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K-POP: BOYNEXTDOOR

BOYNEXDOOR初出演『Venue 101』でお魚王子・イハンが大優勝/ HYBEの名前出さず自主制作Gと示唆

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(目次)・TOP
HYBEの名前は一切出さず、ZICOプロデュースを強調
親しみやすさが魅力/ イハンの大真面目『お魚王子』トークが大優勝/ 楽曲制作できるメンバーもいるのが強み
パフォーマンスはハイレベルでスターオーラを感じさせた、曲が良ければ絶対売れる
イベント情報 ・番組情報(日本) ・商品情報(PR)

HYBE傘下のKOZエンターテインメント所属のZICOプロデュースの6人組新人ボーイズグループ・BOYNEXTDOOR(ボネクド、ボイネク)が、2023年10月7日23:00~23:30のNHK総合「Venue 101」生放送に初出演した。ただし、最年少・16歳のウンハク(ウナク)はVTRでの出演だった。

HYBEの名前を一切出さず、ZICOプロデュースで、楽曲制作ができるメンバーがいるとPRした。トークでは「お魚王子」イハンが大優勝だった。筆者は今回初めてBOYNEXTDOORのステージ・パフォーマンスをじっくり見たが、スターオーラを感じた。今回の披露曲「But Sometimes」のようないい曲が続けば、もっともっと売れるのではないか。

HYBEの名前は一切出さず、ZICOプロデュースを強調

スタジオに生出演したウンハク以外の5人の座った位置に応じた名前の表示がアルファベットのみだったのは、不親切だった。韓国語のアルファベット表記だと、日本の視聴者の大半は読み方が分からないからだ。カタカナ名を添えるべきだった。

前列向かって左のリウ(RIWOO)は茶髪オールバックで、白地に黒・グレーのチェックの襟付きシャツを着ていた。前列中央のソンホ(SUNGHO)は白地で丸首と半袖の縁が黒、赤いオオカミのプリント入りのTシャツを着ていた。前列右のジェヒョン(JAEHYUN)は白と渋い赤のスポーティーなジャケットを着ていた。

後列左のイハン(LEEHAN)は茶髪メッシュ入りで、ブルーのデニムジャケットを着ていた。後列右のテサン(TAESAN)はベージュのカットソーに同色生地の花・網模様の肩飾りがついたものを着ていて、他の4人のボーイッシュ・カジュアルな服と違った雰囲気だった。

リーダーのジェヒョンの「Who’s there?」の声掛けに、全員で「BOYNEXT DOOR、こんばんは、BOYNEXTDOORです」と挨拶した。

紹介VTRでは、デビュー・ミニアルバムが日韓チャート1位とか、米グラミーが発表した「2023年注目すべきK-POPボーイズグループ」11組に選出と紹介されたが、K-POP最大手のHYBE傘下の事務所であることには、全く言及がなかった。率直に言って、HYBEファミリーのグループだからこそ、日本デビュー前のこんなに早い時期に初出演できたに違いないのだが。

ナレーションが「彼らを手掛けるのは、アーティスト兼プロデューサーのZICO(ジコ)」と述べ、ZICOの写真が表示され、「多くのアーティストに楽曲提供」と紹介された。と言っても、日本でZICOを知っているのはK-POPファンのみなので、画面ではZICOが楽曲提供した有名アーティストであるPSY、IU、SUPER JUNIORの写真が表示され、「韓国屈指のヒットメーカー」と紹介された。

要は、プロデューサーのZICOとしては、HYBEの名前を出さず、あくまでもZICOプロデュースのボーイズグループとして、BOYNEXTDOORを売り込みたいようだった。

親しみやすさが魅力/ イハンの大真面目『お魚王子』トークが大優勝/ 楽曲制作できるメンバーもいるのが強み

日本のファンのインタビューで、BOYNEXTDOORを親しみやすいと感じている様子が伝わったところで、メンバーたちが共同生活をしている宿舎のリビングでの様子を配信した動画が流れた。

