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J-POP ME:I/ IS:SUE/ PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS NiziU

NiziUとME:Iの『MステSUPER LIVE』個別ステージは好評も超難曲『アイドル』コラボは選曲ミスで残念

2024年12月28日

（目次）・TOP
・NiziUはバラード『AlwayS』を楽曲提供者・大森元貴と一緒に見事に歌唱
・ME:IはCOCOROが仲よしのFRUITS ZIPPER鎮西とのトークの後、『Click』の圧巻ステージ
・NiziU・ME;I・FRUITS ZIPPERらを超高難度YOASOBI『アイドル』でコラボさせたのは間違い
・FRUITS ZIPPERは口パク、ME:Iはラップのみ生歌唱でミス、NiziUは完全生歌唱で苦戦
・イベント情報　・番組情報　・商品情報＋最近の記事リスト

2024年12月27日（金）に千葉・幕張メッセイベントホールで開催されたテレビ朝日系「ミュージックステーション SUPER LIVE 2024」生放送で、ガールズグループ・NiziUは大森元貴と「AlwayS」の、ME:Iは「Click」の、それぞれ素晴らしいパフォーマンスを披露した。

しかし、この2組とFRUITS ZIPPERらの大人数で挑戦した極めて高難度のYOASOBI「アイドル」コラボテージは、すごく頑張ったが、やっぱり無理があって、少々残念に終わった。

NiziUはバラード『AlwayS』を楽曲提供者・大森元貴と一緒に見事に歌唱

NiziUは番組前半に、白いキレイな衣装で登場し、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が作詞・作曲・プロデュースを担当した、アニメ映画「野生の島のロズ」タイアップ曲のバラード・「AlwayS」を、大森じきじきのハモリ入りでのコラボ歌唱という、贅沢なステージでTV初披露した。

NiziUの歌唱力の高さが伝わる、見事な歌唱だった。特に、メインボーカルのニナと大森、同じくメインボーカルのミイヒと大森の高音のハモリは素晴らしかった。

歌い終わると、大森と一緒に歌った感想を問われ、ニナが「こうやって一緒に歌える素敵な機会を頂いて、すごく光栄ですし、めちゃくちゃ楽しかったです」と述べた。

ME:IはCOCOROが仲よしのFRUITS ZIPPER鎮西とのトークの後、『Click』の圧巻ステージ

ME:Iは番組中盤に、ブルーや白中心のカジュアル衣装で登場した。同時に、FRUITS ZIPPERも、メンバーごとに異なる色の派手なキラキラアイドル衣装で登場した。

FRUITS ZIPPER鎮西寿々歌が仲よしのME:IのCOCOROについて、「ME:IのCOCOROちゃんに一目ぼれしました。『お友だちになってください』と声かけられて、下半期に4回ほど遊びに行きました」と明かした。

するとCOCOROが満面の笑顔で「寿々歌ちゃんの全部が大好きですけど、特にお仕事に対する姿勢とか考え方がすごく尊敬してる部分で、大好きです」と語った。これに鎮西が「嬉しい～！」と叫んだため、MCのタモリが「何言ってるんだ」と困惑していた。

ME:Iはこのところの音楽番組ですっかりお馴染みとなったデビュー曲「Click」の、圧巻パフォーマンスを披露した。メインボーカルのAYANEが薄い金髪になっていた。

NiziU・ME;I・FRUITS ZIPPERらを超高難度YOASOBI『アイドル』でコラボさせたのは間違い

NiziUもME:Iも、自分たちのグループの持ち歌の披露は、素晴らしいパフォーマンスで魅了したが、番組後半の女性アイドル48人によるYOASOBI「アイドル」のコラボステージは、少々残念だった。

そもそも、筆者は番組予告記事で、大人数の現役アイドルたちが、高難度で知られているYOASOBI「アイドル」のコラボ・ステージを披露すると知った時に、あんな難しい曲に挑戦させるなんて、番組スタッフは何を考えているんだろう、と呆れた。

番組スタッフは、YOASOBIの高い歌唱力のボーカル・ikuraがこの難曲を歌いこなすために、どれだけ血のにじむような努力を重ねたか、分かっていたのだろうか？

YOASOBIのAyaseが作る曲は、ボーカロイド用であり、音域や息継ぎの配慮はなく、歌唱力の高い歌手でもまともに歌うのは難しい。Ayaseが楽曲「アイドル」を完成させた際に、ikuraと「推しの子」の主人公の2人しか歌えないかもしれない、と述べていたほど、難しい曲なのだ。

歌唱力が高めのアイドルであっても、準備期間が短く、しかも踊りながらこの難曲を歌わなければならないから、上手く歌える確率は低く、公開処刑になりかねない、と思った。

いったいどんなステージになるのだろう、と戦々恐々としていた。

FRUITS ZIPPERは口パク、ME:Iはラップのみ生歌唱でミス、NiziUは完全生歌唱で苦戦

いざ始まると、原曲よりも半音ほどキーが下げられていて、FRUITS ZIPPERおよび同じ事務所のKAWAII LAB.3組の歌うパートと、ME:Iの歌うパートは、予め歌声が録音されていた。つまり、口パク（あるいは弱音の生歌のかぶせ）だった。

