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LDHの明暗②-ボーイズは復調の兆し/ HYBEと共同新人ガールズMOONCHILDのRUANが活動休止

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LDHの男性グループが復調の兆し、特にRAMPAGE、新人ボーイズG4組もまずまず好調
HYBEと共同プロジェクトの新人ガールズグループ・MOONCHILDのRUANが活動休止

(本記事は2023年5月11日付「LDH明暗-RAMPAGE躍進!/ ガールズMOONCHILD (HYBE LABELS JAPANと共同)デビュー作苦戦」の続編)

LDHの男性ダンス&ボーカルグループが、数年前からのK-POP勢との競合下での低迷から脱して人気復調の兆しを見せつつある反面、HYBE LABELS JAPANとの共同プロジェクトの新人5人組ガールズグループ・MOONCHILDから、デビュー3カ月余りで早くも活動休止者が出てしまった。

LDHの男性グループが復調の兆し、特にRAMPAGE、新人ボーイズG4組もまずまず好調

最近人気上昇中のLDHの男性ダンス&ボーカルグループの代表格は、2017年にメジャーデビューした16人組・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEだ(以下、他グループも含め、グループ名の最後のfrom EXILE TRIBEを省略)。

2023年8月2日発売のシングル「Summer Riot ~熱帯夜~/Everest」は、発売初週の7月31日~8月6日の週に、CD売上がビルボード・ジャパンで22万9,498枚で週間1位を獲得し、前作の5月2日発売の「16BOOSTERZ」の初週19万7,450枚(週間2位)を上回った。

また、「Summer Riot ~熱帯夜」総合ソングチャート・Billboard JAPAN HOT 100では、YOASOBI「アイドル」に次ぐ2位を獲得した。LDHはファンのストリーミングやBillboard JAPAN HOT 100対策への啓蒙にも努めている模様で、運営(事務所やレーベルのスタッフ)の営業努力が影響するラジオ放送回数は3位、国内ボーイズグループの苦手分野のストリーミングでも32位を記録している。

2022年にテレビ東京系で放送されたLDHのオーディション番組「iCON Z ~Dreams For Children~」から誕生したボーイズグループとして、2023年1月11日に6人組ダンス&ボーカルグループ・LIL LEAGUE、8月23日に10人組ダンス&ボーカルグループ・THE JET BOY BANGERZ、7人組ダンス&ボーカルグループ・KID PHENOMENON、4人組ボーカル&ラップグループ・WOLF HOWL HARMONYの3組がデビューした。

同じ2023年に4組のボーイズグループがデビューし、LDHファンを奪い合う形になっている可能性はあるものの、他の事務所の非ジャニーズ系国内新人ボーイズグループと比べても、比較的好調なチャート成績となりつつある。ビルボード・ジャパンによるCDシングル売上およびBillboard JAPAN HOT 100での最高位は以下の通り。

LIL LEAGUE:
1月11日発売1stシングル「Hunter」: 初週8万8,660枚(2位)(HOT 100で2位)
7月26日発売2ndシングル「Higher/Monster」: 初週5万8,938枚(4位)(HOT 100で7位)

8月21日(月)~23日(水)の3日間のCD売上速報:
THE JET BOY BANGERZ「Jettin’」 7万4,364枚(3位)
KID PHENOMENON「Wheelie」 6万3,861枚(4位)
WOLF HOWL HARMONY「Sweet Rain」 5万8,863枚(5位)

HYBEと共同プロジェクトの新人ガールズグループ・MOONCHILDのRUANが活動休止

一方、同じオーディション番組で誕生したHYBE LABELS JAPANとの共同プロジェクト(HYBEが楽曲提供等を担当)で、OMIプロデュースの5人組ガールズグループ・MOONCHILDは、苦難続きのようだ。

オーディションのファイナルでは、デビューメンバーは7人だったが、デビュー準備期間中に2人が辞退して、実力派5人組ガールズグループとして、2023年5月1日に1st EP「DELICIOUS POISON」を発売してデビューを果たしたが、知名度が圧倒的に不足しており、ビルボード・ジャパンによる初週売上は4,359枚(7位)にとどまった。

その後、MOONCHILDは韓国のフェスに出演して実力を発揮したりなど、活動が軌道に乗りつつあるかと思っていたら突然、LDHの公式サイトの8月18日のNEWSで、メインボーカルのRUANが8月22日の「めざましライブ」、9月3日の「Rolling Stone Japan LIVE 2023」、10月13日の「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023」への出演を見送ることになった、と発表された。理由は近日中に発表とのことだった。

実はこの時点で、ファンのSNSではRUANがスタッフにパワハラされているのでは、との懸念が駆け巡っていた。というのも、RUANが6月18日にファンコミュニティー・プラットフォームのWeverse(誰でも無料登録可)で横書きの「きょうは暑いですね」で始まるメッセージを投稿した際、行頭を縦読みすると「きつおんパワハラのせい」(吃音パワハラのせい)と読める、と話題になっていたからだ。

そして、LDHの公式サイトの8月25日のNEWSで、「海外でのミュージックビデオ撮影にも帯同していた外部の指導者によるRUANに対しての、指導の範疇を超えた不適切な言動が繰り返されたことを発端に、体調不良が見受けられ休養が必要となりました」との理由で、「しばらくの間活動を休止する」と発表された。やっぱりパワハラだったんだ、と思ったファンもいるだろう。

才能あるRUANが笑顔で戻って来ますように。



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