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・ King & Prince『シンデレラガール』のカバー披露、EVNNEらしさもある洗練されたパフォーマンス
・ダンスチャレンジのSHINee『Lucifer』が圧巻/ 大胆ファンサでもファンのマナーが良く問題なし
・イベント情報 ・商品情報+最近の記事リスト
「BOYS PLANET」の人気練習生で結成したJellyfishエンターテインメント所属の日韓7人組ボーイズグループ・EVNNE(イブン)が、2025年5月11日(日)13:50より千葉・幕張メッセ国際展示場ホール4で開催された「KCON JAPAN 2025」Day3の「ARTIST STAGE」に出演し、King & Princeの「シンデレラガール」のカバーを含む4曲のパフォーマンスを披露し、ダンスチャレンジ企画ではSHINee「Lucifer」のダンスカバーなどを披露した。
King & Prince『シンデレラガール』のカバー披露、EVNNEらしさもある洗練されたパフォーマンス
ライブ開始の13:50に、7人のメンバーたちはまだ360度ステージにはおらず、ホールの入り口付近からステージへの通路に、「HOT MESS」冒頭のダンス行進のように入って来た。
7人のメンバーは黒の上下のセットアップの衣装を着ていて、インナーは白が多かったが、パク・ハンビンは赤字に黒の模様だった。メンバーたちは手を振りながら360度ステージに向かって歩いた。
ステージに上がると、ケイタが「みんな、こんにちは」と言う声が聞こえた。暗転して1曲目の「HOT MESS」のパフォーマンスが始まった。
パク・ハンビンのソロの時に、インナーの赤地に黒模様のカットソーが目立っていた。エンディングでは、チ・ユンソ、、イ・ジョンヒョンがカメラにアップに映し出された。
MCが始まった。リーダーのケイタが「それでは挨拶からして行きたいと思います」と切り出し、全員で日本語で「今日は、EVNNEです」と挨拶した。
1人ずつ、日本語でごく簡単な自己紹介をした。チ・ユンソは「EVNNEの、そしてみんなの大きい赤ちゃん、チ・ユンソです」と述べた。ムン・ジョンヒョンは「EVNNEの可愛いワンちゃん、ムン・ジョンヒョンです」と自己紹介した。
パク・ジフが「僕たち沢山の準備をしたんですよ」と言い、次に披露する曲について、ケイタが「昨年ファンミーティングをした時に、カバーステージがありましたね。King & Princeの『シンデレラガール』」、パク・ハンビン 「KCONのステージで披露できるなんて」と喜んでいた。
本当に、2曲目はKing & Princeのデビュー曲「シンデレラガール (Cinderella Girl)」(2018年)のカバー披露だった。
EVNNEは2024年の日本でのファンミーティングで「シンデレラガール」のカバー・ステージを披露していたが、筆者がEVNNEによるこの曲のカバーを見るのは、これが初めてだった。
日本人なら誰でも知っている、踊れるアイドルソングというと、TRASUREがカバーした嵐の「Happiness」か、キンプリの「シンデレラガール」くらいだろう。ケイタはその辺をちゃんと心得ている。
歌い出しソロはケイタが担当した。メンバーたちは、キレのあるダンスをしながら、完璧な日本語の発音で、上手に歌った。きっとケイタが発音の特訓をしたのだろう。
EVNNEのメンバーたちは、歌もダンスも上手な実力者揃いだが、普段披露しているタイトル曲はエネルギッシュな曲が中心なだけに、彼らが「シンデレラガール」のような王道アイドル的な優しいラブソングのパフォーマンスを披露するのがレアすぎて、思わず釘付けになった。
デビュー当時のキンプリの「シンデレラガール」のパフォーマンスは、リアコ・ファンが感激するキラキラ王道アイドルのイメージだった。
EVNNEのカバー・パフォーマンスは、キレとしなやかさのあるダンスに抜群の安定感のボーカルで、EVNNEらしさもある、洗練されたパフォーマンス、という感じだった。
メインボーカルのユ・スンオンが聴かせどころで、アドリブだと思うが、高音の長く伸ばす歌声を入れていた。
周知のように、King & Princeが2018年5月に「シンデレラガール」でデビューした際には、6人組グループだったが、その後グループのメンバーが減って、現在は2人組となっている。
EVNNEの7人でのパフォーマンスを見ながら、K-POPグループの、しかも7人という大人数の「シンデレラガール」のパフォーマンスは、おそらく他では見られないだろうな、と思った。
エンディングではユ・スンオンとパク・ハンビンがアップで映され、パク・ハンビンはピースをした。
終わるとメンバーたちは、観客に向かって「いかがでしたか?」「良かったですか?」と尋ね、ユ・スンオンが「KCONersの反応が熱いですね」と喜んでいた。
ダンスチャレンジのSHINee『Lucifer』が圧巻/ 大胆ファンサでもファンのマナーが良く問題なし
次に、ダンスチャレンジの選択肢を観客の歓声の大きさで決めるコーナーが始まり、ルールについて、ケイタが「画面に2つのチャレンジ選択肢が表示されます。2つのうち、観たいチャレンジに、より大きな声援をお願いします」と説明した。
