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・LAPONEチェ社長『東洋経済』インタビュー―LAPOSTA、ソロ活動、日プシーズン4など
・LAPONEファミリー売りの犠牲? JO1河野純喜の誕生日インスタライブ登場のINI松田迅をめぐりSNS大荒れ
JO1、INIら5組が所属するLAPONEエンタテインメントの崔信化(チェ・シンファ)社長が、東洋経済のインタビューで、LAPONEファミリーの「LAPOSTA 2025」への思い、メンバー個人活動への考え、日プ女子の意義、オーディション番組への危機感などについて語った。
ファミリー売りに反対の一部の「JO1オンリーJAM(ファン)」が、JO1のインスタライブに参加したINIの松田迅にひどい言葉を浴びせたことで、多くのMINI(INIファン)が反論して松田を擁護してSNSが荒れ、「迅ちゃん」「ファミリー売り」がトレンド入りした。
LAPONEチェ社長『東洋経済』インタビュー―LAPOSTA、ソロ活動、日プシーズン4など
LAPONEエンターテインメントが、東洋経済ONLINEのンタビュー記事で、LAPONEファミリーの「LAPOSTA 2025」への思い、メンバー個人活動への考え、オーディション番組への危機感などについて語っている(東洋経済ONLINEの2025年1月21日配信の「“日プ”社長語る『オーディション番組』への危機感」を参照)。
東京ドームで開催の「LAPOSTA 2025」については、チェ社長は、LAPONE所属5グループのファミリーコンサートであるだけでなく、個人としてやりたいことも実現するフェス、と述べている。
メンバーのソロ活動について、チェ社長は、彼らは今売れているが、5~10年後にこの業界で生活できるかを気にしていて、彼らの能力を引き上げる場所を作る必要性を力説している。
チェ社長としては、彼らに1年でも長く活動できるアーティストになってほしいし、彼らが40~50代になった時に活動できる環境を整えていくのが社長の仕事と考えている。これは、所属グループのメンバーには良い環境だと思う。
「PRODUCE 101 JAPAN」のJO1・INIが誕生したシーズン1・2では視聴者が男性グループのコアファンだったが、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子)では視聴者が一般層に広がって、親子など幅広い世代のファンが圧倒的に増え、大衆化に成功した。映像の総再生数は3倍以上に増えたという。
また、ME:Iの人気は、オーディション・フォーマットによるもの、そしてJO1・INIが培ってくれたものであり、自分たちだけが作り上げたわけではない、として、ME:Iメンバーに謙虚さを求めた。
チェ社長はすべてのグループと常にコミュニケーションを取るようにしているという。アイドルファンは「オキニ」という存在に敏感なので、社長が所属グループを平等に扱うことは大事だ。
次の日プ・シーズン4は今年開催の予定はないが、将来開催の際には、チェ社長としては、これまでのやり方から修正したいポイントもあり(内容はまだ話せない)、市場が飽和状態なので、バージョンアップも必要と考えている。
チェ社長は、既存の5組のメンバーが長く芸能界で仕事ができるように尽力する一方で、会社としては、グループやアーティストを増やして経営を安定させることも課題だとしている。
つまり、いずれ日プ・シーズン4あるいは他の方法で、LAPONEの所属アーティストを増やしていくつもりだ。
LAPONEファミリー売りの犠牲? JO1河野純喜の誕生日インスタライブ登場のINI松田迅をめぐりSNS大荒れ
1月20日に27歳の誕生日を迎えたJO1の河野純喜のお祝いのインスタライブが同日に開催され、そこにINIの松田迅も登場したことで、一部のファミリー売り反対のJAM(JO1ファン)が、コメント欄に心無い言葉を書き込み、MINI(INIファン)が憤慨するなど、荒れる事態となった。
筆者はJO1もINIも応援しているが、一部のJO1オンリーJAMとしては、推しグルの大切なインスタライブに、他のグループから来てほしくなかったようだ。
一方、この事態を憂慮した多くのMINIが、「迅ちゃんは何も悪くない。消えろとか人に言っていい言葉じゃないじゃん」のように、反論し、松田を擁護し慰めるコメントを沢山書き込んだ。
先輩グループの、メンバー誕生祝という場だったから、松田が勝手に飛び入り参加したはずはない。
もしかしたら、ファミリー売りを推進したいLAPONE上層部からの指示で参加した可能性もあり、そうだとすれば、一部のJO1オンリーJAMから心無い言葉を浴びせられた松田は犠牲者だ。松田の心が折れませんように。
いろんな考えの人がいる。運営はファミリー売りを推進したいなら、どうやったら円滑にできるか、慎重に考えたほうがいいだろう。
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