藤井風『きらり』MV公開とトーク生配信―ダンス振付はQuick Style、バイク免許取得、曲作り

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・『きらり』MVのダンス振付はノルウェーのQuick Style、ダンスレッスンはShingo
・半年がかりでバイクの免許を取得した
・曲作りはまずメロディーを作り、合う言葉を探していく

岡山県出身のR&B系シンガーソングライターの藤井風（Fujii Kaze）が、2021年5月3日に配信リリースした「きらり」のミュージックビデオ（MV）を5月21日22時にYouTubeのFujii Kazeチャンネルにプレミア公開し、その直後に「『きらり』MV AFTER TALK」の生配信を約50分にわたり行った。

・YouTubeのFujii Kazeチャンネルに2021年5月21日に公開された藤井風 - "きらり" Official Video（4分00秒）

MVのプレミア公開終了時に約5万6,000人が視聴しており、その直後のAFTER TALK生配信終了時には約5万7,000人が視聴していた。なお、AFTER TALKの動画は残されているので、見逃した人も視聴可能だ。

AFTER TALK生配信の冒頭で、藤井風は今回の「きらり」のMVで、バイク、ダンス、CGという3つの新しいことに挑戦したと述べている（下記参照）。MVの監督については、「『もうええわ』を監督して頂いたSPIKEY JOHNさん。岡山県出身。ワシも岡山県じゃけえ同郷」とのことだ。

ちなみに、5月17日のTBS系「CDTVライブ！ライブ！」の中で紹介された週間オリジナルランキング（2021年5月15日までの週）TOP10の4位に、藤井風「きらり」が初登場していた。

ナレーションで「各方面で才能が高く評価されている藤井風」のように、非常に好意的に紹介されていた（録画を消してしまったので、一語一句正確な記憶ではないが、そんなニュアンスで、ファンにはとても嬉しい紹介のされ方だった）。そろそろ出演できるだろうか？

『きらり』MVのダンス振付はノルウェーのQuick Style、ダンスレッスンはShingo

ダンスについては、藤井風はこれまで自己流に軽く踊ったりしていたが、今回の「きらり」のMVでは、ノルウェーの有名なダンスグループQuick Styleに振付を依頼し、ダンサーのShingo（Shingo Okamoto）からダンスの個人レッスンを受けたという。

Quick Style（Quick Crewとも呼ばれる）はノルウェーの有名なヒップホップ系のダンスグループで、BTSの楽曲（「Boy With Luv」など）の振付チームに参加したこともある。ダンスに関し、藤井風はこう述べている。

「とにかくこのMVは踊りたかった」「（自己流に軽く踊る仕草をして）こういうのを卒業して、マジで振り付いたのに挑戦してみたい。ノルウェーのChoreographerの方に頼んで。Quick Styleってグループなんですけど。超有名らしくて。ノルウェーの人たちも、ワシの）MVを研究してくれて、ワシに合う振付を考えてくれた。歌詞とかも翻訳して。すごいいい人たちでした」

「ダンスを個人的にレッスンしてくれた人が、MVに出てきたオタク役のShingoさん。一流のダンサーの方。教えるのがめちゃくちゃ上手くて」「すごい楽しくやれました」

筆者は個人的には、藤井風にMVで今後もダンスをしてほしいと思っている。

半年がかりでバイクの免許を取得した

バイクの免許については、半年がかりで教習を受け、この4月に取得したばかりだという。

「バイクは長い物語になるんじゃけれども。そもそも免許取るとっからこっちはスタートさせてもらってるんで、こっちは。免許取り出したのが9月。Septemberじゃそうです。免許.取れたんがApril」

「実技のテストも学科のテストも1回ずつ落ちてるワシは。学科テスト、ぶっちゃけ、めっちゃ難しいよ」「めっちゃむずい。年々難しゅうなるんよ。すごい頑張りました、勉強」「（実技は）苦労したよね。教習所の先生に習う時に、2ケツして。あの子は2ケツせんと教えられんていうのがあったんかなと思うくらい2ケツしてました。怒られながらも優しく教えてくれて。誰かにものを習う楽しさみたいなのを久々に」

「車種はホンダのCB400SS。めちゃくちゃカスタムして。バイク好きな人にも文句を言われんような。カッコいいよな、あのバイク」「バイク楽しいですね。この間も早速ツーリングとかに行った」