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BTSのRM＆V、ジミン＆ジョングクが除隊―RMの不眠症、ジミンの腕枕で眠ったジョングクのいびき

2025年6月12日

（目次）・TOP
・K-POPアイドルの除隊日にここまで大々的に報道されるのはワールドスター・BTSだけ
・RMとVが6月10日に除隊―RMのサックス演奏と顔のむくみ、Vの男らしい号令が印象的
・RMが夜に自宅からの生配信で不眠症になって今も治っていないことを明かす
・ジミンとジョングクが6月11日に除隊―膨大な数の報道陣とファンの前でど緊張、入隊し太った
・グクミン除隊直後生配信―軍の生活館でジミンの腕枕で眠るジョングクのいびきでジミンが目覚めた
・商品情報＋最近の記事リスト

ワールドスター・BTS（防弾少年団）のRM（ナムジュン）とV（テヒョン、テテ）が2025年6月10日（火）に、同伴入隊していたジミンとジョングクが翌11日（水）の午前に除隊した。

K-POPアイドルの除隊日にここまで大々的に報道されるのはワールドスター・BTSだけ

筆者はこれまで、何人ものK-POPアイドルの除隊日の報道を見てきたが、日本のニュースも含め、これほどまでに大騒ぎになるのは、BTSだけだ。やはり別格なんだな、と実感した。特に、大人気のV、ジョングク、ジミンのマンネラインの除隊日は凄かった。

彼らの兵役中に他のグループを応援していたARMY（BTSファン）も、当たり前のようにまたBTSを推し始めている。だから、BTSの公演チケットの抽選に当たる気がしない。

彼らは除隊当日に、待ち受けていた膨大な数の報道陣とファンの前に現れて挨拶し、その足でHYBE本社に移動して、それぞれ軍服のままWeverse LIVE生配信を行った。RMは除隊日の夜に自宅からも生配信をした。筆者個人的に印象に残ったポイントをまとめると、こんな感じだ。

・RMの除隊直後のサックス演奏と顔パンパンのむくみ、およびRMが兵役中に（HYBE騒動のせいもあって）睡眠障害になり、今も睡眠薬を飲んでいること。

・入隊前はゆるキャラ的だったVが、鋭い敬礼の号令をして男っぽくなっていた。

・ジョングクとジミンが兵役中に太って、まだダイエット途上で元の体型に戻っていない。

・入隊中にジミンの腕枕で寝ていたジョングクの大いびきでジョングクが目覚めたこと。

RMとVが6月10日に除隊―RMのサックス演奏と顔のむくみ、Vの男らしい号令が印象的

RMとVは2025年6月10日の午前9時過ぎに除隊した。軍服の2人が車から降りて、広場に集まった大勢の報道陣やファンの前に歩いて行く際、RMは黒サングラスをかけて、サックスで「名探偵コナン」のテーマを演奏しながら登場した（選曲理由は下記）。VはRMの分と自分の分の花束を抱えていた。

サックスを吹き終えたRMとVはハグし合って、集まった人たちに向かって敬礼した。

まず思ったのは、RM、太ったな、ということ。後でWeverse LIVEで、RMは顔がむくんでいたことについて、釈明をしていた（下記）。

Vは、入隊前のアイドルとしての振る舞いは、どちらかと言うと緩い喋り方が多かったので、鋭い声で敬礼の「忠誠！」の号令をやっている、男らしいVの姿が新鮮だった。

・YouTubeの日テレNEWSチャンネルに2025年6月10日に公開された【またかっこいい姿をお見せしたい】BTSのRM・Vが除隊を報告　“名探偵コナン”のテーマで登場（12分7秒、日本語字幕入り）

RMとVはその後、軍服姿のまま、会社からWeverse LIVE生配信を行った。筆者は韓国語はごく簡単なものしか理解できないので、SNSで日本語訳を入れてくださったファンの方たちに、心から感謝している。

Vは朝5時に起きてジョギングをして、顔のむくみを取ったという。体重は入隊前が61kgで、入隊後に最大80kgまで太って、その後減量して66kgまで落としたという。

RMは軍最後の夜の深夜2時くらいに横になっていたら、突然涙が出てきて、そのため顔がむくんじゃった、と説明した。

生配信の途中でジン（ソクジン）が乱入（？）する場面もあった。

RMが夜に自宅からの生配信で不眠症になって今も治っていないことを明かす

RMはその夜、両親と食事した後に、21時過ぎに自宅リビングからWeverseで生配信をしてくれた。「運動をして、やっとむくみが取れました」と言っていて、実際、すっきりとした顔の輪郭になっていた。日本語は随分忘れたと言いつつ、日本語で「おかえりなさい」と言った。

軍楽隊に入ってからは、古い倉庫みたいな建物で、20人一緒に寝起きしていたという。RMはサックスは軍楽隊に入って初めて習得したそうで、「僕が今日『コナン』を演奏したのは、みんなに笑ってもらいたかったから」「みんなが知っている曲にしたかった。イベントで1回『コナン』を演奏して覚えていたので、『コナン』にしました」と、選曲の理由を述べた。

RMは、軍生活中に、HYBEのお家騒動もあって、不眠症に陥り、今も治っていないという、衝撃の告白をした。

「軍生活で大変だったのは睡眠」「ご存じの通り、去年、僕たちの会社にいろいろ（騒動が）あったり、施設があまり自分に合わなかったりで。狭い部屋に20人が寝るので、いびき、歯ぎしりもひどいし。1分も眠れない日もありました。睡眠薬のようなものを処方してもらって飲んでいました。神経精神科にも初めて通いました。今も薬を飲んでいます」

