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・KATSEYEララが、自分は同性愛者で異性も好き、とカミングアウト
・世界中のファンがカミングアウトしたララを応援
HYBEの米国現地化ガールズグループの6人組KATSEYE(キャッツアイ)のメンバーのインド系アメリカ人・ララ(Lara、19)が、自身がバイセクシャルであることをカミングアウトした。ファンは勇気ある告白に温かい応援メッセージを送っている。
KATSEYEララが、自分は同性愛者で異性も好き、とカミングアウト
HYBEと米大手レーベル・Geffenの共同プロジェクトの2023年のオーディション番組「Dream Academy」で誕生した多国籍6人組の米国現地化ガールズグループ・KATSEYE(キャッツアイ)のメンバーのララ(Lara、19)が、自身がバイセクシュアルであることを、ファン・コミュニティー・プラットフォームのWeverseで、2025年3月24日にカミングアウトした。
ララはインド系アメリカ人で、KATSEYEのメインボーカルを務めている(ララ写真)。
メディア記事によっては、日本語訳が「同性愛」だったり、「バイセクシュアル」だったりと、分かれている。
Weverseで実際に使われた表現は「half fruitcake」(半分フルーツケーキ)で、この場合のfruitは、同性愛者を意味する隠語として使われている。また、「vegetablesも好き」との表現もあり、この場合のvegetablesはストレートつまり異性愛を意味する隠語でもある。
このため、同性愛者というよりも、男性も女性も恋愛対象とするバイセクシュアル、という訳のほうが近いように思われる。
ララはWeverseで「8歳頃から、自分がhalf fruitcakeであることに気づいた」「ネットは恐ろしいので、カミングアウトするのが怖かった」と明かした。
ララはサバイバル番組「Dream Academy」出演時について、「本当に怖かった」「(カミングアウトすると)みんなが私を受け入れてくれると思わなかったし、(デビューの)チャンスを失う可能性もあると思った」と振り返り、「私は恥ずかしく思っていない。自分自身が誇らしい」と述べている。
世界中のファンがカミングアウトしたララを応援
Weverseには世界中のファンがララに対して「愛しています」など、応援メッセージを多数、書き込んでいる。
もちろん、日本やアメリカをはじめ、多くの国では、性的嗜好で差別を受けることはなく、LGBT(性的少数者)は受け入れられている。
ただし、一部の国・地域、特に特定の宗教が政治と結びついているような国では、禁止や差別・偏見が残っている場合がある。
このため、世界中のK-POPファンが視聴していたオーディション番組「Dream Academy」に出演中に、ララがLGBTとカミングアウトすることがなかったのも、理解できる。
そもそも、今でも、ララがカミングアウトする義務があるわけでもないだろう。なぜこのタイミングでカミングアウトしたかは、定かではないが、カムバックが近いのでは、と期待する声も上がっている。
KATSEYEは2024年6月に「Debut」でデビューを果たした。その後1st EP「SIS (Soft IS Strong)」が、米ビルボードのメイン・アルバム・チャート・Billboard 200へのチャートインに成功した。HYBEは決算説明時に、KATSEYEは成功した、と宣言している。
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