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・パフォーマンス前のトークでまさかの2人でのお尻『プリンプリン』
・『レミオメロン』デュエット―ど緊張の大橋がだんだん調子を上げ大成功、ジェジュンがハグし抱き上げる
2024年12月11日(水)のフジテレビ系「2024 FNS歌謡祭 第2夜」で、ジェジュン(JAEJOONG、38)となにわ男子の大橋和也(27)が、レミオメロンの人気バラード「粉雪」(2005年)のデュエットを披露した。ど緊張の大橋をベテラン・ジェジュンがリードし、大成功だった。
パフォーマンス前のトークでまさかの2人でのお尻『プリンプリン』
筆者はジェジュンと大橋和也が「粉雪」をデュエットすることは、彼らの出番の直前に初めて知った。
圧倒的歌唱力でベテランのジェジュンはともかく、大橋和也はなにわ男子では歌が断トツで上手とはいえ、ジェジュンに比べるとまだ大舞台でのソロ歌唱の経験に乏しい。「粉雪」は高音で難易度が高いし、大丈夫なのだろうか、というのが、事前の率直な感想だった。
パフォーマンス前のトークでは、ジェジュンは平常運転という感じだったが、大橋は明らかにど緊張だった。ジェジュンは白いジャケット、金髪の大橋は白の二ットを着ていた。
心境を問われると、大橋は「めちゃくちゃ緊張してます! 声がプルプル震えてるんですけど、本番ではしっかりするように、頑張りたいと思います」と述べた。
続いてジェジュンが「めちゃくちゃ緊張してます!」と述べたが、大橋に「ホンマですか?」と尋ねられると、ジェジュンは「大橋君が緊張してるから」とほほ笑んだ。
MCの嵐・相葉雅紀が「楽しみにしています」と述べると、突然大橋が「せーの!」と声掛けし、2人でカメラにお尻を向けて「プリンプリン!」と言って、笑顔で手を振った。
これは、大橋の「プリン食べ過ぎて、プリンプリンになっちゃいました」と言いながら、お尻をカメラに向ける持ちネタだが、まさかこの場でジェジュンも一緒に実演するとは思わなかったので、驚いた。大橋は、これで緊張がほぐれたかもしれない。
『レミオメロン』デュエット―ど緊張の大橋がだんだん調子を上げ大成功、ジェジュンがハグし抱き上げる
「粉雪」の歌い出しはジェジュンが担当した。さすがの安定感と豊かな表現力で、とても素敵なボーカルだった。
続いて、大橋が歌い始めた。音はしっかり取れていたが、体が硬直していたようで、声も震えかけているみたいに聞こえて、緊張が伝わってきた。それでも大橋は笑顔を作り、だんだん体も動きやすくなったようで、上手く歌の世界に入りつつあった。
高音のサビ部分も、最初にジェジュンが歌唱した。持ち前の声量で、爆発力のあるサビを熱唱した。
続いて大橋もサビの高音を歌い始め、喉が開いて、しっかり歌声を響かせた。2人はとても良い雰囲気で、最後まで熱唱した。
大成功だった。曲の終わりに、ジェジュンが大橋をハグして、それから大橋を抱き上げて笑顔で回転した。とても良いシーンだった。
ジェジュンは元IZ*ONE・元AKB48の本田仁美もいるガールズグループ・SAY MY NAMEをプロデュースするなど、ベテランとして、音楽業界で後輩をプロモートするようになっているが、今回の大橋に対しても、頼もしい大先輩に見えた。
なお、ネットでは、本家・藤巻亮太と比較して、2人が下手だったとか、ジェジュンの歌い方の癖を批判するような書き込みもあったようだが、ナンセンスだと思う。そもそも藤巻亮太の声に合わせて書かれた楽曲であり、藤巻亮太以外の誰が歌っても、藤巻亮太と同じ歌声にはならないからだ。
ジェジュンの歌い方はK-POP流の発声もあって、息切れが目立って艶っぽく聴こえがちだ。だが、それが彼の個性であり、ジェジュンが藤巻亮太の歌い方のマネをする必要はない。
大橋和也はソロで大舞台で歌う経験が不足しており、まだまだ発展途上だが、藤巻亮太と比べられても仕方がないが、大橋にも素質はあるので、今後ボイトレを重ねれば、もっともっと上手になると思う。
藤巻亮太のボーカルでの「粉雪」でなければ許せない人は、テレビ局に藤巻亮太を出すようリクエストすればいい。
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