Stray Kids日本1stEP『Social Path～』ビルボード初週73.7万枚/ 日本でもライバルはSEVENTEEN

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・この1年余りで日本のSTAY（Stray Kidsファン）が急増、日本でのアルバム売上も大幅増
・韓国でも日本でもStray Kidsのアルバム売上のライバルはSEVENTEEN
・イベント情報　・番組情報　・商品情報（PR）

K-POPのJYPエンターテインメントの気鋭の8人組セルフプロデュース・ボーイズグループ・Stray Kids（ストレイキッズ、スキズ）の2023年9月6日（水）発売の日本1st EP「Social Path (feat. LiSA)/ Super Bowl -Japanese ver.-」が、発売初週の9月4～10日の週のビルボード・ジャパンの週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で、73万7,965枚の売上で、週間1位を獲得した。

おめでとうございます！トリプル・プラチナ目前の高水準の初週売上だ。

ちなみに、「積み」の間引きを行うオリコンでは、Stray Kidsの日本1st EP「Social Path (feat. LiSA)/ Super Bowl -Japanese ver.-」の初週売上は、デイリー集計が終わった段階で、50.6万枚となっている。何とかこちらもハーフミリオン超えだ。

この1年余りで日本のSTAY（Stray Kidsファン）が急増、日本でのアルバム売上も大幅増

以下、売上総数に近いビルボード・ジャパンの売上の数字に基づいて、考察を進めたい。

Stray Kidsの日本1st EP「Social Path (feat. LiSA)/ Super Bowl -Japanese ver.-」の初週売上の73万7,965枚は、Stray Kidsの日本でのCDの初週売上としては、シングル、アルバム全部含めて、自己最高だ。今作はLiSAとのコラボ曲でLiSAのファンも買ってくれた可能性もあるが、それよりも、日本のSTAY（Stray Kidsファン）が急速増加しつつあることが大きいと思われる。

Stray Kidsの日本発売のアルバムの前作は2023年2月22日発売の日本1stフルアルバム「THE SOUND」で、ビルボード・ジャパンでの初週売上は45万808枚（週間1位）だった。このアルバムはその後、3月に日本レコード協会より正味出荷50万枚以上の「ダブル・プラチナ」認定を受けている。

フルアルバムは値段が高いので単純比較できないが、Stray Kidsのその前の、2022年6月22日発売の日本2ndミニアルバム「CIRCUS」の初週売上は19万8,239枚（週間1位）だった。

そこから比較すると、今作日本1st EP「Social Path (feat. LiSA)/ Super Bowl -Japanese ver.-」の73万7,965枚は、3.7倍もの大幅増だ。

日本のSTAY急増の主な理由は、全米Billboard 200で3作連続1位となってStray Kidsが日本でも脚光を浴びつつあること、メンバーが楽曲制作も手掛けていることが評価されていること、K-POPが全般的に日本で人気上昇中であること、と考えられる。

韓国でも日本でもStray Kidsのアルバム売上のライバルはSEVENTEEN、ただしJYPの日本での輸入盤販売体制は弱い

韓国でも日本でもアルバム売上でのStray KidsのライバルはHYBEのPLEDISエンターテインメント所属の13人組セルフプロデュース・ボーイズグループ・SEVENTEEN（セブチ）だ。

SEVENTEENの日本でのCD売上の特徴は、発売初週だけでなく、その後も売れ続けていることだ。その一因としては、発売後も特典付きキャンペーン（販促）の機会が設けられがちだからだ。

SEVENTEENが2023年8月23日に発売した日本ベストアルバム「ALWAYS YOURS」の、ビルボード・ジャパンでの初週売上は61万3,326枚（週間1位）だった。さらに、このアルバムは8月末までに正味出荷が75万枚以上に達し、日本レコード協会より「トリプル・プラチナ」認定を受けた。

また、JYPと違って、HYBEは日本での輸入盤の早期集中配送体制が整っており、SEVENTEENが2023年4月24日に韓国で発売した10thミニアルバム「FML」は、日本では4月26日発売で、ビルボ―ド・ジャパンによる初週売上は70万8,303枚に達した。さらに、日本レコード協会より2023年8月度に、正味出荷が100万枚以上の「ミリオン」認定を受けた。

