『音楽の日2025』ダンス-ラポネエンタは缶を使った作品（JO1川尻・豆原×INI木村・西×DXTEEN谷口・田中）

2025年7月20日

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・ダンスバトルでJO1・INI・DXTEENのエース級が技術とエンタメ性の高いステージを披露
・INIは『Party Goes On』を披露
・JO1は『BE CLASSIC』を披露

2025年7月19日（土）のTBS系「音楽の日 2025」終盤の事務所対抗ダンスバトルに、LAPONEエンタテインメントからはJO1の川尻蓮・豆原一成、INIの木村柾哉・西洸氏と、DXTEENの谷口太一・田中笑太郎という各ボーイズグループのダンスのエースがチームを組んで、高いスキルとエンターテインメント性を追求したパフォーマンスを披露した。

ダンスバトルでJO1・INI・DXTEENのエース級が技術とエンタメ性の高いステージを披露

「音楽の日 2025」ダンスバトルでのLAPONEエンタテインメントチームは、LAPONEの3つのボーイズグループのそれぞれのダンスのツートップから成っているドリームチームなので、滅多に見られない貴重な組み合わせで、筆者個人的にはとても楽しみにしていた。

特に川尻と木村は、ダンスバトルのオープニング・ショーにも登場し、大活躍だった。

ピンクっぽい赤い髪の川尻はSTARTO ENTERTAINMENT（旧ジャニーズ）のWEST.の神山智洋とのレアなペアで、スピード感のあるパワフルなダンスを披露した。また、木村はDA PUMPのKIMIとのペアダンスで登場した。

LAPONEエンタテインメント・チームの出番は後半で、パフォーマンス前に、6人が練習時に収録したVTRに登場した。今回のダンスのテーマについて、全員で「ノリノリ」と述べた。

川尻は「男子校みたいな雰囲気があると思うので、ノリノリで楽しくやれてるのかなと思います」と解説した。

ポイントについて谷口が「缶蹴り」、西が「（使用楽曲のマルシェの）『KICK THE CAN CREW』にちなんで、缶を蹴らせて頂きます」と話した。

川尻が「しょっぱなに缶がどっか行っちゃったら、何をしてる人たちかな？ってなるんで（笑）」と補足し、豆原が「頑張るぞ！」と気合を見せた。

パフォーマンス冒頭で、リレーダンスみたいなポジションで、スゴ技ダンスを披露したかと思うと、川尻が手に持った缶ジュースの大きさの缶を床に置き、そこからはいろんなダンスの動きをしながら、缶を誰かが拾って、別の誰かに手渡したり、川尻が缶を高い位置から落とすと西が拾ったりなど、缶を小道具として使ったパフォーマンスを見せた。

楽しくて凄いパフォーマンスだった。途中の木村の愛嬌のある表情も良かった。一般に、小道具を用いると、ダンスの難易度が上がる。難しい動きを笑顔で軽快にこなせるには、相当の技術と練習が必要だったはずだ。

終わると、s**kingzのメンバーが「エンタテインメントが積め込まれて、なおかつ最新の振付が採り入れられていました」と解説した。

出場した9つのチームには、それぞれの各事務所のカラーがしっかり出ていた。LDHやBMSGなど、ダンスのスキルを極限まで追求するスタイルのチームもいるので、LAPONEは技術もエンターテインメント性も高い作品にして、個性的で良かったと思う。

フィナーレの95人ダンスにも、もちろんLAPONEエンタテインメント・チームも参加した。多忙の中での練習は大変だったと思うが、参加して良かったと思う。

・INIの公式Xの2025年7月19日午後10:35の投稿: LAPONEエンタテインメント・チームの集合写真