LE SSERAFIMとNewJeansが『今年イチバン聴いた歌ミュージックアワード』生出演、フルサイズ、HYBE強し!

2022年12月30日

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・LE SSERAFIMはちゃんとApple MusicのTOP100にランクインしていて栄誉ある出演だった
・NewJeansは日本のテレビ初登場、弾けるフレッシュさ・キュートさで魅了
・商品情報

2022年12月28日に日本テレビ系の新しい大型音楽特番「発表！今年イチバン聴いた歌ミュージックアワード」の生放送があった。

この特番の1つの特徴は、Apple Musicの2022年年間のストリーミング再生数TOP100が発表されたことだ。日本の音楽業界がストリーミング重視になりつつあることを象徴しているなと思った。

一方で、この特番にパフォーマンス出演したアーティストのうち、たぶん半分以上は、このApple Musicの2022年年間TOP100にランクインしていなかったと思う。1位の優里の「ベテルギウス」の歌唱披露がなく、何とか優里本人のコメントVTR出演だけは確保されていた。せめて1位くらいは歌唱披露してほしかった。

Apple MusicのTOP100に入っていないのにパフォーマンス披露したアーティストたちは、大体は、年齢高めの視聴者対策の懐メロ企画の歌手たちか（例: 今年よく聴かれた1980年代の曲とか）、さまざまな思惑で出演した話題の人たち（例: 日テレ/Huluで放送・配信中のYOSHIKIのオーディションのメンバーたちが出演）の2タイプだった。

この大型特番に、K-POPのHYBEの新ガールズグループのLE SSERAFIM（ルセラフィム）とNewJeansの2組が、来日して生パフォーマンス出演したことは、改めてHYBEの影響力の凄さを示すものだった。

LE SSERAFIMはちゃんとApple MusicのTOP100にランクインしていて栄誉ある出演だった

LE SSERAFIMはどのみち大晦日の「第73回NHK紅白歌合戦」に出演するから、そのリハーサル開始に合わせてちょうど日本にいたから、ついでにHYBEが日テレの今回の特番にごり押しして出演を実現したのかと思ったら、それだけではなかった。

Apple Musicの2022年年間TOP100の99位に、LE SSERAFIMのデビュー曲「FEARLESS」が、ちゃんとランクインしていたのだ。つまり、LE SSERAFIMはごり押しと言われる必要のない、れっきとしたTOP100入りを実現した、栄誉ある出演だったのだ。

TOP100の99位だからぎりぎりとはいえ、日本の名だたるアーティストでもなかなか年間TOP100入りできていない中で、「FEARLESS」がランクインできたのは、凄いことだ。

LE SSERAFIMのステージ・パフォーマンスはいつも人間ワザとは思えないほどハイレベルで素晴らしいが、今回の「FEARLESS」披露も凄かった。尺は2分48秒、つまりフルサイズだった。多くのアーティストたちがパフォーマンスをテレビサイズに短縮させられている中、HYBEがフル尺で通させたのも凄い。

5人は青系や黒っぽい肩ストラップのミニの衣装だった。サクラ（24）は大人の素敵な女性という感じだが、最年少のウンチェ（16）は長い黒髪の前髪を下ろしておリボンを付けていたりして、とても可愛かった。

コメントなしで終わるかと思ったら、パフォーマンスの後に、水卜アナのインタビューがあった。今年はどんな年だったか問われると、カズハ（19）が「今年、私たちがデビューして、本当に沢山の方々に私たちの音楽を聴いて頂くことができて、2022年はルセラフィムも新しいスタートとして、とても幸せな1年になりました」と述べた。

さらに、来年日本デビューしてどんな1年にしたいか問われ、サクラが「1月25日に日本デビューをさせて頂くことになったんですけど、世界中のファンのみなさんに会いに行けるような1年にしたいと思います」と述べた。

NewJeansは日本のテレビ初登場、弾けるフレッシュさ・キュートさで魅了

その後、日本のテレビ初登場となるNewJeansの生出演があった。LE SSERAFIMはHYBEのSOURCE MUSIC所属だが、NewJeansはHYBEのADOR所属で、ミン・ヒジン女史の下、ナレーションで紹介されたところによると、「（14～18歳で）全員10代、純粋で自然体の雰囲気と抜群のスタイル」を売りにしているそうで、LE SSERAFIMとは見事に差別化できている。

NewJeansはデビュー曲の「Attention」のパフォーマンスを披露した。はちきれんばかりの若さ、キュートさだった。5人のうち4人はウエストで肌が見える衣装だった。こちらの尺は筆者の計測では約2分58秒だったが、フル尺だった。さすがHYBE。

パフォーマンス後に、やはり水卜アナのインタビューがあった。日本人は1人もいないから、一生懸命日本語を覚えたのだろう。

2022年はどんな年だったか問われると、ミンジが「私たちにとって始まりの年で、チャレンジと楽しさの1年でした」と、たどたどしい日本語を一生懸命話した。カワイイ！

来年の抱負を問われると、ヘインが「チームとしても、個人としても、成長して、学んで、いろんなことにチャレンジしたいです」と述べ、両手でグーみたいな小さなガッツポーズをしたら、他の4人も同じポーズをして微笑んだ。カワイイ！

全員で「ありがとうございました」と言って退場して行った。

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商品情報

*HYBEのSOURCE MUSIC所属の5人組ガールズグループ・ LE SSERAFIM（ルセラフィム）の2023年1月25日（水）発売の日本デビュー作となる日本1stシングル「FEARLESS」は、タイトル曲の「FEARLESS -Japanese ver.-」、「Blue Flame -Japanese ver.-」と日本オリジナル曲「Choices」（2023年1月7日スタートの東海・フジテレビ土ドラ「三千円の使いかた」主題歌、1月8日より先行配信）の3曲を収録。

CDシングルは、32Pフォトブック付き初回限定盤A、（MVおよびMV/ジャケ写撮影メイキング映像収録の）DVD付き初回限定盤B、通常盤、（初回限定盤Aとは別コンセプトの）32Pフォトブック付きLE SSERAFIM Weverse Shop JAPAN限定盤、UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤、初回限定メンバーソロジャケット盤（LE SSERAFIM Weverse Shop JAPANとUNIVERSAL MUSIC STORE限定で販売）の、計10形態で販売。各形態ごとにバージョンが異なるフォトカードをランダム1枚封入。全形態の初回生産分に応募抽選特典券（シリアルナンバー）を封入。これとは別に、LE SSERAFIM Weverse Shop JAPANとUNIVERSAL MUSIC STOREで対象商品を予約・購入すると、2023年1月25日（水）の「FEARLESS」発売記念の来日ショーケースに抽選招待される。