JYPの韓国発売アルバムの日本での流通体制は整っているとは言い難いので、Sray Kidsの韓国発売のアルバムの輸入盤の初週売上は、概してHYBE勢よりも弱い。そもそも、HYBEのように、日本国内流通仕様輸入盤の迅速な販売体制が整っていないし、ビルボ―ド・ジャパンでは基本的に、日本国内流通仕様輸入盤以外の輸入盤の把握がほとんどできていない。

なお、SEVENTEENの日本でのアルバムの「ミリオン」認定は初めてではなく、2022年11月9日発売の日本1st EP「DREAM」も2023年1月度に「ミリオン」認定を受けていた。

*参考:
2023年1月30日付　Stray Kids人気曲・おすすめ曲ベスト20（2023年1月版）

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イベント情報

Stray Kids

9/12(火) 米国時間「2023 MTV VMA」＠プルデンシャル・センター（ニュー・ジャージー州）（S-Classパフォーマンス披露）
9/23(土) 米国時間午後4時～10時頃（日本時間24日（日）午前5時～11時）「2023 Global Citizen Festival」@米国NYセントラルパーク（Great Lawn of Central Park）（K-POP勢ではStray Kidsのほか、BTSジョングクが共同ヘッドライナーとして出演）
10/10(火) 「2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)」@韓国・仁川南洞（インチョン・ナムドン）体育館（Stray Kids、SEVENTEEN、ATEEZ、aespa、IVE、NewJeans、ITZY、TREASURE、NMIXX、ZEROBASEONE（ZB1）、xikers、BOYNEXTDOOR、IZ*ONE出身のクォン・ウンビ、Jannabiが出演）日本ではMUSIC ON!TV(エムオン！)で生中継（レッドカーペットなし）、Leminoで生配信（うちレッドカーペットは無料配信））
10/21(土) 18:00 「5-STAR Dome Tour 2023 Seoul Special」
10/22(日) 17:00 「5-STAR Dome Tour 2023 Seoul Special」
10/28(土) 17:30「Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023」＠東京ドーム
10/29(日) 17:00「Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023」＠東京ドーム（全国の映画館でのライブビューイングあり、FC会員価格あり）

SEVENTEEN

10/10(火) 「2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)」@韓国・仁川南洞（インチョン・ナムドン）体育館（Stray Kids、SEVENTEEN、ATEEZ、aespa、IVE、NewJeans、ITZY、TREASURE、NMIXX、ZEROBASEONE（ZB1）、xikers、BOYNEXTDOOR、IZ*ONE出身のクォン・ウンビ、Jannabiが出演）日本ではMUSIC ON!TV(エムオン！)で生中継（レッドカーペットなし）、Leminoで生配信（うちレッドカーペットは無料配信））
11/23(木祝) 17:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@埼玉・ベルーナドーム
11/24(金) 17:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@埼玉・ベルーナドーム
11/30(木) 18:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@愛知・バンテリンドームナゴヤ
12/2(土) 17:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@愛知・バンテリンドームナゴヤ
12/3(日) 16:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@愛知・バンテリンドームナゴヤ
12/7(木) 18:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@大阪・京セラドーム大阪
12/9(土) 17:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@大阪・京セラドーム大阪
12/10(日) 16:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@大阪・京セラドーム大阪
12/16(土) 17:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@福岡・福岡PayPayドーム
12/17(日) 16:00 「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN」@福岡・福岡PayPayドーム

番組情報（日本）

Stray Kids

9/23(土) 23:00～23:30 NHK総合「Venue 101 Presents Stray Kids 5-STAR LIVE」（LiSAも出演）

SEVENTEEN

9/14(木) 22:00～22:45 NHK総合・NHKワールドプレミアム「NHK MUSIC EXPO2023」（SEVENTEEN、ENHYPEN、＆TEAM、NewJeans、Travis Japan、YOASOBIらが出演）