次に、メンバーが1人ずつ日本語で自己紹介し、その後、事前にお互いに決めておいたキャッチフレーズが紹介された。一緒にまとめると、以下の通りだ(各自の自己紹介冒頭の「BOYNEXTDOORの」の部分は省略)。

リウ(RIWOO):
「リウです。ダンスが得意です」と自己紹介。キャッチフレーズは「ダンスの帝王」。

ジェヒョン(JAEHYUN):
「リーダー、日本語担当、ジェヒョンです。ドキドキしています。緊張しています」と、上手な日本語で自己紹介。キャッチフレーズは「頼れるリーダー」。

テサン(TAESAN):
「ジャイアンツマン(?)テサンです」。キャッチフレーズは「外はカリカリ、中はフワフワ」(パンとかお好み焼きの比喩のようだが、解説は一切なかった)。

ウンハク(WOONHAK):
「みなさんこんばんは。末っ子ウンハクです。今日トークに参加できなくて残念ですが、ステージでカッコいい姿をお見せします」とVTRで自己紹介。アイヴォリーのパーカーの上にニットベスト風、という衣装だった。キャッチフレーズは「かわいい末っ子」。

ソンホ(SUNGHO):
「?(聞き取れなかった)のソンホです」と自己紹介し、両手で頭上ハート、さらに指ハートを作った。キャッチフレーズは「肩」。この意味について、ジェヒョンが「大きい。肩幅がとても広い」と解説し、MCの長身・濱家と2人並んで肩幅を比較してみた。確かに肩幅が広かった。

イハン(LEEHAN):
「おさかな大好きなお魚王子、イハンです。いち、に、イハン!」と、意表を突く自己紹介で、いきなり優勝した。キャッチフレーズも「お魚王子」だった。さらに、「推し」は誰かと質問されると、イハンは「おさかなのコリドラスです。コリドラスジュリー(画面に写真、ワイプに水槽を眺めるイハンの後ろ姿の写真)。僕のように、目がキレイです」と真面目に答えた。イケメンが真面目に「おさかな愛」を語るのが面白くて、大優勝だった。

その後、緑黄色社会のインタビューで作詞で苦戦するエピソードが語られたので、BOYNEXTDOORの3人の楽曲制作メンバーにコメントが求められると、テサンが「僕も楽曲制作に参加していますが、僕は本を読みながらリフレッシュしています」と述べた。

パフォーマンスはハイレベルでスターオーラを感じさせた、曲が良ければ絶対売れる

BOYNEXTDOORのステージ・パフォーマンスは、最年少ウンハクが23時台の生出演ができないため、事前収録だった。

披露曲は、2023年9月4日発売の1st EP 「WHY..」のタイトル曲「But Sometimes」で、メンバーのジェヒョン、テサン、ウンハクが作詞と作曲の両方に参加している。また、プロデューサーのZICOも作詞に参加した。

筆者個人的には、デビューシングルのトリプルタイトル曲で最も人気のあった「One and Only」よりも、今作「But Sometimes」のほうがサウンドもカッコいいし、良い曲だと思っている。

パフォーマンスはいきなりダンスの上手さで圧倒した。全員キレッキレだが、特にリウが目立っていた。また、ボーカルも、ジェヒョンやテサンを中心に、上手だった。やはりHYBEファミリーだけあって、レベルがとても高い。

カメラワークのせいもあるが、目立っていたのはジェヒョンだった。エンディング妖精はテサンで、口笛を吹いていた。パフォーマンスの尺は約2分17秒だった。短すぎ。

・YouTubeのMHK MUSICチャンネルに2023年10月8日に公開された【Venue101】BOYNEXTDOOR /But Sometimes│NHK(たった39秒)

筆者は今回初めて、BOYNEXTDOORのステージ・パフォーマンスをじっくりと観たが、スターオーラを感じた。はっきり言って、デビュー曲はあまり良くなかった。デビュー曲が今回の「But Sometimes」で、デビューの数週間前からメンバー選出プロセスのドキュメンタリーを公開していたら、デビュー曲段階からもっとずっと売れていたのではないか。

