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・第1区間評価で11人中4人が脱落候補に―『＆AUDITION』出身ハク、成満、晴、シン
・脱落候補ではないが『下位』とされたのは颯太（ソウタ）と海志（カイジ）
・ジェジュンがちゃっかり自身プロデュース・グループの本田仁美をバーター出演させていた
・第2区間は2チームでの対決、負けたチームから脱落者/ 課題曲にはがっかり
・チーム編成がプデュ方式みたい
HYBE LABELS JAPAN改めYX LABELSのJ-POPボーイズグループ・オーディション番組「応援 -HIGH ～夢のスタートライン～」（全8話）の第4話が、2025年3月8日（土）14:30より日本テレビ（関東ローカル）で放送され、放送終了後にTverで見逃し配信もあり、
Huluで完全版が配信された。
第4話では、第一区間の番組のシグナルソング・ミッションの個人別評価の発表があり、11人のランナー（参加者）のうち、「&AUDITION」出身のハク（HAKU、旧名HIKARU）を含む4人が、脱落候補になった。
第2区間・チーム対決のJ-POP課題曲にはがっかりした。チーム編成方式はプデュっぽい。
ジェジュンが本田仁美をバーター出演させた。
第1区間評価で11人中4人が脱落候補に―『＆AUDITION』出身ハク、成満、晴、シン
第4話では、第一区間の番組のシグナルソング「FINISH LINE ～終わりと始まりの～」のミッションの締めのミュージックビデオ（MV）撮影後に、個人別評価の発表があり、11人のランナー（参加者）のうち4人が脱落候補になった。
全8話中4話の段階で、実際の脱落者は出ず、脱落候補だけというのは、サバイバル・オーディション番組としては甘い。強いて言えば、「＆AUDITION」出身のハク（HAKU）が脱落候補になってしまったことが、緊張感をもたらしたかもしれない。
脱落候補となった4人は、「＆AUDITION」出身のハク（HAKU）、最年少成満（NARUMI）、晴（HARU）、シン（SHIN）だった。4人それぞれのパフォーマンスの問題シーンの映像がオンエアされ、審査員の講評があった。
ハク（HAKU）は、明るい表情をすべきところで、表情が硬く、自信がなさそうだった。クリエイティブ・ディレクターのキム・スリン（女性）氏は「努力し続けているのは分かっていますし、惜しい部分が改善されているのも感じています。確信の持てる結果を見せて欲しいです」と述べた。
成満（NARUMI）は、曲の出だし部分の動きが遅れてしまった。YX LABELS パフォーマンス・ディレクターのユン・ジョイン（男性）氏は「成満は努力と練習が必要。真面目に練習しなければならない」と話した。
晴（HARU）は、ダンスで1人だけ腕の角度が違う部分があった。キム・スリン氏は「もっと練習をしないといけない。フィードバックを絶対に軽んじないでください」と述べた。
シン（SHIN）は、ダンスで1人だけワンテンポ遅れて腕を伸ばした部分があった。キム・スリン氏は「フォーメーション内で、ディテールを合わせられるように、もっと努力する必要がある」と語った。
脱落候補ではないが『下位』とされたのは颯太（ソウタ）と海志（カイジ）
一方、脱落候補ではないランナー7人は、上位の5人と下位の2人に分けられた。下位ランナーと評価されてしまったのが、颯太（SOTA）と海志（KAIJI）だった。
颯太（SOTA）は、手を伸ばすタイミングが遅い場面があり、動きにパワーがないことも問題視された。
日本新人デビュープロジェクト担当のキム・ヒョンジュ（女性）氏が颯太（SOTA）に、「颯太（SOTA）君を信じて、またCパートを任せられると思いますか？」と尋ねた。
颯太（SOTA）は「それは自分の努力次第だと思ってるし、自分はやるって決めたらやる人間なので、第2区間、成功させようと思っています」と決意を語った。
海志（KAIJI）は、パフォーマンス中に隣のランナーを見ていた場面があったことが、問題視された。
YX LABELS パフォーマンス・ディレクターのキム・ミンジ氏は「隣を見ながら振りをミスするっていうのは、私の常識では理解できません」と述べた。これに、海志（KAIJI）は「立ち位置を気にしてしまっていました」と弁明した。スリン氏は「油断してはならない」と言った。
残りの5人は「上位ランナー」と評価された。確かに、最初に呼ばれてセンターとして褒められた京助（KYOSUKE）を筆頭に、優樹（YUJU）、琉楓（RUKA）、雅久（GAKU）は、スター性・カリスマ性を感じさせた。もう1人「上位」に選ばれたのは、礼央（REO）だった。
ジェジュンがちゃっかり自身プロデュース・グループの本田仁美をバーター出演させていた
第2区間の課題を説明する役回りでVTR出演したペースメーカーは、ジェジュンのプロデュースでデビューしたガールズグループ・SAY MY HAMEの本田仁美（元AKB48、元IZ*ONE）だった。
ジェジュンはちゃっかり、自分の事務所の有名新人メンバーを、バーター出演させていた。
本田仁美はサバイバル・オーディション番組「PRODUCE48」経験者なので、課題の説明も、慣れた感じがあった。
第2区間は2チームでの対決、負けたチームから脱落者/ 課題曲にはがっかり
第2区間は11人が5人と6人の2チームに分かれて対決し、「負けたチームから脱落者が出てしまいます」とのことだった。つまり、チームワークも重視される課題だ。
第2区間は“レジェンドJ-POP”カバーと発表された時点で、何それ？と思ったが、課題曲はまさかの中森明菜のヒット曲「DESIRE -情熱-」（1986年）と、女性グループ・SPEEDのデビュー曲「Body & Soul」（1996年）だった。
正直、こんなセンスの悪い課題曲、誰が決めたんだよ、と思った。SPEED「Body & Soul」はお母さん世代の青春時代の人気曲、中森明菜「DESIRE -情熱-」に至っては、おばあちゃん世代の青春時代の人気曲で、完全懐メロだ。
おそらく、楽曲の権利の問題の交渉が面倒だから（振付も原曲無視で新しくしたい）、こんな昔の女性アーティストの曲を選んだのだろう。
だが、オーディションの課題曲は大事だ。HYBEのこれまでのオーディション番組「I-LAND」「＆AUDITION」の課題曲は、BTSやSEVENTEENやTOMORROW X TOGETHERの人気曲だった。確かに、同じ事務所のアーティストの曲だから、権利の問題は生じなかった。