最初の選択肢は、以下のK-POPの2曲だった。
A: SHINee「Lucifer」
B: j-hope「MONALIZA」
Aのほうが歓声が大きかったので、ユ・スンオン、パク・ハンビン、パク・ジフの3人が、SHINee「Lucifer」の音源に合わせて、キレッキレの見事なダンスを披露した。ユ・スンオンのカメラ目線の目つきが鋭かった。
次の選択肢は、以下の日本のバズり曲だった。
A: Yuria Nara「Go Go たまごっち」
B: 超ときめき♡宣伝部「好き」
Bのほうが歓声が大きかった。メンバーが音源に合わせて、ステージ上を走り回りながら、ハートマークを作ったりして、愛嬌を振りまいた。面白かった。
イジョンヒョンが「次の曲はリーダーが紹介お願いします」と述べ、ケイタが「僕ケイタが自ら作詞作曲に参加した「景色(KESHIKI)」という曲を披露します」と曲振りした。
「景色(KESHIKI)」は疾走感のあるロックサウンドの曲で、パク・ハンビンなど3人が客席に降りて、観客のスマホを一瞬借りたりした。客とハイタッチするメンバーもいた。ファンのマナーがいいから、トラブルにならなかった。
ユ・スンオンはソロパートを歌いながら、水鉄砲でシャボン玉を噴出させた。カメラに映らなかったが、メンバーの「おもろい」の声が聞こえた。
チ・ユンソが観客に向かって「ハンビンさん、可愛いでしょ?」と同意を求め、パク・ハンビンが「ありがとう」と言った。チ・ユンソが「どうでしたか、みなさん。良かったら、叫べ、お願いします」と煽り、ファンの歓声に「ありがとうございます」とお礼を述べた。
パク・ハンビンが「KCONersと仲良くなれて幸せでした。残念ですが、最後の曲になりました」と述べ、最後の曲の披露の前に、フォトタイムを設けた。EVNNEがステージから4方向に向かって、ポーズを作り、ファンがスマホで撮影した。
ユ・スンオンが「みなさんに沢山会えるように、一生懸命活動します」と誓った。ケイタは「6月には日本のコンサートも予定されています」と述べた。チ・ユンソが「最後の曲『Badder Love』を披露して、挨拶させて頂きます」と曲振りした。
「Badder Love」のパフォーマンスの中盤には、メンバーはステージを歩き回ってファンサをしながら歌唱し、終盤に群舞を再開した。エンディングでは、チ・ユンソ、ムン・ジョンヒョンがアップで映った。
EVNNEの「KCON JAPAN 2025」での全てのパフォーマンスが終わり、メンバーは「ありがとうございます」「またね」を連発し、ファンサしながら通路を歩いて退場した。最後にチ・ユンソが投げキスをした。14:19終演。
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*EVNNEイベント情報
2025年
3/29(土) 17:00「The Performance」@Kアリーナ横浜(この日はNCT DREAM(マーク、ヘチャンは不参加)、WayV、EVNNE、n.SSign、(G)I-DLE、MAZZL、OCTPATHが出演)
4/5(土)・6(日)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@韓国・ソウル
5/4(日)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@台湾・台北
5/9(金)「KCON JAPAN 2025」@千葉・幕張メッセ 11:40 MEET & GREET 19:00~M COUNTDOWN STAGE
5/11(日)「KCON JAPAN 2025」@千葉・幕張メッセ 13:50 ARTIST STAGE
5/15(木)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@オーストラリア・メルボルン
5/18(日)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@オーストラリア・シドニー
5/24(土)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@中国・マカオ
6/13(金)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@日本・大阪 なんばHatch
6/15(日)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@日本・愛知 Zepp Nagoya
6/21(土)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@日本・東京 Zepp DiverCity (TOKYO)
6/23(月)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@日本・神奈川 KT Zepp Yokohama
7/19(土)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@シンガポール