メンバーのジェヒョン、テサン、ウンハクが作詞のみならず作曲もできるので、将来はセルフ・プロデュース・ボーイズグループとして独自の地位を確立しそうな気がする。


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イベント情報

2023年
5/30(火) 21:30デビューショー「BOYNEXTDOOR TONIGHT」@Mnet & YouTube M2チャンネル
6/14(水) 「BOYNEXTDOOR 1st Single『WHO!』シリアルナンバー特典 “メンバー個別オンラインサイン会”」
7/17(月祝)「INSPIRE TOKYO EXTRA」Day3@東京・国立代々木競技場第1体育館(他にBE:FIRST、MAZZEL、OWV、BALLISTIK BOYZも出演)
8/10(木) 18:00~21:30 「2023 K GLOBAL HEART DREAM AWARDS」@KSPO DOME(StrayKids、ATEEZ、ENHYPEN、THE BOYZ、TREASURE T5、テヨン(NCT)、BOYNEXTDOOR、ZEROBASEONE、xikers、ZICO、ITZY、STAYCなどが出演。日本ではスペースシャワーTVが独占生中継)
9/30(土) 14:30「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」@千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホール
10/7(土) 15:00「Coke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023」@神奈川・ぴあアリーナMM
10/10(火) 「2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)」@韓国仁川ナムドン体育館(Stray Kids、SEVENTEEN、ATEEZ、aespa、IVE、NewJeans、ITZY、TREASURE、NMIXX、ZEROBASEONE(ZB1)、xikers、BOYNEXTDOOR、IZ*ONE出身クォン・ウンビ、Jannabiなどが出演)(日本では16:30~レッドカーペットをLeminoで無料生配信、18:30~授賞式をMUSIC ON! TV生放送・Leminoで有料生配信)

番組情報(日本)

10/10(火) 16:30~ Lemino(無料)「2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)」レッドカーペット
10/10(火) 18:30~MUSIC ON! TV/ Lemino(有料)「2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)」授賞式
10/10(火) 18:00~20:40 ニッポン放送「古家正亨K TRACKS」(xikersがゲスト出演、BOYNEXTDOORリウ、ジェヒョン、イハン、EVNNEがコメント出演)

商品情報(PR)

*BOYNEXTDOORの2023年9月4日(月)18時韓国発売の1st EP 「WHY..」は、メンバーのジェヒョン、テサン、ウンハクが作詞作曲に参加したタイトル曲「But Sometimes」、「Crying」「ABCDLOVE」の新曲3曲に加え、1stシングル「WHO!」の収録曲も再収録。120Pフォトブック付きCDパッケージは外装・封入物が異なる2形態(DAZED ver./ MOODY ver.)で、低価格のLETTER ver.はメンバー別6形態で販売開始。

日本では輸入盤となるが、BOYNEXTDOOR Weverse Shop JAPANとUNIVERSAL MUSIC STOREでは9月5日(火)日本発売(お届け日)となる日本国内流通仕様輸入盤を、ストア限定特典付きで販売。フォトブック付きは2形態セットまたは単品ランダム、LETTER ver.は6形態セットまたは単品ランダムの購入となる。いずれもCD1枚の予約・購入につき、応募抽選用シリアルナンバーが1枚付く(単品またはセット購入の先着外付け特典についてはこちらを参照)。
 
Amazon: WHY.. ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/5以降
Amazon: BOYNEXTDOOR 1st EP ‘WHY..’(韓国盤)(BOYNEXTDOOR) 2023/9/11
Amazon: BOYNEXTDOOR 1st EP 'WHY..' (LETTER ver.)(韓国盤)2023/9/11
楽天市場: WHY.. ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/5以降
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TOWER RECORDS: WHY.. ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/9
TOWER RECORDS: WHY.. 1st EP 2種セット (BOYNEXTDOOR) 2023/9/9
TOWER RECORDS: WHY.. 1st EP (ランダムバージョン) (BOYNEXTDOOR) 2023/9/9
TOWER RECORDS: WHY.. 1st EP (LETTER ver.)(ランダムバージョン)(BOYNEXTDOOR) 2023/9/9
HMV&BOOKS: 1st EP: WHY ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/11icon
Neowing: WHY ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/13
Qoo10: WHY.. ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/9/5以降

