SM新人7人組RIIZEがデビュー、1stシングル『Get A Guitar』リリース、MV公開

2023年9月4日

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・デビュー作初日売上はオーディション番組出身のZEROBASEONEに及ばないが、大手事務所なので心配無用
・ NCTの“ネオカルチャー”とは違う“エモーショナル・ポップ”のサウンド、ダンスは凄い
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K-POPのSMエンターテインメントのショウタロウ、ソンチャンらの新人7人組ボーイズグループ・RIIZE（ライズ）が、デビュー作となる1stシングル・アルバム「Get A Guitar」を、2023年9月4日（月）18時に韓国でリリースした。同時に、タイトル曲「Get A Guitar」のミュージックビデオ（MV）が、YouTubeのSMTOWNチャンネルに公開された。

デビューおめでとうございます。

・YouTubeのSMTOWNチャンネルに2023年9月4日に公開されたRIIZE 'Get A Guitar' MV （2分53秒）

Amazon: Get A Guitar [デジタルアルバム] (RIIZE) 2023/9/4
Apple Music/ iTunes: Get a Guitar - Single (RIIZE) 2023/9/4
レコチョク: Get A Guitar (RIIZE) 2023/9/4

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デビュー作初日売上はオーディション番組出身のZEROBASEONEに及ばないが、大手事務所なので心配無用

発売日の2023年9月4日（月）に、RIIZEの1stシングル・アルバム「Get A Guitar」のハント（HANTEO）チャート加盟店での売上は、17万8,265枚に達した。

新人賞レースの先頭を走っている「BOYS PLANET」で誕生のZEROBASEONEのデビューミニアルバム「YOUTH IN THE SHADE」がいきなり初日ミリオン（124万枚）を記録したのに比べると、かなり少ない。スタートダッシュでは、人気オーディション番組出身のグループにはかなわない。

それでも、HYBEのKOZエンターテインメントのBOYNEXTDOORの1stシングル・アルバム「WHO!」の初日売上の3万3,930枚を大きく上回っている。大手事務所なので、戦略的売り込みで、徐々に売上を伸ばすことも十分可能だろう。

NCTの“ネオカルチャー”とは違う“エモーショナル・ポップ”のサウンド、ダンスは凄い

タイトル曲「Get A Guitar」について、メンバーのウォンビンは「ギターサウンドがポイントになっていて、聴いた途端、僕たち全員がすごく気に入った曲です」、ソヒは「ギターの演奏に合わせて、僕たちRIIZEの始まりを本格的に知らせる楽曲です」などと述べている（Kstyleの2023年9月4日配信の記事を参照）。

筆者がタイトル曲「Get A Guitar」のMVを観てまず楽曲について思ったのは、ギターの音が特徴的と事前に予告されていた通り、エレキギターのシャープなカッティングのサウンドが印象的だが、全体的には意外とレトロ感もあったことだ。

なるほど、“エモーショナル・ポップ”というジャンルを標榜しているのは、こういうサウンドという意味合いもあってのことか、と納得した。

ショウタロウとソンチャンが以前加わっていたNCTの、“ネオカルチャー”を追求する最先端・前衛的なサウンド・コンセプトとは異なる、耳に馴染みやすい曲調で、RIIZEをNCTとは差別化しようとしているのが、伝わってくる。

それでも、ダンスのキレは素晴らしく、RIIZEはウォンビンとショウタロウを筆頭に、凄いダンスが売りのグループという特徴を前面に出すことになりそうだ。

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9/24(日) 「RISING DAYS」