7/26(土)「2025 EVNNE CONCERT [SET N GO]」@インドネシア・ジャカルタ
商品情報(PR)
**EVNNEの2025年2月10日(月)発売の4thミニアルバム「HOT MESS」は、タイトル曲「HOT MESS」をはじめとする全6曲を収録。CDパッケージは、一般盤がジャケットデザインと封入物が異なる2形態(Sowing ver./ Splatter ver.)、デジパックver.はメンバー別7種で販売。日本では輸入盤となり、形態の選べないストアもある。EVNNE OFFICIAL SHOP(FC会員以外でも購入可能)では先着トレカ付きで販売し、2月16日(日)注文・決済分まで韓国HANTEO/ CIRCLEチャートの初動売上に反映。FC購入者対象のイベント抽選応募特典付き商品も販売。タワーレコードとHMVではストア限定特典付きで販売。
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Neowing: HOT MESS ラインナップ (EVNNE) 2025/2/19
Qoo10: HOT MESS ラインナップ (EVNNE) 2025/2/11以降
Yahoo!ショッピング: HOT MESS ラインナップ (EVNNE) 2025/2/11以降
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レコチョク: HOT MESS (EVNNE) 2025/2/10
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*EVNNEの2024年11月5日(火)0時リリースのデジタルシングル「KESHIKI(景色)」は、ケイタ(KEITA)が作詞作曲に参加した、EVNNE初の日本語曲。
Amazon: KESHIKI (EVNNE) 2024/11/5
Apple Music/ iTunes: KESHIKI - Single (EVNNE) 2024/11/5
レコチョク: KESHIKI (EVNNE) 2024/11/5
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*EVNNEの2024年6月17日(月)発売の3rdミニアルバム「RIDE or DIE」は、タイトル曲「Badder Love」とその英語バージョンを含む全6トラックを収録。CDパッケージは一般盤が2形態(Truth ver./ Dare ver.)、コンパクトなDigipack Ver.がメンバー別7種。日本では輸入盤となり、形態が選べないストアもある。タワーレコードではイベント抽選応募券付き商品を販売。また、タワーレコードとHMVでは先着でストア限定トレカが付く。
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Anazon: RIDE or DIE (Digipack Ver.)(韓国盤) (EVNNE) 2024/6/25
楽天市場: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/18以降
TOWER RECORDS: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/22
TOWER RECORDS: RIDE or DIE: 3rd Mini Album (STD)(Truth ver.) イベント抽選応募券付 (EVNNE) 2024/6/22
TOWER RECORDS: RIDE or DIE: 3rd Mini Album (STD)(Dare ver.) イベント抽選応募券付 (EVNNE) 2024/6/22
TOWER RECORDS: RIDE or DIE: 3rd Mini Album (Digipack Ver.)(ランダムバージョン) イベント抽選応募券付 (EVNNE) 2024/6/22
HMV&BOOKS: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/30
Neowing: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/26
Qoo10: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/18以降
Yahoo!ショッピング: RIDE or DIE ラインナップ (EVNNE) 2024/6/18以降
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Amazon: RIDE or DIE - EP (EVNNE) 2024/6/17
Apple Music/ iTunes: RIDE or DIE (EVNNE) 2024/6/17
レコチョク: RIDE or DIE - EP (EVNNE) 2024/6/17
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