ちゃんみなオーディション『No No Girls』Ep11-5次審査Aチームの合否結果、日プ女子3人中2人合格

ちゃんみなオーディション『No No Girls』Ep11-5次審査Aチームの合否発表、日プ女子3人中2人合格

2024年12月14日 2025年1月19日

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・5次審査Aチームの７人のうちSAYAKAを除く6人が合格・ファイナル進出―納得の結果
・5次審査Aチーム７人に対するちゃんみなのコメント等―問題点指摘は次のファイナルで脱落させる理由

SKY-HIが率いるBMSGがちゃんみなをプロデューサーに迎えて開催中のガールズグループ選出のオーディション番組「No No Girls」のEp.11が、2024年12月13日（金）20時にYouTubeのBMSGチャンネルに公開された。

今回は、5次審査「疑似プロ審査」のA・B両チームの本番パフォーマンスと、Aチームの７人の合否発表までが描かれた。

以下、ネタバレに留意されたい。

5次審査Aチームの７人のうちSAYAKAを除く6人が合格・ファイナル進出―納得の結果

「No No Girls」Ep11の後半は、5次審査のAチームの７人の合否発表だった。結果的にSAYAKAだけが脱落し、KOKO、KOKONA、CHIKA、FUMINO、MOMOKA、YURIの6人が合格して、最終審査に進出することになった。

ちゃんみなは1人1人に、丁寧にコメントしてから、合否を伝えた。合格者に対しても、問題点や次回までの課題を指摘している。

これらを次の最終審査で是正しなければ、デビューさせない、ということだろう。つまり、最終審査で脱落者を出す際に、視聴者が不満で荒れないように、セミファイナルの段階から1人1人の不十分な点を指摘しておいて、最終的な脱落者を見て視聴者も納得しやすいようにするのだろう。

そんな中でも、今回パフォーマンスが驚くほど良くなったのが、KOKONA（日プ女子に参加していた中野心結）と、癒しの歌声のFUMINOだった。

筆者個人的には、前回のSAYAKAはダンスが不得意なことなど、ネガティブな雰囲気で描かれていて、危ないと思っていたので、今回の脱落に、悲しいが違和感はなかった。

5次審査Aチーム７人に対するちゃんみなのコメント等―問題点指摘は次のファイナルで脱落させる理由

合格した6人:

KOKO

ダンス世界大会で優勝経験、実家のダンススタジオでインストラクターを務めている。

ちゃんみな「見せ方、表情、ダンス、歌の総合的バランスが良かった。今ちょっとだけ天井が見えそうな感じ。柔軟にいろんなKOKOが見せれるようになったら、素晴らしい表現者になる。感情がパターン化しているんじゃないかな。同じパフォーマンスになってきちゃう。いろんな種類の感情を覚えなきゃいけない。スキルは素晴らしい」

感想: ダンスが凄いし、ビジュアルもいい。ステージで映えるから、デビュー組にいるといいなと思う。

KOKONA

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」（日プ女子）セミファイナリスト・中野心結（最終35位）。5次審査ではラップのスキルを磨き、今までと違う自分を見せられるよう頑張った。

ちゃんみな「『Tiger』で選んだパートが意外だった。こういうのもやるんだって。結構高いところに自ら行っていた。KOKONAがすごく良く見えた。こういうこともできるんだと感じて、ファインプレーだった。正直危なかった。前回から今回の審査まで、ここで止まっちゃう可能性があると思っていたら、そんなことはなくて、プロっぽかったです。書くラップは良くなったけど、もうちょっと欲しい、パンチ力とか個性が。いろんな曲を聴いていっぱい曲を書いてほしい」

感想: 今回のステージでは、別人のように存在感を増し、迫力があった。日プ女子では不完全燃焼で終わった感があったが、こちらのオーディションのほうが合っている。ただ、ファイナルでも落とされるリスクは残っていて、当落線上と思われるので、さらなるサプライズをもたらして、デビューを勝ち獲ってもらいたい。