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商品情報（PR）

*オリコンの売上推計においては「積み」の間引きが行われるので、購入枚数を全部カウントしてもらうために、可能な人は、CD購入の際に1会計3枚までに分ることを推奨する。

*Stray Kidsの2023年9月6日（水）発売の日本1st EP「Social Path (feat. LiSA)/ Super Bowl -Japanese ver.-」のダブルタイトル曲の1つ目の「Social Path (feat. LiSA)」は、日本のソロアーティスト・LiSAとの初のコラボ曲で、“道を切り拓いて行く”という意味が込められていて、2組のアーティストとしてのヒストリーを感じることができるロックサウンドの楽曲。もう1つは韓国発売の3rdフルアルバム「★★★★★（5-STAR）」収録の「Super Bowl」の日本語詞バージョン。

CDパッケージは、Blu-ray付き初回生産限定盤A、スペシャルZINE付き初回生産限定盤B、CDのみの通常盤、ファンクラブ会員限定の8人のメンバー別のFANCLUB会員限定盤の計11形態で販売。

初回限定盤AのBlu-rayには、ジャケット写真撮影やレコーディングのメイキング映像など計6コンテンツが収録され、25Pフォトブック（Type A）、フォトカードA（メンバー別全16種より2枚ランダム）、オリジナルステッカーA（メンバー別全8種より1枚ランダム）が封入される。初回限定盤Bの20PスペシャルZINEはメンバー手書きメッセージ付きで、20Pフォトブック（Type B）、フォトカードB（メンバー別全8種より1枚ランダム）、オリジナルステッカーB（メンバー別全8種より1枚ランダム）が封入される。通常盤初回仕様にはフォトカードC（メンバー別全8種より1枚ランダム）が封入される。

FANCLUB会員限定盤はファンクラブ（STAY JAPANまたはSTAY JAPAN MOBILE）と同名義・同メールアドレスのSony Music Shopアカウントでのみ購入可能で、Blu-rayには「Special Video 『There』 From Stray Kids in Japan」とメンバーのメイキング映像が収録され、メンバー別の両面フォトカード（メンバー別に全2種より1枚ランダム）とブックレットサイズオリジナルカード（メンバー別3枚）が封入される。FANCLUB会員限定盤には2023年冬に関東と関西の2カ所で開催予定のオフラインでのリアルイベント（2ショット撮影会）の抽選招待特典もある。応募期間は6月26日正午～7月6日（木）23:59（詳細はこちら）。

ストアごとに異なる先着外付け特典が付く。Sony Music Shopでは1形態購入でオリジナルIDフォト（全8種から1種ランダム）が、初回生産限定盤A・Bと通常盤初回仕様の3形態まとめ買いで3形態収納BOXが、FANCLUB会員限定盤8形態まとめ買いで8形態収納BOXが付く。楽天ブックスでは1形態購入でオリジナル2連アクリルキーホルダー（全8種から1種ランダム）が付き、3形態セット予約でオリジナル配送BOXでのお届けとなる。HMV・Loppiでは、1形態購入でオリジナルクリアしおり（全8種から1種ランダム）、3形態まとめ買いでオリジナルステッカーシートが付く。

1形態購入でAmazon.co.jpではメガジャケ（商品タイプ別）、タワーレコードではオリジナルクリアトレカ（全8種から1種ランダム）、TSUTAYAではオリジナルポストカード（全8種から1種ランダム）、セブンネットではオリジナルアクリルチャームミニキーホルダー（全8種から1種ランダム）、ネオ・ウィングではオリジナルトレカ（全8種から1種ランダム）、その他応援店ではB2告知ポスターが付く。

*Stray Kidsの2023年6月2日（金）13時韓国発売の3rdフルアルバム「★★★★★（5－STAR）」は、タイトル曲「특 [特] (S-Class)」をはじめとする全12曲を収録。CDパッケージは、限定バージョン (LIMITED VER.)1形態、一般バージョン3形態（VER.A/ VER.B/ Ver.C）、さらにデジパック・バージョン（DIGIPACK VER.）8形態で販売。ただし、日本では輸入盤となり、発売日が韓国より1週間以上遅れるストアや、形態が選べずランダム出荷となるストアもある。