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・米グラミー賞主催団体が注目する日本の人気ポップグループ10組、LAPONEから3組、スタエン2組
・SixTONES―高いボーカル力
・JO1―パフォーマンスが強み
・NiziU―大人になって曲調を変えた
・BE:FIRST―音楽は幅広いが圧倒的な強さがある
・INI―ダンス、ボーカル、ラップの達人たちがいる、パワフルな楽曲
・なにわ男子―軽快で質感のあるサウンド、幸せになりたい人が聴きたくなる
・XG―世界制覇の準備ができている
・FRUITS ZIPPER―可愛さを凝縮、明るいエネルギー
・Number_i―今夏の米国フェスでのステージがチャンスになりそう
・ME:I―オーディションで旋風、新世代アーティストの代表を目指す
米国グラミー賞を主催する団体(RECORDING ACADEMY)が、2025年4月2日にgrammy.comのサイトで「注目の日本の人気ポップグループ10組」と題する記事を公開した。人気グループの10組にはデビュー順に、SixTONES、JO1、NiziU、BE:FIRST、INI、なにわ男子、XG、FRUITS ZIPPER、Number_i、ME:I、が選ばれた。
米グラミー賞主催団体が注目する日本の人気ポップグループ10組、LAPONEから3組、スタエン2組
米国グラミー賞を主催する団体(RECORDING ACADEMY)が、2025年4月2日にgrammy.comのサイトで「注目の日本の人気ポップグループ10組」と題する記事を公開した(10 Rising Japanese Pop Groups To Know: Number_i, NiziU, BE:FIRST & More)。
人気グループの10組にはデビュー順に、SixTONES、JO1、NiziU、BE:FIRST、INI、なにわ男子、XG、FRUITS ZIPPER、Number_i、ME:I、が選ばれて、それぞれのグループについて解説された。
選ばれた10組を所属事務所別に見ると、最多はLAPONEのJO1、INI、ME:Iの3組で、STARTO ENTERTAINMENT(スタエン)からはSixTONESとなにわ男子の2組、その他は1組ずつで、韓国JYPのNiziU、BMSGのBE:FIRST、エイベックス傘下の韓国XGALAXのXG、TOBEのNumber_i、アソビシステムのFRUITS ZIPPERだった。
スタエンからはファン数最大のSnow Manや、グローバル・グループのTravis Japanでなく、SixTONESとなにわ男子が選ばれたことが興味深いし、ツッコまれること必至だろう。
以下、記事の主な部分の要約とまとめ、筆者の簡単な感想を添えた。
SixTONES―高いボーカル力
高いボーカル力が素晴らしい。STARTO社でTHE FIRST TAKEに最初に登場し、後輩の模範となった。革新的だがクラシックなJ-POPの要素も採り入れている。
デビュー曲「Imitation Rain」はYOSHIKI提供で、エレキギターの爆発力と優雅なピアノが、高いボーカル力を際立たせた。「マスカラ」がKing Gnuの常田大希が提供。「New Era」はロックスピリットに溢れている。STARTO社で速くからインスタム・アカウントを開設したグループでもある。
筆者感想: 高い歌唱力は納得だが、最近の曲への言及がない。
JO1―パフォーマンスが強み
コロナ禍でライブができない時にスキルを磨き、一流クラスのボーカルと大人数の調和と活力のあるパフォーマンスが強みだ。音楽ジャンルは多彩で、サンリオとのコラボなどのクリエイティブな事業にも進出。
デビュー5周年記念の年に初のワールドツアーを開催し、米国ではLAとニューヨークで公演を行い、GRAMMY MuseumのGlobal Spinシリーズのライブも行った。東京ドーム単独公演も控えている。
筆者感想: パフォーマンス力の高さが魅力なことに納得。
NiziU―大人になって曲調を変えた
プレデビュー曲「Make you happy」で大人気を獲得。初期の楽曲は太陽のように明るく甘いビートだったが、2024年の「RISE UP」ではより成熟したサウンドに変化し、2025年2月の「AWAKE」でさらに成熟度を深めた。「YOAKE」は時代を超えたシティポップを現代的にアレンジ。メンバーが成人したことで、グループが新たな局面入りした。
韓国デビュー曲「HEARTRIS」では、韓国音楽番組で外国人だけのグループとして初の1位を獲得した。
筆者感想: 最近の大人の曲調への変化と韓国カムバ成否が注目されている。
BE:FIRST―音楽は幅広いが圧倒的な強さがある
SKY-HIが若い才能の育成のために立ち上げたBMSG所属で、デビュー曲「Gifted」から一歩一歩前進し、目覚ましい成長を遂げている。BE:FIRSTの音楽は幅広いが圧倒的な強さがある。サウンドでの仲間としてK-POPのATEEZをコラボ相手に選んだことに不思議はない。
既に日本でドームツアーを完走しており、2025年4月22日の米国LA公演を皮切りに、初のワールドツアーを開催。