CHIKA

歌もダンスも実力派。特に歌唱力が圧倒的で素晴らしい。ダンス歴14年で振付も作れる。

ちゃんみな「今回ちょっと残念だった。今までで一番目立ってなかった。実力でいったら本当にトップクラスなんだけど。いろんな人に気配り過ぎて、自分のことにフォーカスできてなかった。パフォーマンスする上では、自分のことができた上じゃないとやる資格がない。自己愛も大事。このまま進んじゃうと、ただ歌が上手くてただダンスが上手な人になってしまう。声と書いてきた歌詞はずば抜けている。今まで以上い頑張ってほしい」

感想: 歌唱力が凄すぎる。ただ、キャラ的にはガールズグループではなく、別な形のソロアーティストのほうが向いているように思える。

FUMINO

歌は上手だが裏声になりやすかった。歌い方の種類が一定と指摘されていた。今回は今までと違う歌い方を習得するために猛烈に努力した。

ちゃんみな「一番良かったです。FUMINOぐらい成長した人を私は見たことがない。こんなに成長するって正直思わなかったです。

感想: 声も雰囲気が癒し系だが、実は芯が強い。チーム内にダンスや歌の超実力派メンバーがいることを「最高な環境だと思って、ありがてえと思って」とポジティブに語れる人。

MOMOKA

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」（日プ女子）ファイナリスト・髙畠百加（最終20位）。ラップも歌も上手。課題はダンススキル。

ちゃんみな「ステージでMOMOKAのパートが来ると、空気がガラッと変わるし、声とラップのスキルはものすごく高いです。正直、詰めが甘い。ダンスをもうちょっと頑張ってほしい。ちょっと体が重たさそう。忍耐力とか、そういうものがちょっと足りないのかな」「パフォーマンスに性格がすごく出るから。私と性格が似てる。1回めちゃめちゃストイックにならないと、パフォーマーとしては足りなくなっちゃうかなって。実力面をもっと鍛えないと、たぶんしんどいと思うし、キツい、この先は。こっから先は、もっと努力しなきゃいけない」

「普段の発言とか態度から、ストイックさって出るので。どこら辺が忍耐力がないのか、我慢強くないのか、考えて整理してみて。マッチョ系のものを1回やってみて。それやると脳みそ空っぽになるから。やらなきゃいけない、歌って踊る人たちは。私も死ぬほど嫌いだけどやっている。こういうのがプロとアマの違い。ストイックな部分は表に出る人には必要不可欠。やらないと差がつかない」

感想: 残れてよかった。

YURI

ダンスが得意でカリスマ性があるが、表情が一定だと指摘されていた。実力はみんなと同じくらい、またはちょっと下。

ちゃんみな「“顔の語尾”。止まってたほうがいい。本番で見られなかった。素敵だし、魅力的だし、持ってるものはキラキラしている。抱えているものをもっと見たいけど、表情が気になる。『Tiger』の時も『NG』の時も同じ顔をしてた。そこが残念だった。この先デビューする時に、ずっと同じ表情だと、ファンの人は聴かなくなるし、見に来なくなる。いろんな感情になってもらう必要があるし、その感情を人に伝えたりとかしてみる必要がある。もったいない。せっかく素晴らしいものを持っているのに、堅苦しいと、見てる人が緊張するう。表情が追いついてこないと、バランス悪くなっちゃう。でも、やっぱりバランスがいいし、持っているものが素晴らしい。あたしは1日2時間ぐらい鏡を見ているし、職業病かもしれないけど、すっげ嬉しい時、悲しい時、カメラを回す。自分が研究材料。絶対変わってほしいし、変わってくれ、次までに」

感想: ほっとした。

脱落:

SAYAKA:
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」（日プ女子）参加の古橋沙也佳（最終93位）。歌が上手で絶対音感がある。

ちゃんみな「声は唯一無二で、この武器は天性のもの。ｄめお、今回の発表の時、声を扱えていないのが気になった。時間がかかる。まだ実力が足りない。歌唱力、体力、筋力。すごく迷ったけど、SAYAKAはここまで」

感想: 前回の練習風景の密着の際に、ダンスが苦手な様子がしつこいほど描かれていたので、脱落候補と思われた。

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