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・『24組』は2024年デビュー組の仮称か?―正式デビューグループ名ならダサくてファンが可哀想、トレンド入りもできない
・『24組』は『ジャニーズJr.』的なデビュー候補練習生集団の名称か?
・結論に至る経緯―『24組』アカウントに『&AUDITION』出身GAKUとHIKARUに加え、新人KYOSUKEが初登場
・ TikTok動画はジャニーズJr.を意識?
K-POP最大手事務所である総合エンタメ企業のHYBEの日本法人・HYBE JAPANのレーベルの1つのHYBE LABELS JAPANが、「24組」の名称の公式X(ツイッター)のアカウント2つと、公式TikTokのアカウント1つを開設していたことが、2023年9月24日の投稿開始で明らかになった。
当然、「24組」とは何だろう?との疑問が生じる。
先に筆者の個人的見解を述べておくと、そこに2022年の「&AUDITION」出身でデビューが最近決まったガク(GAKU)とヒカル(HIKARU)がいるので(下記参照)、彼らのグループ名の可能性もあるが、HYBEからデビューするグループの正式名にしてはダサいので、2024年デビュー予定組の仮称か、もしくは、デビュー確定者とデビュー選抜候補の練習生の集合体の名称だろうと思っている。
『24組』は2024年デビュー組の仮称か?―正式デビューグループ名ならダサくてファンが可哀想、トレンド入りもできない
2021~2022年のHYBEのBIGHIT MUSICの公開練習生だったが結局デビューできずに解散した7人組「Trainee A」を、思い浮かべる人もいるかもしれない。しかし、「24組」の場合は、既にデビューが決定したガク(GAKU)とヒカル(HIKARU)がいるから、デビュー評価過程にあった「Trainee A」とは違う。
だから、「24組」はおそらく、2024年デビュー予定組の仮称だろうと思う。これがデビューするグループの正式名だったら、HYBEなのにダサいから、ガク(GAKU)やヒカル(HIKARU)のファンが泣くだろう。せめて国際的に通用するように英語にして「Class-24」にすべきか? 「Class of ‘24」だと英語の同窓会の名称(’24年卒業生)になってしまうけど。
「24組」が正式グループ名である場合のもう1つの問題は、数字で始まる名称は、トレンド入りできないことだ。「&TEAM」だってトレンド入りできないから、仕方なく「andTEAM」にしているのが現状だ。勘弁してくれ、HYBE JAPAN。
『24組』は『ジャニーズJr.』的なデビュー候補練習生集団の名称か?
一方、「24組」が正式グループ名とは無関係で、単なる練習生の集団名である可能性もある。今後次々と所属練習生が公開されて、10人以上の大所帯と判明すれば、その可能性が高くなるだろう。そうなると、「ジャニーズJr.」の概念に似てくるが、「&AUDITION」の時の“デビュー組4名”を含む全15名のように、デビュー組選抜の社内オーディションの対象者の可能性もある。
単なる「ジャニーズJr.」的な集団であるなら、個々の練習生のスキルのレベルにかかわらず、所属契約を交わした全練習生が対象、ということになる。HYBE JAPANはジャニーズのように、デビュー前の練習生を公開してファンを集めたコンサート等のイベントを開催し、YouTubeコンテンツやテレビ番組に出演させて、デビュー前にファンダムを形成する気があるのだろうか。
1つ興味深いのは、、今回の「24組」のHYBEにしてはダサい名称とTikTokの動画が、「ジャニーズJr.」に関心のある層からは好感触を得ているらしいことだ。
さてはHYBE JAPAN、「ジャニオタ狩り」ならぬ「ジャニーズJr.ファン狩り」をするつもりか?
しかし、ここからは妄想になるが、ファンを獲得するだけでなく、性加害問題で苦境にあるジャニーズの「ジャニーズJr.」についても、HYBE JAPANが「受け皿」を名乗り出て、獲得を企てている可能性もあったりして? ただしその場合は、10代で歌やダンスのテストに合格すれば、の条件付きだろうけど。
結論に至る経緯―『24組』アカウントに『&AUDITION』出身GAKUとHIKARUに加え、新人KYOSUKEが初登場
新たに開設が判明した「24組」アカウントのうち、X(ツイッター)の「@24kumi_hlj」については、割と簡単にHYBE LABELS JAPAN内の何らかの名称だろうと察しがついた。語尾の「hlj」がHYBE LABELS JAPANの頭文字に相当する上、24日の投稿の1つには、&TEAMが誕生した2022年の「&AUDITION」で惜しくもデビューを逃したガク(GAKU)とヒカル(HIKARU)の名前が登場していたからだ。
具体的には、既に公開済みのYouTube動画「[24組] HIKARUとGAKU! 最終デビュー評価!無事終了しました!!」を引用していた。このため、「24組」とは、彼らが所属している“グループ”あるいは“学校のクラスみたいな場所”の名称だと思えた。
さらに、初投稿の中で、もう1つのX(ツイッター)のアカウント名の「24kumi_trainee」と、TikTokのアカウント名の「@24kumi_trainee」が示された。語尾が「trainee」となっているので、韓国事務所でいうところの「練習生」のことだ、と察しがついた。
このX(ツイッター)の「24kumi_trainee」アカウントで初投稿に登場していたのはガク(GAKU)だった。「ガクです」と名乗り、写真も添えていた。2番目の投稿に登場していたのはヒカル(HIKARU)で、写真と共に「またみなさんの前に出ることができてとても嬉しいです」などと述べていた。
驚いたのは3番目の投稿で、そこには「初めましてKYOSUKEです」「ついに僕がメンバーであることを公開します!!」「(リプ欄の追加)メンバーのみんなと一緒にレベルアップしていく姿をお見せしていきます」と書かれていた。
新たな人物の登場だ。ただし、添えられた写真は、顔が分からないようになっていた。「メンバー」とは「24組」のメンバーのことだろうが、デビュー決定とは書いてない。
なお、写真のうちの1つは、夜景なので確信はないが、岡山県の倉敷の美観地区の風景のような気がするが、どうだろう。
TikTok動画はジャニーズJr.を意識?
次に、24kumi_traineeの公式TikTokの初投稿となった「Say Hello!! We are 24組!」の短い動画をチェックしてみると、「24組」「ダダダダ」「だだだだ」との文字が駆け巡っているだけで、人物は誰も登場しない。HYBEの洗練されたイメージとはかけ離れたダサい動画だが、「ジャニーズJr.」に関心のある層にはウケがいいらしい。
最初からそこを狙った動画だったりして? そのうちHYBE JAPANが、性加害問題で苦境にあるジャニーズに対し、「ジャニーズJr.、引き取ります。ただし、歌とダンスのテストで合格した20歳未満だけ」と言い出したりして?
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