ジミンとジョングクが6月11日に除隊―膨大な数の報道陣とファンの前でど緊張、入隊し太った

同伴入隊していたジミンとジョングクは、6月11日午前に除隊した。2人は軍服姿で、ものすごい数の報道陣とファンの前に現れた。ジョングクは「メイクもしていないので少し恥ずかしいです」などと述べた。2人ともすっぴんで、入隊前に比べて太っていた。

後で会社からの生配信で述べたが、2人とも久しぶりに膨大な数の報道陣やファンの前に立ち、すごい数の一眼レフカメラを向けられたことで、気後れもしたし、相当緊張したという。生配信でジミンは「記者の方々の前で、足が震えた」、ジョングクは「僕も手が震えた。話した内容も覚えてない。事前に何を話すか頭の中でまとめていたのに」と明かしていた。

・YouTubeのANNnewsCHチャンネルに2025年6月11日に公開されたBTSのJIMIN（ジミン）さんとJUNG KOOK（ジョングク）さん新たに除隊(2025年6月11日)（51秒、日本語字幕入り）

グクミン除隊直後生配信―軍の生活館でジミンの腕枕で眠るジョングクのいびきでジミンが目覚めた

その後ジミンとジョングクは、軍服のまま会社に直行して、Weverse LIVE生配信を行った。以下、日本語訳を入れてくださったファンの方々のSNS発信をもとに、生配信での発言で、気になった部分を拾ってみた。

生配信中に、HYBE社屋の外にファンが集まっていて、危険な状態だったため、（たぶん）ジミンが「道がとても狭くて危ないので、この配信を観てくださっているなら、先に帰宅していただけると助かります。みなさんの安全が僕たちの安心なので」などと、注意喚起した。

こういう、ARMYに向けて、気遣いながら警告を発する時の言葉遣いが、スター・BTSはいつも完璧だ。

ジミンは入隊して体重が10kg増え、除隊に先立ち、減量に努めたという。

入隊して最初の5週間の訓練時期には、不安を感じていたジミンをジョングクが励ましたが、その後立場が逆転し、落ち込むジョングクをジミンが励ますようになったという。

お互いに支え合ったとのことだったの、筆者としては、2人が同伴入隊していて、毎日会えて良かったな、と思った。

ジミンは戦士、ジョングクは炊事兵に配属された。ジミンは、夏場にジョングクは沢山ハエがいる中で一生懸命調理していた、と振り返った。

寝起きする生活館に関し、ジミンは以下のエピソードを明かした。

「僕のベッドは部屋の隅にあったけど、ジョングクのベッドはなかった。ジョングクのベッドは僕のすぐ隣だった。僕が眠っていると、夢の中で工事現場みたいな音が聞こえてきて、目が覚めると、ジョングクが僕の腕枕で、いびきをかきながら寝ていた」

軍の機密に関わるから話せないことも多いそうで、2人が途中で沈黙する場面もあった。

ジョングクは、実はメンバーが兵役中に集まって一緒に飲んだことがあったと明かした。その時のテヒョン（V）は体格がすごく良かったが、今は減量に成功して元の体型に戻っている、僕もダイエットを頑張らなければ、髪も伸ばさなければ、と話していた。

RM、V、ジミン、ジョングクがずっと軍帽をかぶっていた理由がやっとわかった。まだ丸刈りに近い状態だったからだ。

BTSの兵役中には、少なからざるARMYが、他のグループの応援をしながら、BTSの帰りを待っていたと思う。いざBTSが戻ってくるとARMYたちは自然に、またBTSを熱心に応援する気持ちになったようだ。

これだから、BTSのライブのチケットが取れる気がしない。

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*BTSのジョングク（Jung Kook）の2023年11月3日（金）13時韓国発売の1stソロアルバム（フルアルバム）「GOLDEN」は、レトロファンクのタイトル曲「Standing Next to You」をはじめ、Ed Sheeranが制作に参加した「Yes or No」、Shawn Mendesが制作に参加した「Hate You」、デジタルリリースされた「Seven (feat. Latto)」Explicit Ver.およびClean Ver.、「3D (feat. Jack Harlow)」など、全11曲を収録。

*BTSの2022年6月10日（金）韓国発売、日本国内流通仕様の輸入盤は6月13日（月）発売（フラゲ）となるAnthology（特定の基準で選んだ作品集）アルバム「Proof」は、タイトル曲「Yet To Come (The Most Beautiful Momnent)」をはじめとする新曲3曲を含み、デビュー曲から最新曲までタイトル曲が数多く収録されるほか、メンバー選曲のソロ曲やデモ音源なども収録される。一部の曲は配信されずCDのみに収録。CDアルバムはCD3枚組で、豪華封入物盛りだくさんのStandard Edition（税込7,480円）と、ジャケットデザインが異なり封入物が少ないCompact Edition（税込2,640円）の2形態で販売。Standard Editionは132PのThe Art of Proof、104P写真集、80Pエピローグ、44P歌詞集、フォトカードAセット（7枚）、フォトカードB（8種からランダム1種）、ポストカード（8種からランダム1種）を封入し、初回限定で外付けポスターが付く。Compact Editionは80Pブックレット、フォトカード（7種からランダム1種）、ポストカード（8種からランダム1種）、ミニポスター、ディスコグラフィー・ガイドを封入。

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