BIGBANGのD-LITE「DなSHOW Vol.1」発売、V.Iがソロツアー

5月16日の日本テレビ系「PON!」で、ちょうどこの日発売になったBIGBANGのボーカルのD-LITEのライブBlu-ray/DVD「DなSHOW Vol.1」が紹介された。水曜レギュラーのヒャダインが、過去にD-LITEの楽曲の日本語作詞を手掛けた縁もあったためとみられる、

D-LITEは3月に兵役に就いたため、現在は活動を休止している。その前の2017年8月～10月に、日本全国19都市で41公演のホールツアーを開催しており、そのうち日本国内での最終公演となった2017年10月27日開催のパシフィコ横浜国立大ホール公演の模様をライブ本編に収録したものが、今回のBlu-ray/DVDのライブ本編だ。

その後2018年1月にツアーファイナルのハワイ公演を行っており、1月7日のハワイ公演の模様は初回限定盤の特典映像に収録されている。

なお、ソロ公演はディナーショーのメニューをモチーフにした3部構成となっており、ライブ、ファンからの質問に即興で答えるトーク、ファンと一緒に行うゲームという企画だった。

D-LITEの強みは歌唱力と日本語

D-LITEが歌っているシーンの映像が幾つか流れた。そのうち、日本の楽曲カバーである「古い日記」（かつて和田アキ子が歌っていた）の歌唱シーンでは、コブシをきかせた圧巻の歌唱力で熱唱していた。ヒャダインが前山田健一名義で日本語詞を作った「ナルバキスン」を歌う場面もあった。

特典映像からとみられるインタビューのシーンもあった。D-LITEはホールツアーという選択について流暢な日本語で語った。

「ドームだと、大きい場所でやっちゃうと、もちろんパフォーマンス的にはいいんですけど、一人ひとり目が合いながら話せないし。もっと（ファンと）近づいて共感するのがちょっと難しい。みなさんがもっと楽しめるライブを作ろうと思った」

また、D-LITEがゴキブリが大嫌いということで、ライブのステージ上でバンド仲間がおもちゃのゴキブリをD-LITEの視界に入る場所に落とした。

それに気づいたD-LITEが驚いて飛び上がって逃げ出したが、その後客席に向かって笑顔で「演技どうでしたか？　上手かったですか？」と尋ねていた。演技だったのか、本当に驚いて逃げ出したのかは、不明なままだった。

ちなみに、オリコンによると、「DなSHOW Vol.1」のフラゲ日5月15日の売上は、デイリーミュージックDVDランキングで4位だった。

BIGBANGのV.Iが日本でソロツアー開催

なお、BIGBANGのメンバー5人のうち、G-DRAGONは2018年2月、SOLとD-LITEは3月に兵役に就いた。T.O.Pは兵役を代替する社会服務要員として勤務している。

所属事務所のYGエンターテインメントが5月8日に伝えたところでは、唯一まだ芸能活動を行っているV.Iは、年内に兵役に就く予定だが、その前の2018年8月～9月にかけて、日本で初のソロツアーを開催する。

具体的には3都市6公演で、8月11～12日に幕張メッセ、9月5～6日に福岡国際センター、9月19～20日に大阪城ホールで開催される予定だ。

*BIGBANGが活動休止に際しリリースした楽曲「FLOWER ROAD（花道）」。日本では2018年3月15日よりiTunesとApple Musicで先行配信され、その他の配信サービスでは4月4日より配信がスタートした。
iTunes （ダウンロード）: FLOWER ROAD

Apple Music（ストリーミング）: FLOWER ROAD