描いた。
ファイナルでは、10人のファイナリストが1つのチームで1曲目の課題曲の「PIECES」を披露し、それから5人ずつの2チームに分かれて2曲目の課題曲の「Moonchaser」を披露した。どちらのパフォーマンスも圧巻だった。
難航したという選考会議を経て、SKY-HIはデビューグループの名前が「STARGLOW」であると発表し、デビューする人数が5人だと明かした。
5人組！これは衝撃だった。ファイナリストが10人いて、その半分しかデビューグループに入れないという厳しい事態は、BMSGの過去のオーディションではなかった。筆者個人的には、10人のファイナリストのうち2～3人が脱落して、7～8人組がデビューすると予想していた。
SKY-HIはデビューメンバー発表の最初に、RUIの名前を呼んだ。それから、TAKI、さらにKANONの名前を呼んだ。
SKY-HIは最初にRUIの名前を呼んだ時点で、言ってしまえば出来栄え順に呼んでいるような趣旨の言葉を示唆した。それでも、最初に「THE FIRST」経験者のRUIとTAIKI、次に「MNISSIONx2」経験者のKANONが呼ばれたことは、彼らのトレイニーとしての何年かの苦労を考えると、良かったと思った。
筆者はいろんなオーディション番組を観ているが、視聴者投票型のオーディション番組だと実力よりもビジュアル人気が優先されがちなことが多いので、実力者に投票するようにしている。
しかし、BMSGのオーディションの場合は、実力が重視されていて、実力のない候補者が残る心配はないので、筆者としては、個々の候補者の声やスター性や個性に関心を持つことが多い。
筆者個人的には、RUIは「THE FIRST」の頃とは、また、KANONは「MISSION×2」の頃とは、別人のように、スターオーラに溢れているので、絶対に世に出るべき存在だと確信していた。
TAIKIもアーティストとして喋ったり、ステージでパフォーマンスをしたりすると、カリスマ性を発揮していると思った。
5人組のうち3人がBMSGオーディションが2度目のRUI、TAIKI、KANONであることに、何の違和感もないが、5人しかデビューしないなら、あとの2人は誰だろうと気になった。
BMSGはオールラウンダーが多いイメージだが、TAIKIはどちらかというとラッパーで、RUIとKANONはボーカルだと筆者は認識していたので、あとの2人のうち1人はラッパー、もう1人はボーカルだろうと思った。
4人目のデビューメンバーとして、SKY-HIは筆者的にはラッパーだと思っているGOICHIを呼んだ。筆者個人的には、GOICHIはステージに立つと芸能人に見える、つまりどこか華があると思っていたので、驚かなかった。
最後の1人はボーカルが得意な誰かだと思ったが、誰になるかは予想がつかなかった。選ばれたのはADAMだった。ADAMに関しては、華があるから芸能人になるだろうと思っていたので、その点では驚かなかった。
ただし、ADAMはダンスの経験が浅く、歌についても、これまでの審査コメントでSKY-HIから実力面で注文を付けられることがあったので、成長ぶりが評価されていたとはいえ、SKY-HIがADAMをこの段階でデビューされるかどうかは、分からないと思っていた。
『虹プロ2』出身TAICHIがまたデビューできなくて残念と思っていたら…
実は筆者は、「Nizi Project Season2」（虹プロ2）に出ていたTAICHIのことが、気になっていた。「虹プロ2」ではTAICHIは地区予選を勝ち抜いて日本合宿に進出できたが、そこであまり目立たず、韓国合宿に進めずに脱落していた。
筆者はTAICHIの当時のパフォーマンスの記憶が全くないが、顔ははっきり覚えていて、「THE LAST PIECE」でTAICHIを一目見て、ああ「虹プロ2」の日本合宿にいた1人だとすぐに思い出した。
「THE LAST PIECE」で、SKY-HIのTAICHIの実力に対する評価が高いのに驚いた。同時にTAICHIの自信のなさがパフォーマンスに現れてしまうという点の指摘に、なるほどなと思った。
正直、TAICHIが「THE LAST PIECE」でファイナルまで残ったことに驚いたが、新ボーイズグループ・STARGLOWの5人のメンバーには選んでもらえなかったので、ああ残念TAICHIHAはまた大きなオーディションで脱落してしまった、何が足りなかったんだろう、と思っていた。
SKY-HIがサプライズで、落選した5人を中心に4つ目のボーイズグループを作りたいと言った！
ところが、SKY-HIは驚くべきことを口にした。疑似プロ審査前半で14人で脱落者なしを決定した際のことを引き合いに出し始め、「全員デビューできる」と言った。え、どういうつもりで言ってるの？と思った。
それから、SKY-HIはSTARGLOWのデビュー組に選ばれなかったファイナリストの5人に向かって突然、「4つ目のボーイズグループのメンバーに、RAIKI、KANTA、YUTA、KEI、TAICHI、この5人を中心に、新しい構想として4つ目のグループをデビューさせたいと思っているんだけど、ついて来てくれるだろうか？」と呼びかけた。
これはすごい発言だった。落選した5人を、STARGLOWの次の4つ目のボーイズグループのメンバーにするつもりだ、と公言したからだ。
STARGLOWのデビューメンバーに選ばれず、落ち込んだ表情をしていた5人は、突然の思いがけない発言に驚き、とっさに「はい」と言って頷くしかできなかった。みんな頭の切り替えが追いつかず、笑顔を見せる余裕はなかったようだった。
SKY-HIは大型オーディションでの出会いというフェーズは一旦終わって、既に出会った子たちを育成して4つ目、5つ目のグループを作りたいと示唆した。
ちなみに、今回のファイナルには「THE LAST PIECE」の後半まで進出したが脱落した子たちも、MAZZELやHANAのメンバーたちなどとともに、観覧に招待されていた。
また、SKY-HIは4つ目のボーイズグループについて、「おぼろげながら、こういうグループというコンセプトは既にちょっと浮かんでいる」と述べた。ただし、早くデビューさせてくれる他の事務所に移るのも自由とも示唆した。
次の5年間で、BMSGがプロデュース・チームを強化し、さらに所属アーティストを増やして、大きな事務所になっていく方向が示された。
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