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・4人からファイナリストに選ばれたのは、5月3日のスポ(予告誤爆)どおりの2人だった
・脱落した2人はそれぞれの新たな目標に向かって頑張る
・デビュー予想―ただ1人に選ばれるのはどっち? チームとしての調和か、スター性か
HYBEと米Geffen Recordsによる米国拠点4人組ガールズグループの最後のメンバー1人を日本人から選ぶオーディション番組「WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE」の第11話が、2026年5月5日(火)20時よりABEMAで配信された。
米国ロサンゼルス(LA)合宿で4人からファイナリスト2人を選ぶ中間審査の結果、5月3日の予告誤爆通り、AYANA(桑原彩菜、18)とSAKURA(飛咲来、15)が選ばれた。対照的な2人だ。
4人からファイナリストに選ばれたのは、5月3日のスポ(予告誤爆)どおりの2人だった
前回・第10話が、LA合宿の4人からファイナリスト2人を選ぶ中間審査の結果発表が始まったところで終わり、今回・第11話では冒頭から、ファイナリストがAYANA(桑原彩菜、18)、次いでSAKURA(飛咲来、15)と発表された。
しかし、5月3日朝までに公開された次回予告情報で、2人のファイナリストが分かってしまうという誤爆騒動があり、その後当該部分は削除されたものの、既にXで2人のファイナリストの情報が拡散されていたので、筆者個人的には、驚かなかったし、スポ通りでホッとした。
選ばれた2人は対照的なキャラで、最初に呼ばれたAYANA(桑原彩菜、19)は、4人のうち唯一、オーディション開始前に10年という長期間の歌とダンスのレッスン歴があった。
実力では、他の3人に比べて突出していたが、反面、スター性というか個性がちょっと弱く、「ただの上手な人」で終わってしまうリスクがあった。それでも、女性が大半とみられる視聴者の好感度は高く、長年努力してきたAYANAを合格させてほしいという視聴者の願望も多かった。
もう1人選ばれたSAKURA(飛咲来、16)は、オーディション前までは歌やダンスのレッスンを受けたことは1度もなかったが、スター性にあふれていた。猛烈な努力家でもあり、オーディション期間中に、素人だったダンスのスキルが驚異的に成長した。
それでも、AYANAのレベルには届いておらず、既にデビューが決定している3人(EMILY、SAMARA、LEXY)はモンスター級のダンスの達人のため、もしSAKURAがこのグループに4人目のメンバーとして加われば、悪目立ちするリスクもあると思われた。
脱落した2人はそれぞれの新たな目標に向かって頑張る
脱落してしまった2人のうち、AOI(大谷碧空、19)は、女優としてのキャリアと華があり、歌唱力はあったが、未経験だった(オーディションまでまともにレッスンを受けたことがなかったという)ダンスでは苦戦していた。
AOIの最大の問題は、他の候補者へのネガティブな感情をカメラの前でも隠さずぶちまけるという抑制力のなさと協調性不足であり、アイドルグループに向いていないのは明らかだった。
AOIはファイナリストに選ばれず号泣していたが、その後気持ちを切り替えて、自分はグループではなく、ソロとしてグローバルに活躍したいという目標を立てた。それが正解だ。
AOIは野心と根性があり、華もあるので、主演級が狙える女優、およびミュージカルもこなせるソロアーティストとして、今後活躍できるだろうと思う。
RINKA(荒武凜香、22)は、歌唱力が高く、華もあった。RINKAは3次審査で脱落したものの、才能は認められていて、LA合宿で最有力候補のHIORI(津波古妃織・18歳)が辞退したので、急遽LA合宿に呼ばれた。
しかし、RINKAはダンスの経験に乏しく(「Girls Planet 999」には出演していたが)、他の3人よりも短い練習時間だったこともあり、高難度のダンスで追いつくのは容易ではなかった。
それでも、RINKAは今回セミファイナリストまで進めたことで、他のデビューの機会に恵まれる可能性が上がった。
デビュー予想―ただ1人に選ばれるのはどっち? チームとしての調和か、スター性か
いよいよ次回・最終回で、観客約200人を入れた劇場でのパフォーマンス審査で、デビューする日本人メンバーただ1人が決定する。キャリアが長くスキルの高いAYANAか、スター性と伸びしろのあるSAKURAという、対照的な2人のうち、どちらが選ばれるだろう?
第11話でのABEMAの編集の仕方から見ると、AYANAは既にデビューが決まった3人と馴染んでいるように見えた。
AYANAは、デビューが決まった3人との合同練習の際に、トレーナーのチームを見なさいという指摘に涙を見せた。チームとの調和と、自分の個性のアピールという相反する課題と苦闘していたからだ。しかし、その時のデビュー組3人の対応がとても温かく、既に4人の絆みたいなものができつつある様子が、うかがえた。
一方、SAKURAに関しては、2次審査からのトレーナーの1人だったプレスリー・タッカー氏が感極まるほど、驚異的なダンススキルの上達を見せ、現地の日本人トレーナーのマーサ氏は、SAKURAが今後も伸びることを確信していた。
SAKURAはスター性にあふれているため、HYBEが日本で売れることを最優先にしたいのなら、SAKURAを選ぶだろう。このオーディション番組自体が、シンデレラ・ストーリーのSAKURAを売り込むための番組のように思えたことも、何度もあった。
ただ、ファイナルに向けてのデビュー組3人との合同練習のシーンは少なめで、しかもSAKURAの見せ場の高難度のダンスの技の練習シーンに集中していたため、SAKURAとデビュー組3人とのやり取りはほとんどなかった。
SAKURAが他の3人からどう思われているか、また、SAKURAが他の3人と一緒に踊っていて違和感がないか否かは不明だ。
既にデビューが決まっているアメリカ出身のEMILY、ブラジル出身のSAMARA、スウェーデン出身のLEXIEは、卓越したダンススキルの持ち主だが、日本で一般人の興味を引くタイプではない。
LEXIEはまあまあ日本人好みのビジュアルではあるが、それでも3人とも日本のほとんどの一般視聴者にとっては、ダンスが上手い外国人と映るだけで、ファンになる人は少ないと思われる。
だからこそ、HYBEは未経験にもかかわらず、日本でアイドルとして売れそうなSAKURAをここまで手放さずにきて、ついにファイナリスト2人のうちの1人に選んだ。あとは中間審査後のSAKURAの追い込み急成長が、デビュー組との調和のレベルまで追いつけるかどうかだ。
筆者個人的には、AYANAとSAKURAのどちらが選ばれてもおかしくないと思うが、強いて言えば、AYANAが選ばれそうな気がする。
SAKURAは、もしここでデビューできなくても、HYBEと練習生契約して、日本か韓国を拠点とする新人ガールズグループのメンバーとして、デビューできるだろう。
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