実際には、J-POPの最近の人気曲を課題曲を使った人気サバ番もある。大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」（日プ）シーズン1･2では、ジャニーズの嵐の「Happiness」やKing ＆ Princeの「＆LOVE」、LDHのGENERATIONSの「AGEHA」などが使用された。いずれも若者がよく知っている人気グループの人気曲だ。
「＆AUDITION」に出演していた雅久（GAKU）やハク（HAKU）は、まさかの古い日本の女性アーティストの懐メロ曲に、がっかりしたのではないか。
ただ、振付は難度が高そうだった。「DESIRE -情熱-」は、細長い台を使った振付だった。筆者は、最近のあるダンスバトル番組で審査員が「小道具を使うと、難易度がいっきに上がる」と解説していたのを、覚えている。
また、「Body & Soul」はヒップホップベースのハイレベルの振付、と画面表示されていた。
チーム編成がプデュ方式みたい
チーム編成は、第1区間のランナー自身による投票で1位に選ばれた雅久（GAKU）が、最初の選択権を与えられ、課題曲を選ぶか、最もチームに欲しいランナーを選ぶかの、いずれかが可能、と言われた。
次にルカ（RUKA）が、残りのランナーから1人選び、その次はまた雅久（GAKU）が1人選ぶ、という交互に選ぶ方式だ。
これって、プデュ（サバ番「PRODUCE」シリーズ）方式みたいじゃないか！と、ちょっと笑えた。あるいは、（人気サバ番の放送局名の）Mnet方式、（主催会社名の）CJ方式、とも言うべきか。
「＆AUDITION」では審査員側がチーム編成を決めていたが、それではつまらない。「PRODUCE 101 JAPAN」シーズン1･2では、グループバトルのチーム編成で、前の課題で1位を獲った練習生から順番に選択権を行使できるなど、参加者が選べる場面が多かった。
雅久（GAKU）とルカ（RUKA）がそれぞれのチーム編成に責任を持ち、最終的に2チームで勝敗がついて、負けたチームから脱落者が出る、という仕組みなので、自分のチームのチームワークを良くして、パフォーマンスの完成度を高めなければならない。
雅久（GAKU）とルカ（RUKA）を含む、ダンスの得意なランナーなら、課題曲は高難度ヒップホップダンスの「Body & Soul」を選びたいのではないか。
「DESIRE -情熱-」は、細長い台という小道具を使う難しさがあり、しかも曲調が若い溌剌とした男子には合わない。
次回は、番組がちゃんとチーム内の人間模様の葛藤とか、練習での苦労と成長を描写できるか否かで、サバ番として面白いか、つまらないかの、いずれかになりそうだ。
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＆TEAMイベント情報
2025年
1/12(日)「D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama」Day1@神奈川・Kアリーナ横浜（この日はSKY-HI、超特急、髙橋海人、SPYCHIC FEVER、＆TEAM 、BE:FIRSTなどが出演）
1/13(月祝) 「D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama」Day2@神奈川・Kアリーナ横浜（この日はSKY-HI、超特急、髙橋海人、BE:FIRST、＆TEAM、MAZZEL、Aile The Shotaなどが出演）
2/12(水) 19:00 「2025 ＆TEAM FANMEETING ‘＆♡’」@東京ガーデンシアター（オンライン生配信あり）
2/13(木) 13:00 「2025 ＆TEAM FANMEETING ‘＆♡’」@東京ガーデンシアター
2/13(木) 19:00 「2025 ＆TEAM FANMEETING ‘＆♡’」@東京ガーデンシアター（オンライン生配信あり）
3/30(日)「Kstyle PARTY」Day2@東京・有明アリーナ（この日は＆TEAM、TWS、RIIZEらが出演）
4/13(日) 17:00 「DayDay. SUPER LIVE 2025」Day3@神奈川・ぴあアリーナMM
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5/10(土)・11(日)「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@愛知・ポートメッセなごや第1展示館
5/17(土)・18(日) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@東京・有明アリーナ
5/24(土) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@タイ・バンコクMCC HALL, THE MALL LIFESTORE BANGKAPI
5/27(火)・28(水) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@福岡・マリンメッセ福岡A館
6/7(土)・8(日) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@韓国・ソウルJamsil Indoor Stadium
6/15(日) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@インドネシア・ジャカルタICE BSD
6/20(金) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@台湾・台北Nangang Exhibition Center
7/5(土)・6(日) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@兵庫・ジーライオンアリーナ神戸
7/26(土) 「2025 ＆TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’」@中国・香港AsiaWorld-Expo
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