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・1位のCamila（カミラ）と2位のMelissa（メリサ）は圧倒的歌唱力のツートップ
・個人別ボーカル評価後半―Gina（ジナ）合格、Camila（カミラ）はスタンディングオベーション
JYPの米国拠点のガールズグループ発掘のためのオーディション番組「A2K」の第8話（ep.8）「Vocal Evaluation Rankings」（ボーカル評価順位）が、2023年8月8日に、YouTubeのJYP Entertainmentチャンネルに公開された。今回は個人別ボーカル評価の後半と、順位発表だった。
・YouTubeのJYP Entertainmentチャンネルに2023年8月4日に公開されたA2K ep.8 "Vocal Evaluation Rankings"
1位のCamila（カミラ）と2位のMelissa（メリサ）は圧倒的歌唱力のツートップ
ボーカル評価の順位の1位のCamila（カミラ）と2位のMelissa（メリサ）はほとんど差がない、とJ.Y.Park（パク・ジニョン）に言われており、圧倒的歌唱力のツートップだ。この2人はデビュー組のメインボーカルとして必要な人材だろう。もっとも、この2人ならたとえK-POPガールズグループになれなくても、将来大物歌手になれそうな気がする。
3位のKGは歌唱力に加え、楽器演奏や楽曲制作のスキルもある人材で、今回歌い癖の修正に成功した。ただ、ダンスは経験不足なところがあり、K-POPガールズグループ向きなのか、ソロアーティスト向きなのかを検討する必要があるかもしれない。
4位の元JYP練習生のGina（ジナ）と、5位のいかにもK-POPアイドル風のキュートな容貌のKendall（ケンダル）は、歌もダンスもこなせる。今後何かやらかさない限り、デビューの可能性が高そうだ。
最年少・12歳（あと1カ月で13歳）のKaylee（ケイリー）は、歌唱披露直後には歌のキューブ（合格の証となるペンダント装飾ストーン）がもらえず泣いた。しかし、その後の別室でのJ.Y.ParkとJYPトレーニング・チームの2人のスタッフとの評価ミーティングの結果、歌のスキル・基本ができているということで、キューブが授与された。
今回ダンスのキューブをもらえなかった5人のうち、Cristina（クリスティーナ）、Lexus（レクサス）、Savanna（サヴァンナ）の3人はダンスの順位が上位なので、まだいい。
しかし、Mischa（ミーシャ）とYuna（ユナ）は、ダンスもボーカルもキューブがもらえなかった。合宿の最後のチーム・パフォーマンスで挽回のチャンスが残っているとはいえ、相当焦っているのではないか。ダンス、歌、スター性、姿勢の4項目ですべてキューブがもらえないと、最終段階の韓国合宿に進出できない。
LA合宿 ボーカルランキング
1位 Camila（カミラ）
2位 Melissa（メリサ）
3位 KG
4位 Gina（ジナ）
5位 Kendall（ケンダル）
6位 Kaylee（ケイリー）
キューブなし（不合格）: Cristina（クリスティーナ）、Lexus（レクサス）、Savanna（サヴァンナ）、Mischa（ミーシャ）、Yuna（ユナ）
個人別ボーカル評価後半―Gina（ジナ）合格、Camila（カミラ）はスタンディングオベーション
Gina（ジナ）
11カ月間のJYP練習生経験があったため、上手くできないといけないというプレッシャーでダンスは硬くなってしまった。Adeleのバラード「Hello」の歌唱を披露。
J.Y.Parkは「昨日のダンスよりずっとましだ。若干の余裕、柔軟性、脆弱性が見えた。パワーがある。それは教えるのが難しいことだ。身体的な才能もある。もっと自由にパフォーマンスできると思う」とコメントし、合格。キューブ獲得。
Savanna（サバンナ）
体操選手出身で、ラッパー志望。地区予選では音程の不安定さ、ボーカルの準備ができていないことを指摘されていた。Adeleの「Easy On Me」のキーを下げて歌唱を披露。
J.Y.Parkはキーボードで原キーでの伴奏をしてSavannaに歌わせたら、高音が出た。「素晴らしい歌手になれる。信じる必要がある。呼吸法に問題がある。呼吸法を変えると、かなり歌いやすくなる」とコメントした。Savannaは嬉し涙を見せた。キューブはなし。
Mischa（ミーシャ）
歌詞を忘れてしまった。J.Y.Parkに「どの音も同じ表現ではダメです。リズム＆ブルースだから。それが君に足りない」と指摘された。キューブなし。
Cristina（クリスティーナ）
J.Y.Parkに「空気を無駄に吐きすぎないようにしてください。空気が足りなく（息が続かなく）なります」と指摘された。キューブなし。
Yuna（ユナ）
J.Y.Parkに「歌の経験が少なく、スキルが不足している」と指摘された。キューブなし。
Lexus（レクサス）
J.Y.Parkに「空気層をおいて歌う方法を知らないですね。空気と歌声が同時に一定量で出ないといけない」と指摘された。キューブなし。
Camila（カミラ）
地区予選では高音を裏声で歌って、地声でパワフルに歌うよう指示されていた。Whitney Houstonの「I Wanna Dance With Somebody」の歌唱を披露。高音を地声でパワフルに出せるようになっていて、圧倒的歌唱力で、感情表現も豊かだった。終わると他の参加者たちがスタンディングオベーション状態で、J.Y.Parkも立ち上がって「これはスタンディングオベーションだ」「君は僕にとってWhitney Houstonみたいに見える！」と褒めたので、Camila（カミラ）は感動して涙を見せた。
J.Y.Parkはキューブを授与しながら、「キューブをはめ込む場所が5つあったら、今すぐ5個あげたいくらいです」「どうやったらそんなふうに歌えるんですか？」「凄かったです」と絶賛した。
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