それは、彼女たちの歌唱力の問題ではなく、この難曲のステージを放送事故にせずに無事に終えるためには、必要不可欠の措置と思われた。

しかし、ME:Iの3人が担当した高速ラップパートと、NiziUが担当した全てのパートは生歌だった。正直なところ、筆者としては、大丈夫なのだろうか、と不安だった。

そして不安は的中した。ME:Iの3人の高速ラップのところで、最初のKEIKOは大丈夫だったが、2番目のRINONが、ど緊張で入るタイミングを誤ったのか、歌詞が飛んだのか、画面に表示される歌詞が、上手く出て来なかった。3人目のRANは慌てず、無事にできた。

RINONを責められない。約1年前まではラップの初心者で、まだデビューして8カ月の新人で、こんな大舞台で、こんな難しい曲の高速ラップを、踊りながら生歌で、こなさなければならない。誰だって、上手くできないリスクはあった。

また、NiziUの踊りながらのこの難曲の生歌唱は、すごく頑張ったが、残念ながら無理があった。

48人のうち、NiziU以外の39人はメインステージで、NiziUだけ離れたセンターステージでパフォーマンスさせられたことも、NiziUを不利にした。

せめてダンスなしなら、ミイヒ、ニナ、リクあたりは、もっと安定的に歌いこなせただろうに、ダンスのせいで、歌声が揺れてしまった。

しかも、この曲はテンポ・チェンジと終盤の転調（具体的にはキーが上方向に変わる）があり、NiziUが担当した部分はバッキング（伴奏）の音が薄いから、ずれたものをつなぎ合わせたように感じた視聴者も、いたかもしれない。

歌唱力にプライドのあるNiziUは、生歌唱にこだわった。しかし、結果的に、すごく頑張ったにもかかわらず、不本意な歌唱パフォーマンスになってしまった。これは、曲の難易度があまりにも高すぎたからだ。

いくら歌唱力があっても、1回きりのコラボのために少しの練習時間しかない多忙なアイドルたちが、この超難曲を、しかもダンスしながら完璧に歌うには、所詮無理があった。

猛練習を重ねたYOASOBIのikuraだって、ライブでは踊らずに歌に集中し、全部歌い終わってから、アウトロで踊っているだけだ。

2023年大晦日の「NHK紅白歌合戦」での「アイドル」コラボも、YOASOBIのikuraは歌に集中して、日韓のアイドルたちはダンスのみに集中した。それがベストだと、YOASOBIはよく分かっていた。

今回のコラボは、明らかな選曲ミスだった。どうしてもこの曲を歌って踊るステージにしたかったのなら、NiziUはプライドを捨てて、FRUITS ZIPPERのように、割り切って口パクにしたほうが、アクシデントのリスクを防げたし、曲の難しさが分からない一部視聴者のSNSでの酷評を招かずに済んだ。

改めて言うが、NiziUの歌唱力は高い。そこは間違えないでもらいたい。

イベント情報

NiziU

12/21(土)・22(日) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@兵庫・神戸ワールド記念ホール
2025年
1/8(水)・9(木)・11(土)・12(日) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@東京・国立代々木競技場第1体育館
1/21(火)・22(水) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@大阪・大阪城ホール
2/8(土)・9(日) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@宮城・セキスイハイムすーぱ＾アリーナ
2/15(土)・16(日) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@愛知・Aichi Sky Expo（愛知県国際展示場）ホールA
2/22(土)・23(日) 「NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”」@福岡・福岡西日本総合展示場新館（ライブビューイング＆オンラインライブ生配信あり）

ME:I

12/28(土) 12:00～20:40「COUNTDOWN JAPAN 2425」@千葉・幕張メッセ国際展示場1-11ホール
2025年
1/27(月) 18:30「FAN MEETING in LAPOSTA 2025」@TOKYO DOME CITY HALL
1/31(金) 18:00「LAPOSTA 2025」@東京ドーム（ZEROBASEONEがゲスト出演）
2/1(土) 18:00「LAPOSTA 2025」@東京ドーム（Kep1er、iznaがゲスト出演）
2/2(日) 16:00「LAPOSTA 2025」@東京ドーム

番組情報

NiziU

12/28(土) 19:00～日本テレビ系「発表！今年イチバン聴いた歌～年間ミュージックアワード2024～」
12/30(月)～1/2(木) 22:00～TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! NiziU LOCKS!」
1/1(水祝) 17:00～21:00 ABC/テレビ朝日系「芸能人格付けチェック！2025お正月スペシャル」（MAKO、MAYUKA、RIMA、NINAが出演）

