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ガールズグループ日本ファン数(2025年7月)-TOP3は坂道独占、HANA初登場5位で勢力図が塗り替わる

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日本ファン数TOP3のガールズグループは、1位乃木坂46を筆頭とする坂道3グループ
勢力図が塗り替わる―4月2日デビューのHANAがいきなり初登場5位、カワラボ勢力拡大、XG登場
K-POP系は前回とほぼ同じ顔ぶれだが、LE SSERAFIM以外は順位が若干下がっている
(表)ガールズグループ13組の日本ファン数ランキング

「日経エンタテインメント!」2025年10月号に、GEM Partnersが2025年2月~7月に全国3万人を対象に6回にわたって実施した月次調査の回答の平均値に日本の人口構成でウェイト付けを行った、日本国内推しファン数推計値のランキングが掲載されている。

音楽に限らずあらゆる推しが対象だが、ガールズグループに絞ってランキングにすると、1位は断トツで乃木坂46で、坂道3グループがTOP3を占めた。K-POP勢は、4位のTWICEの圧勝だ。

デビューしたばかりのHANAがいきなり5位に登場したのが目を引く。国内ガールズグループの勢力図が変わりつつある。

日本ファン数TOP3のガールズグループは、1位乃木坂46を筆頭とする坂道3グループ

「日経エンタテインメント!」2025年10月号に、GEM Partnersが全国3万人を対象に、2025年2月~7月の6回の月次調査の回答の平均値に基づく、各種推しの日本国内推しファン数ランキングが掲載されている。回答数を日本の人口構成でウェイト付けした推計値だ。一種の日本でのファン数推定値とみなすことができるデータだ。

音楽に限らず、アニメやスポーツなども含む全ジャンルで推しファン数がTOP300に入ったブランドのみが、公表されている。

ガールズグループのファン数だけに絞って、2025年7月までの6カ月平均で見た最新結果をランキングにしてみると、断トツ1位は乃木坂46で、推定ファン数は44.8万人にのぼった。前回の、2025年1月までの6カ月平均の結果でも、乃木坂46は断トツ1位だったが、前回から今回にかけてのファン数は横ばいだ。

今回は坂道3グループがTOP3を占めた。前回4位だった櫻坂46のファン数は横ばいの20.0万人だが、前回3位だったTWICEのファン数が小幅減となって、櫻坂46を下回って4位となった。

前回公表圏外だったが今回ガールズグループで12位になったのは、指原莉乃プロデュースの2017年結成の=LOVEだ。指原梨乃は元AKB48/ HKT48メンバーなので、便宜上、=LOVEは46/48グループの系統と分類している。

勢力図が塗り替わる―4月2日デビューのHANAがいきなり初登場5位、カワラボ勢力拡大、XG登場

今回最も目を引くのが、2025年1月に誕生し、4月2日にメジャーしたばかりの、ちゃんみなプロデュースのBMSG傘下B-RAVE所属の7人組ガールズグループ・HANAが、いきなり5位に初登場したことだ。これで、いっきにガールズグループの勢力図が変わった。

また、アソビシステムのキュートな女性アイドル集団・KAWAII LAB.(カワラボ)が、TikTokなどで大バズリして、勢力を増しつつある。

前回は公表圏(全ジャンルのブランドTOP300以内)にはFRUITS ZIPPERのみが入っていて、ガールズグループでは5位だったが、今回はFRUITS ZIPPERが6位、前回圏外だったCUTIE STREETが7位となった。

その他で注目されるのは、前回公表圏外だったエイベックス日韓プロジェクトの実力派日本人ガールズグループ・XGで、今回ガールズグループで13位となった。

XGの事務所は韓国にあるXGALXで、プロデューサーはK-POPボーイズグループ出身の日韓ハーフのJAKOPS(SIMON)だが、全編英語詞曲のみリリースしており、エイベックス(の松浦会長)によると、K-POPではなく、アメリカンPOPだという(XGは「X POP」としている)。

K-POP系は前回とほぼ同じ顔ぶれだが、LE SSERAFIM以外は順位が若干下がっている

K-POP系ガールズグループは、今回4位のJYPのTWICE以外は、8位から11位に並んだ。8位はHYBEのSOURCE MUSICのLE SSERAFIM、9位はSMのaespa、10位はJYPのNiziU、11位はSTARSHIPのIVEだ。

この5組は前回と同じ顔触れだが、順位は少し入れ替わっている。また、今回LE SSEARFIM以外のK-POP系ガールズグループは、大した変化ではないが、すべて順位が少しずつ下がっている。

なお、前回は公表圏(全ジャンルのブランドTOP300以内)にいたLAPONE GIRLS所属のME:I、アミューズの「アイドルとメタルの融合」コンセプトのBABYMETAL、ハロー!プロジェクトのモーニング娘。は、今回は公表圏外だった。

(表)ガールズグループ13組の日本ファン数ランキング

図表1 日本における推しファン数ランキング-ガールズグループ(2025年2月~7月の6回調査の平均値、万人、前回は2024年8月~2025年1月の6回調査の平均値)
順位(前回)ブランド  推しファン数(万人)
1 (1)    乃木坂46      44.8
2 (2)      日向坂46         20.0
3 (4)      櫻坂46             20.0
4 (3)      TWICE             17.4
5 (初)     HANA             14.8
6 (5)      FRUITS ZIPPER 11.9
7 (圏外) CUTIE STREET   9.3
8 (9)      LE SSERAFIM    8.5
9 (7)      aespa                8.2
10 (6)     NiziU               8.1
11 (10)   IVE                  7.4
12 (圏外) =LOVE           5.6
13 (圏外) XG                 4.8

圏外 (11)   ME:I
圏外 (12)   BABYMETAL
圏外 (13)   モーニング娘。
出所:「日経エンタテインメント!」2025年10月号
注: 今回の推しファン数はGEM Partners が2025年2月~7月に行った6回の「推しエンタメブランドスコープ」調査データをもとに作成。6回の調査の平均値。前回は2024年8月~2025年1月の6回調査の平均値。推しファン人数は推していると答えたファンの人数。毎月の調査対象は全国に住む15~69歳の3万人。日本の人口構成で重み付けを行っている。

*前回の記事:
2025年3月31日付 ガールズグループ日本ファン数(’25年1月迄)-1位乃木坂46、K-POP最高TWICE、FRUITS ZIPPER躍進



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