筆者感想: 他の日本のボーイズグループに比べて、BE:FIRSTは米国公演予定数が驚くほど多いので、是非グラミー主催団体の講評を聞いてみたい。
INI―ダンス、ボーカル、ラップの達人たちがいる、パワフルな楽曲
グループの強い結束力で軌道に乗っている。リーダーの木村柾哉は魅力的なパフォーマー。西洸人は激しく鋭いダンスが得意。西と池﨑理人のラップはダイナミック。藤牧恭介と髙塚大夢は高いボーカル力の両天秤となっている。尾崎匠海、佐野雄大、松田迅はさまざまなコンセプトに適応力発揮。田島将吾、後藤威尊、中国人の許豊凡はオールラウンダー。
デビュー作から大胆・パワフルなサウンドで方向性を明示し、「Rocketeer」「FANFARE」がその路線だが、「HANA_花」は異色の優しいサウンド。2024年に京セラドーム公演を行った。2024年にJ-POPグループでCDミリオンセールスを実現したのはSnow ManとINIのみ。
筆者感想: これを書いた人はINIメンバーにめちゃくちゃ詳しいようだ。
なにわ男子―軽快で質感のあるサウンド、幸せになりたい人が聴きたくなる
なにわ男子のサウンドは軽快で質感があり、ダンスはアクロバティックなこともある。デビュー曲「初心LOVE」(うぶらぶ)は、予期せぬ初恋に落ちたことを表現した曲で、とても真剣だ。幸せを増大させたい人は、彼らの楽曲を聴きたくなるだろう。
STARTO所属グループでなにわ男子の戦略が画期的なのは、若者のあらゆる面を体現するようになり、クリエイティブなプロセスをしばしば主導していることだ。
筆者感想: これを書いた人は、アジアツアーを知らないようだ。なぜこのグループを取り上げたのか不明、人気王道アイドルだからか。
XG―世界制覇の準備ができている
サウンドは多様。「Xポップ」を名乗り、従来の区分けを破る独自ジャンルを作り上げようとしている。しかし、しばしばK-POPに分類されている。韓国を拠点とし、英語詞の曲を歌い、K-POPシステムでトレーニングされた。ジャンルにかかわりなく、世界制覇の準備ができている。
韓国系アメリカ人のSimon Jakops(サイモン、筆者注: アメリカ生まれの日韓ハーフ)がプロデューサーで、日本のエイベックスの子会社XGALXに所属。2022年に衝撃的繊細さの「Tippy Toes」でデビュー。ヒップホップとR&Bに大胆ラップと鋭く滑らかなボーカルを乗せた、多面的なグループ。ファッショニスタでもある。
初のワールドツアーを開催中で、フィナーレは東京ドーム公演。2025年に米国大型フェス「コーチェラ」でパフォーマンスする。
筆者感想: この団体は以前もXGに言及していて、XGに大注目している。
FRUITS ZIPPER―可愛さを凝縮、明るいエネルギー
原宿文化の流れの中で、元アイドルの木村ミサがプロデューサーを務める、7人組グループ。2022年4月に、「かわいい」のエッセンスの心地よい楽曲でデビュー。2作目の「私の一番かわいいところ」も同様の、明るいエネルギーに溢れている。
2023年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
筆者感想: 要するに、可愛いさと明るい元気な曲で大人気ということ。このグループが早くも米グラミー主催団体に注目されていることに正直驚く。
Number_i―今夏の米国フェスでのステージがチャンスになりそう
元ジャニーズ事務所のKing & Princeのオリジナルメンバーで日本で脚光を浴びる存在だった3人が、新設されたTOBEに移籍し、2024年年初にNumber_iとしての「GOAT」で再デビュー。
3人はサウンドを一新し、強烈なトラックとラップ主体のパフォーマンスを好むようになった。「BON」「GOD_i」のMVからも明らかなように、Number_iの3人は、カリスマ性とパワーを融合させることが得意だ。
Number_iは国際的に有名になるという明確な野心を持っているが、それを実現できるかもしれない。彼らは2024年に「コーチェラ」の88risingのステージに出演し、GOT7のジャクソン・ワンとのコラボも披露。2025年5月31日・6月1日にはカリフォルニアで開催のフェス「Head In The Clouds Los Angeles 2025」に出演する。
筆者感想: 大きなチャンスとして、今夏のHead In The Clouseでのパフォーマンスが注目されている。
ME:I―オーディションで旋風、新世代アーティストの代表を目指す
J-POPの音楽の基準を再定義する新世代アーティストの代表になることを目指している。ニューウェーブを代表するガールズグループとしての地位を早くも確立していて、勢いを維持している。
オーディション番組での個人的なストーリーが旋風を巻き起こした。アーティスティックなオーラがあり、きらめくエネルギーの炸裂のような音楽に、釘付けにさせるフォーメーションのダンスを組み合わせて、パフォーマンスを展開。
2024年に日本レコード大賞新人賞を受賞し、「NHK紅白歌合戦」初出場を果たした。
筆者感想: オーディション旋風の一巡後にどう展開していくかに注目。
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