デジタルミュージック配信

Apple Music/ iTunes: WHY.. - EP (BOYNEXTDOOR) 2023/9/4
レコチョク: WHY.. (BOYNEXTDOOR) 2023/9/4

App Icon Apple Music
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*HYBE傘下のKOZエンターテインメントの6人組ボーイズグループ・BOYNEXTDOORの2023年5月30日(火)韓国発売のデビューシングル「WHO!」は「But I Like You」「One and Only」「Serenade」の3曲を収録し、トリプルタイトル曲としている。CDパッケージは外装・封入物の異なる2形態(WHO ver./ Crunch ver.)で販売。日本では輸入盤となり、形態の選べないストアもある。BOYNEXTDOOR Weverse Shop JAPANとUNIVERSAL MUSIC STOREでは、シリアルナンバー特典付きの日本国内仕様輸入盤を2023年5月31日(水)に発売する(日本お届け日)。シリアルナンバーを用いて6月14日(水)開催のメンバー個別オンラインサイン会イベントの抽選招待に応募できる。

UNIVERSAL MUSIC STORE: 1stシングル WHO! ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/5/31
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楽天市場: WHO! ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/5/31以降
楽天ブックス: 【輸入盤】1STシングル:’フー!’ (BOYNEXTDOOR) 2023/5/31以降
TOWER RECORDS: WHO! ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/6/4
TOWER RECORDS: WHO!: 1st Single (WHO ver.) (BOYNEXTDOOR) 2023/6/4
TOWER RECORDS: WHO!: 1st Single (Crunch ver.) (BOYNEXTDOOR) 2023/6/4
TOWER RECORDS: WHO!: 1st Single ランダムバージョン (BOYNEXTDOOR) 2023/6/4
HMV&BOOKS: 1st Single: WHO! ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/6/6icon
Neowing: WHO! (1st Single) [輸入盤] (BOYNEXTDOOIR) 2023/6/7
Qoo10: WHO! ラインナップ (BOYNEXTDOOR) 2023/5/31以降

デジタルミュージック配信
Amazon: WHO! [デジタルアルバム] (BOYNEXTDOOR) 2023/5/30
Apple Music/ iTunes: WHO! - Single (BOYNEXTDOOR) 2023/5/30
レコチョク: WHO! (BOYNEXTDOOR) 2023/5/30

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BOYNEXTDOORの記事:

2023年9月11日付 RIIZE『Get A Guitar』初動101.7万枚、BOYNEXTDOOR『WHY..』は44.9万枚/ 新人賞はZEROBASEONEか?
2023年9月5日付 BOYNEXTDOOR初カムバ『WHY..』リリース、タイトル曲『But Sometimes』MV公開、初日売上増加
2023年8月12日付 Stray Kidsが3冠、ゼベワン新人賞など2冠、ENHYPENも2冠(K Global Heart Dream Awards 2023 )
2023年8月9日付 BOYNEXTDOORが1st EP『WHY..』9月4日発売で初カムバ決定、RIIZEと共にゼベワンを猛追
2023年8月3日付 BTSジョングクTikTok裏アカ発覚、紹介されたボネクドや『いいね』されたボイプラ・ジョンウが感激/ ミンギュ×グク
2023年6月6日付 BOYNEXTDOOR『WHO!』初動11万枚/ ‘23年男性新人賞展望―ZB1、SMソンタロ+ルキズ、JYP LOUD組
2023年5月31日付 BOYNEXTDOORが1stシングル・アルバム『WHO!』でデビュー、ハント初日売上3万3,930枚
2023年5月27日付 BOYNEXTDOORが2曲目『One and Only』MV公開―ZICO自ら書いた明るく軽快なヒップホップ曲
2023年5月24日付 BOYNEXTDOORデビューシングルから『But I Like You』MV公開、これはNewJeans男版と言える?― 感想
2023年5月17日付 HYBE/ KOZ のBOYNEXTDOORデビューシングル『WHO!』5月30日発売決定、日本同日入手可・ヨントンも

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