ME:I

*11/21(木) 18:00よりLeminoでME:Iの冠番組「ME:INTERN！」配信開始（全6回）。
テレビ出演:
12/30(月) 17:30～ TBS系「第66回輝く！日本レコード大賞」
12/31(火) 19:20～23:45 NHK総合「第75回 NHK歌合戦」

商品情報（PR）

*NiziUの2025年2月5日（水）発売の1stミニアルバム「AWAKE」は、リードトラック「YOAKE」、12月3日先行配信開始で大森元貴が作詞作曲プロデュースの「AlwayS」（アニメ映画「野生の島のロズ」タイアップ）、12月11日先行配信開始でピーナツ75周年アニバーサリーソングの「Buddy Buddy」、「Life is Beautiful」の4曲を全形態共通で収録し、WithU盤（ソロ盤）以外は各形態によって追加収録曲がある。

CDパッケージは、Sony Music Shop限定のスヌーピーポーチ付きの完全生産限定盤、Blu-ray付き初回限定盤A、32Pフォトブックレット付き初回限定盤B、ピーナツコラボジャケット仕様でCDのみの期間限定盤、CDのみの通常盤、ファンクラブ限定でメンバー別9種のWithU盤（ソロ盤）の計14形態で販売。

追加収録曲は初回限定盤A、通常盤、期間限定盤はUSJユニ春テーマソングの「Memories」、および映画「恋わずらいのエリー」主題歌の「SWEET NONFICTION」の2曲で、全6トラックとなる。初回限定盤Bのみ、これら2曲に加えメンバーユニット曲の「Made of Love」および「CRUSH」も追加収録されて全8トラックとなる。

*NiziUの冠番組「We NiziU! TV4」の完全版Blu-rayが特典映像入りの2枚組で、2025年3月5日（水）に発売。ストアごとに異なる先着外付け特典が付く。

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*ME:Iの2024年12月2日（月）リリースのデジタルシングル「Sweetie」の同名のタイトル曲はHoliday Partyを思わせる初のウィンターソング。収録曲「Tomorrow」を2024年11月17日（月）より先行配信。

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*ME:Iが歌うディズニー「モアナと伝説の海2」日本語版エンドソング「ビヨンド～越えてゆこう～」が2024年11月25日（月）にデジタルリリース。

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*ME:Iの2024年8月28日（水）発売の2ndシングル「Hi-Five」は、さまざまな夏の描写を描いた「Hi-Five」「Cookie Party」「Our Diary」の新曲3曲を収録。CDパッケージはDVD付き初回限定盤A、DVD付き初回限定盤B、CDのみの通常盤、ファンクラブ限定でメンバー別ソロジャケット11形態のFC盤の計14形態で販売。

全形態の初回プレス分に応募抽選券（シリアルナンバー）1枚と、形態ごとに異なるセルカトレーディングカード1枚を封入（FC盤以外はそれぞれ全11種から1種ランダム、FC盤はソロジャケットと同じメンバー）。

初回限定盤AのDVDにはジャケット写真撮影ビハインド映像を収録し、ポラロイド風トレーディングカード1枚（11種からランダム1枚）も封入。初回限定盤BのDVDには「Cookie Party」「Our Diary」のレコーディング・ビハインド映像を収録し、3 cut film photo1枚（11種からランダム1枚）も封入。

シリアルナンバーを用いて2024年10月5日（土）に関西、10月13日（日）に関東で開催の全員オフラインお渡し会または個別オフライントーク会、もしくは10月14日（月祝）開催の個別オンラインサイン会または個別オンライントーク会の抽選招待に応募できる（詳細はこちら）。

シリアルナンバーとは別に、8つのオンラインショップ（Amazon.co.jp、楽天ブックス、タワーレコード、HMV＆BOOKS、TSUTAYA、ネオ・ウィング、CDJapan (OVERSEAS)、UNIVERSAL MUSIC STORE）で、7月1日18:00～7月16日（火）10:00の第1弾期間限定で、「2024 ME:ICONIC Hi-SUMMER@AICHI SKY EXPO」会場での8月24日（土）18時公演および8月25日（日）18時公演の終了後のMeet & Greetへの抽選招待のエントリーコード付き商品を販売し、応募者全員に期間限定動画のURLを通知。

また、これら8つのオンラインショップで、7月16日（火）12:00～7月29日（月）10:00の第2弾期間限定で、8月27日（火）に関東近郊で開催予定の「“Hi-Five” RELEASE SHOWCASE」（パフォーマンス＆トーク）の抽選招待エントリーコード付き商品を販売（詳細はこちら）。

ストアごとに異なる先着外付け特典が付く。1形態購入で、Amazon.co.jpではメガジャケ（購入形態絵柄）、FC会員限定ME:I OFFICIAL STOREではメンバー別ステッカー（希望メンバー選択）が付く。UNIVERSAL MUSIC STOREでは、3形態セット購入でCD収納BOX（ソロ全11種から希望メンバー選択）が付く。

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